無慈悲/No Mercy
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**同[[ブロック (総称)|ブロック]]なら[[肉裂き怪物/Flesh Reaver]]や[[潜伏工作員/Sleeper Agent]]などが該当。 | **同[[ブロック (総称)|ブロック]]なら[[肉裂き怪物/Flesh Reaver]]や[[潜伏工作員/Sleeper Agent]]などが該当。 | ||
− | *ダメージの[[発生源]] | + | *ダメージの[[発生源]]がクリーチャーか否かに注意。例えば同[[ブロック (総称)|ブロック]]の[[ただれた傷口/Festering Wound]]や[[寄生的結合/Parasitic Bond]]によるダメージの発生源はそれらの[[オーラ]]であり、[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]されているクリーチャーによるものではないため、無慈悲の[[能力]]は誘発しない。逆に[[錬金術の研究/Hermetic Study]]のダメージの発生源はエンチャントされているクリーチャーであるため、無慈悲の能力は誘発する。 |
==関連カード== | ==関連カード== |
2018年11月28日 (水) 15:03時点における版
クリーチャーを破壊できても、その前に致死量のダメージを与えられれば負けてしまう。使うときはマナ加速を使って早めに設置するなり、ドレインなどのライフ回復手段を用意しておくなどといった工夫が必要だろう。
- 解決時にそのクリーチャーがクリーチャーでなくなっていた場合でも破壊される(CR:608.2i)。
- ダメージを与えたクリーチャーと無慈悲のコントローラーが同じ場合でも能力は誘発する。黒にはコントローラーにダメージを与えるペナルティ能力持ちが多いのでくれぐれも注意が必要。
- ダメージの発生源がクリーチャーか否かに注意。例えば同ブロックのただれた傷口/Festering Woundや寄生的結合/Parasitic Bondによるダメージの発生源はそれらのオーラであり、エンチャントされているクリーチャーによるものではないため、無慈悲の能力は誘発しない。逆に錬金術の研究/Hermetic Studyのダメージの発生源はエンチャントされているクリーチャーであるため、無慈悲の能力は誘発する。
関連カード
誘発条件と効果がシンプルゆえか、後に他色版や、同様の効果を内蔵したカードが作られている。
主な亜種(エンチャント)
- 黄金化/Aurification - 白版。破壊する代わりに防衛を持たせる。(オンスロート)
- 霧消の場/Dissipation Field - 青版。破壊する代わりにバウンスする。クリーチャーに限らずパーマネントすべてに対応。(ミラディンの傷跡)
内蔵したクリーチャー
- 戦慄/Dread(ローウィン)
- 不浄なる者、ミケウス/Mikaeus, the Unhallowed - 対人間限定。(闇の隆盛)
- 幽霊の特使、テイサ/Teysa, Envoy of Ghosts - 戦闘ダメージ限定。オマケでこの能力で破壊したクリーチャー1体につき飛行を持つ1/1のスピリット・クリーチャー・トークンを1体出す。(ドラゴンの迷路)
- 牢獄の管理人、ヒクサス/Hixus, Prison Warden - 瞬速持ちで、これが戦場に出たターン中の戦闘ダメージ限定。破壊ではなくこれが戦場を離れるまで追放する。
その他
- 応酬/Retaliate - 白のインスタント版。マナ・コストは同等だが効果はこれを唱えたターン限定。(フィフス・ドーン)
- 見えざる者、ヴラスカ/Vraska the Unseen - プレインズウォーカー。+1の忠誠度能力で次のターンまでヴラスカに戦闘ダメージを与えたクリーチャーへ無慈悲の効果。(ラヴニカへの回帰)
- Ashnod - ヴァンガード版。
- Snow Mercy - 無慈悲のパロディ・カード。(ホリデーギフトカード)