ビビアン・リード/Vivien Reid

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:[[ハンド・アドバンテージ]]を稼げる堅実な[[能力]]。基本的にはこちらを中心に使い、[[ドローエンジン]]として運用していくことになる。[[土地]]が手に入るためどんな[[デッキ]]でも役に立つが、やはり[[クリーチャー]]を一定数採用した、緑らしい[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウンデッキ]]でこそ有効。
  

2019年1月15日 (火) 03:12時点における版


Vivien Reid / ビビアン・リード (3)(緑)(緑)
伝説のプレインズウォーカー — ビビアン(Vivien)

[+1]:あなたのライブラリーの一番上からカードを4枚見る。あなたはその中からクリーチャーか土地であるカード1枚を公開してあなたの手札に加えてもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
[-3]:アーティファクト1つかエンチャント1つか飛行を持つクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
[-8]:あなたは「あなたがコントロールしているクリーチャーは+2/+2の修整を受け、警戒とトランプルと破壊不能を持つ。」を持つ紋章を得る。

5

基本セット2019で新たに登場したプレインズウォーカー忠誠度能力は、手札補充、パーマネント破壊全体強化紋章の獲得。

+1能力
未開地の捜索/Seek the Wilds相当の手札補充。
ハンド・アドバンテージを稼げる堅実な能力。基本的にはこちらを中心に使い、ドローエンジンとして運用していくことになる。土地が手に入るためどんなデッキでも役に立つが、やはりクリーチャーを一定数採用した、緑らしいビートダウンデッキでこそ有効。
-3能力
大地への回帰/Return to the Earth
この手の効果自体は一般的にサイドボード向けのものだが、プレインズウォーカーの忠誠度能力として内蔵しているため、メインデッキから採用しやすい点が画期的。これを採用しておけば、通常メインデッキからは割りづらいエンチャントアーティファクトに干渉でき、フィニッシャーであることが多いフライヤーに対しても他の除去を節約しながら処理できる。
大地への回帰自体が4マナ呪文であることを鑑みれば、使い捨て感覚で使っても十分なコスト・パフォーマンス。+1能力を活かしづらいデッキであっても、この能力を目当てにサイドボードから採用する手もある。
-8能力
+2/+2修整警戒トランプル破壊不能と、大盤振る舞いな全体強化紋章。
+1能力で頭数を確保できているはずなので、起動したターン勝利できる可能性は高い。破壊不能によって牙城が崩される危険も低く、手放しでフルアタックできるようになるため、決定力は非常に高い。登場時のスタンダードに存在する天敵、残骸の漂着/Settle the Wreckageにだけは注意したい。

「ハンド・アドバンテージを稼げるプラス能力と、除去の小マイナス能力を併せ持つ、5マナのプレインズウォーカー」という骨格は、過去のカードでは灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited秘密の解明者、ジェイス/Jace, Unraveler of Secretsなどと同一。当時のスタンダードで活躍したそれらと同様、こちらも活躍が期待できる。前述の通り、クリーチャーがある程度採用されたミッドレンジ系デッキが最も適しているが、各忠誠度能力はある程度の汎用性が確保されているため、それ以外のデッキタイプであっても大きく使い勝手が劣るということはないだろう。

登場時点のスタンダードでは黒緑巻きつき蛇に少数採用されている。ローテーション後、ラヴニカのギルドが追加されてからは主にゴルガリ・ミッドレンジセレズニア・トークンエルフ等の緑絡みのデッキに搭載されている。

関連カード

サイクル

基本セット2019プレインズウォーカーサイクル

1枚ずつの他、多色両面カード覚醒の龍、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, the Arisenが存在している。

ストーリー

詳細はビビアン・リード/Vivien Reidを参照。

参考

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