エルフ
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+ | :フィンドホーン・ラノワール・ヤヴィマヤ・クウィリーオン・ワイアウッド・ヘイヴンウッド・タミンガジン等、多数の地域に、森林を中心として生息する(あるいは「していた」)。生涯を通して若々しい外見のままであるが、耳の長さで年齢が把握できる。寿命の残りが約10年に至ってようやく外見的な老いを見せ始める。よそ者を積極的に排除するラノワールや他の種族とも交流するタミンガジンのように、生活様式や性質は地域によって大きく異なる。 | ||
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+ | :[[ナヤ/Naya]]に生息。[[崇敬の壁/Wall of Reverence]]の記述から、長寿であることがわかる。[[シーリア/Cylia]]を偉大なる祖先として仰ぎ、アニマと呼ばれる[[シャーマン]]を中心とした複数の部族を形成して他のヒューマノイドと隔絶した社会生活を営んでいる。更に全ての部族は一人のアニマによって束ねられる。[[衝合/Conflux]]が起こされた時点では[[アニマのメイエル/Mayael the Anima]]がその立場にある。 | ||
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+ | :元来社会的な種族であり、他の次元と比べて圧倒的に自然が少ない都市世界であるラヴニカにも問題なく適応している。多くのエルフは[[セレズニア議事会/The Selesnya Conclave]]、[[ゴルガリ団/The Golgari]]、[[シミック連合/The Simic Combine]]に所属している。特にゴルガリ団には「デヴカリン」という氏族が存在しており、ギルド構造の一環を担っている。 | ||
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:角と頬骨の浮いた顔が特徴的で、頭の角と足の蹄を有する。美を第一とした攻撃的で近視眼的な社会を形成し、[[ゴブリン]]を始めとした醜い者たちを迫害している。不老だが寿命が30~40年しかない。一方で闇に反転した[[シャドウムーア/Shadowmoor]]では、失われゆく美を守る善良な種族へと変貌する。 | :角と頬骨の浮いた顔が特徴的で、頭の角と足の蹄を有する。美を第一とした攻撃的で近視眼的な社会を形成し、[[ゴブリン]]を始めとした醜い者たちを迫害している。不老だが寿命が30~40年しかない。一方で闇に反転した[[シャドウムーア/Shadowmoor]]では、失われゆく美を守る善良な種族へと変貌する。 | ||
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2020年6月5日 (金) 12:06時点における版
エルフ/Elfは、緑を代表するクリーチャー・タイプの1つ。森に住まう人間によく似た種族で、自然との共生を重んじる。『指輪物語』を始めとした多くのファンタジー作品において馴染み深い存在である。
クリーチャー — エルフ(Elf) スカウト(Scout)
ウッド・エルフが戦場に出たとき、あなたのライブラリーから森(Forest)カード1枚を探し、そのカードを戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。
1/1伝説のクリーチャー — エルフ(Elf) 戦士(Warrior)
(緑):他のエルフ(Elf)1体を対象とし、それを再生する。
(2)(緑)(緑)(緑):あなたがコントロールするエルフ・クリーチャーは、ターン終了時まで+3/+3の修整を受けるとともにトランプルを得る。
初出はリミテッド・エディション。いまでこそゴブリンやマーフォークと肩を並べる強部族の一角だが、リミテッド・エディションでロードは登場せず、その後のセットでもドルイドと競合するタイプでもあった。ウェザーライトから数が増え始め、緑の特徴的クリーチャーへと成長していった。オンスロート・ブロックでは緑の主要部族となり、森林守りのエルフ/Timberwatch Elfなどの有用なカードが多数登場し、トーナメントでも活躍した。ローウィン・ブロックでも主要部族の一つとして登場。その後も数を増やしている。
ほぼ全てのエルフは緑か、緑を含む多色である。白単色、黒単色のエルフも登場している。
パワー・タフネスは全体的に低めで、3/3以上のものは1割にも満たない。能力はマナ能力や土地に関連する能力を持つものが多い(マナ能力を持つものは、ドルイドでもあることが多い)。オンスロート・ブロックでは昆虫と関連するカードが少数存在する。
部族カードは数多く存在する。ロードだけに限っても、エルフのチャンピオン/Elvish Championを筆頭に、傲慢な完全者/Imperious Perfect、エルフの大ドルイド/Elvish Archdruid、背教の主導者、エズーリ/Ezuri, Renegade Leaderなど豊富に存在する。また、エルフを支援するプレインズウォーカーとしてニッサ・レヴェイン/Nissa Revaneがいる。彼女も設定上エルフである。
エルフ・トークンを生成するカードも多数存在しており、いずれも緑を含み、ほとんどが1/1(→トークン一覧)。
伝説のエルフはテーロス還魂記現在42体存在する(「伝説の(Legendary)・エルフ(Elf)」でWHISPER検索)。
- 他の色ならば人間になるであろう小型から中型にかけての人型クリーチャーは、緑だとたいていエルフになってしまうため、結果的に緑から人間を少なくしている遠因でもある。
- 昔はカードによってクリーチャー・タイプが「Elf」と「Elves」の2種類あった。これは単数形と複数形の違いであり、当時のルールにより同じクリーチャー・タイプであるとして扱われていた。(→クリーチャー・タイプ#過去のルール)
ストーリー
ドミナリア/Dominariaを初めとした様々な次元/Planeに棲息する。人間と比べて細長く尖った耳と比較的細い体が特徴的。 背景ストーリー上エルフであるプレインズウォーカー/Planeswalkerに、フレイアリーズ/Freyalise(ハーフエルフ)とニッサ・レヴェイン/Nissa Revaneがいる。
- ドミナリア
- フィンドホーン・ラノワール・ヤヴィマヤ・クウィリーオン・ワイアウッド・ヘイヴンウッド・タミンガジン等、多数の地域に、森林を中心として生息する(あるいは「していた」)。生涯を通して若々しい外見のままであるが、耳の長さで年齢が把握できる。寿命の残りが約10年に至ってようやく外見的な老いを見せ始める。よそ者を積極的に排除するラノワールや他の種族とも交流するタミンガジンのように、生活様式や性質は地域によって大きく異なる。
- アージェンタム/Argentum(ミラディン/Mirrodin)
- メムナーク/Memnarchが他の次元から誘拐してきたエルフ達の末裔。グリッサ/Glissaの出自部族でもある。絡み森/The Tangleに生息し、ヴィリジアン/Viridianと名乗る。身体の随所が金属化している。ミラディン時代はテル=ジラード/Tel-Jiladを崇め、安定した階級社会を築いていたが、大消失/the Vanishing以後は人口の激減により階級制度が崩壊。残された者たちは「我々は自然を純粋な形に戻さなければいけないという使命のために生き残っている」という歪んだ信仰から義勇団を結成、エコテロリスト化して旧文明の痕跡や現存しているアーティファクトを破壊して回っている。
- アラーラ/Alara
- ナヤ/Nayaに生息。崇敬の壁/Wall of Reverenceの記述から、長寿であることがわかる。シーリア/Cyliaを偉大なる祖先として仰ぎ、アニマと呼ばれるシャーマンを中心とした複数の部族を形成して他のヒューマノイドと隔絶した社会生活を営んでいる。更に全ての部族は一人のアニマによって束ねられる。衝合/Confluxが起こされた時点ではアニマのメイエル/Mayael the Animaがその立場にある。
- カラデシュ/Kaladesh
- 霊気/Aetherのエネルギーが織りなす世界に同調し、自然界から着想を得た創造物を送り出す発明家となっている。
- ゼンディカー
- アクーム/Akoum大陸の「カルニの庭、オラ・オンダー」や バーラ・ゲド/Bala Ged大陸の「もつれ谷」等を中心生息地とし、人間やコー、ゴブリンたちとともに交易に携わっている。ニッサ・レヴェインはここで誕生した。なおバーラ・ゲドのエルフ達の一部はジョラーガ・エルフを自称する。封印から解かれたウラモグ/Ulamogがバーラ・ゲドを蹂躙したことにより、もつれ谷も消滅した。
- フィオーラ/Fiora
- 都市生活に順応し、トレストを拠点として生活している。セルヴァラ/Selvalaの老化の遅さが特筆されていることから、どうやら長寿性は薄い模様。
- ラヴニカ/Ravnica
- 元来社会的な種族であり、他の次元と比べて圧倒的に自然が少ない都市世界であるラヴニカにも問題なく適応している。多くのエルフはセレズニア議事会/The Selesnya Conclave、ゴルガリ団/The Golgari、シミック連合/The Simic Combineに所属している。特にゴルガリ団には「デヴカリン」という氏族が存在しており、ギルド構造の一環を担っている。
- ローウィン/Lorwyn
- 角と頬骨の浮いた顔が特徴的で、頭の角と足の蹄を有する。美を第一とした攻撃的で近視眼的な社会を形成し、ゴブリンを始めとした醜い者たちを迫害している。不老だが寿命が30~40年しかない。一方で闇に反転したシャドウムーア/Shadowmoorでは、失われゆく美を守る善良な種族へと変貌する。