曲げ
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*[[高山の案内人/Alpine Guide]]<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/185263768523/hey-mark-is-alpine-guide-a-bend-if-so-how-big Hey Mark, is Alpine Guide a bend? If so, how big...](Blogatog 2019年5月31日)</ref> - 赤は土地[[サーチ]]に長ける色ではないが、全体としては赤の得意な一時的[[マナ加速]]に近いため認められる。 | *[[高山の案内人/Alpine Guide]]<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/185263768523/hey-mark-is-alpine-guide-a-bend-if-so-how-big Hey Mark, is Alpine Guide a bend? If so, how big...](Blogatog 2019年5月31日)</ref> - 赤は土地[[サーチ]]に長ける色ではないが、全体としては赤の得意な一時的[[マナ加速]]に近いため認められる。 | ||
*[[群追いドラゴン/Herdchaser Dragon]]など<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/113345125673/is-the-amount-of-green-flyers-dragons-of-tarkir Is the amount of Green flyers Dragons of Tarkir...](Blogatog 2015年3月11日)</ref> - [[緑]]のクリーチャーは通常[[飛行]]を持たないが、これは[[タルキール覇王譚ブロック]]の「[[ドラゴン]]」というテーマに寄与しているため、例外的に認められる。 | *[[群追いドラゴン/Herdchaser Dragon]]など<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/113345125673/is-the-amount-of-green-flyers-dragons-of-tarkir Is the amount of Green flyers Dragons of Tarkir...](Blogatog 2015年3月11日)</ref> - [[緑]]のクリーチャーは通常[[飛行]]を持たないが、これは[[タルキール覇王譚ブロック]]の「[[ドラゴン]]」というテーマに寄与しているため、例外的に認められる。 | ||
+ | *[[絶滅の星/Star of Extinction]]<ref>[https://mtg-jp.com/reading/mm/0019688/ 恐竜と吸血鬼と海賊(とマーフォーク) 愛するあなたのため その2](Making Magic 2017年10月3日)</ref> - 「クリーチャーを破壊する」ような効果は黒の能力だが、「全ての恐竜を破壊するような隕石」というフレーバーに合致し、コストが充分に重ければ([[X火力]]の前例もあり)許容範囲内となるため折れではなく曲げである。 | ||
*[[調和/Harmonize]]<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/175149339463/is-harmonize-a-breakq Is Harmonize a break?q](Blogatog 2018年6月22日)</ref> - 緑のドローは通常、クリーチャーか土地を参照するものである。なお、後に「これを曲げとしたのは間違いだったかもしれない」としている<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/161434384408/regarding-the-long-running-beast-withindesert Regarding the long-running Beast Within/Desert...](Blogatog [[2017年]]6月4日)</ref>。 | *[[調和/Harmonize]]<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/175149339463/is-harmonize-a-breakq Is Harmonize a break?q](Blogatog 2018年6月22日)</ref> - 緑のドローは通常、クリーチャーか土地を参照するものである。なお、後に「これを曲げとしたのは間違いだったかもしれない」としている<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/161434384408/regarding-the-long-running-beast-withindesert Regarding the long-running Beast Within/Desert...](Blogatog [[2017年]]6月4日)</ref>。 | ||
*[[秘密を知るもの、トスキ/Toski, Bearer of Secrets]]<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/kaldheim-storytime-part-2-2021-02-01 Kaldheim Storytime, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0034764/ 『カルドハイム』の物語 その2](Making Magic [[2021年]]2月1日 Mark Rosewater著)</ref> - [[攻撃強制]]は赤の能力だが、欠点を広げることは大きな問題ではない。 | *[[秘密を知るもの、トスキ/Toski, Bearer of Secrets]]<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/kaldheim-storytime-part-2-2021-02-01 Kaldheim Storytime, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0034764/ 『カルドハイム』の物語 その2](Making Magic [[2021年]]2月1日 Mark Rosewater著)</ref> - [[攻撃強制]]は赤の能力だが、欠点を広げることは大きな問題ではない。 |
2022年4月17日 (日) 16:02時点における版
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解説
Form of the Dragon / ドラゴン変化 (4)(赤)(赤)(赤)
エンチャント
エンチャント
あなたのアップキープの開始時に、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。ドラゴン変化はそれに5点のダメージを与える。
各終了ステップの開始時に、あなたのライフの総量は5点になる。
飛行を持たないクリーチャーは、あなたを攻撃できない。
Hour of Eternity / 永遠の刻 (X)(X)(青)(青)(青)
ソーサリー
ソーサリー
あなたの墓地からクリーチャー・カードX枚を対象とし、それらを追放する。これにより追放されたカード1枚につき、黒の4/4のゾンビ(Zombie)であることを除きそのカードのコピーであるトークンを1体生成する。
あるカードや効果が色の役割を逸脱しているが、その色の弱点を埋めてしまうほどではない場合、それは「曲げ」と呼ばれる。対になる概念として、色の弱点を埋めてしまう逸脱は「折れ」と呼ばれる[1]。
曲げには「許容できる曲げ」と「許容できない曲げ」がある。曲げは、そのカード・セットにおいて筋が通るものであるべきである。例として永遠の刻/Hour of Eternityは、不朽と永遠があるアモンケット・ブロックだからこそ許容される曲げであり、どんなセットでも印刷できるわけではない[2]。
- 曲げの中でも、セットのテーマを強調するためにある1色の効果をあえて別の色で使うことは染み/Bleedと呼ばれる[3]。
曲げの例
- 上級建設官、スラム/Sram, Senior Edificer[4] - 白は最もドローが不得手な色だが、デッキ全体を特定の戦略に寄せなければ使えないようなものなら、例外的に認められる[5]。
- 過大な贈り物/Generous Gift[6] - 白は多くのパーマネントを除去できるが、単体土地破壊は得意ではない。
- 光明/Illumination[7] - 白にはアーティファクト・エンチャント除去があり、徴税や遅延型の打ち消しも扱えるが、確定カウンターは通常存在しない。
- 永遠の刻/Hour of Eternity[2] - 青には通常リアニメイトは存在しないが、クリーチャーのコピーは得意であり、また不朽と永遠が青にあるため認められる。
- 月への封印/Imprisoned in the Moon[8] - 青はクリーチャーを弱いクリーチャーに変化させることはできるが、土地に変化させることは通常できない。これはストーリー上重要なカードであるため認められる。
- 怪物縛り/Bind the Monster[9] - 自分にダメージを与えることは黒や赤の能力だが、コストとしてならどの色でもやることがあるので大きな曲げではない。
- 墓所のネズミ/Crypt Rats[10] - 黒にはマイナス修整やドレインがあるが、火力は通常存在しない。
- 果敢な爆破/Daring Demolition[11] - 黒は通常アーティファクトを除去できないが、機体はアーティファクト・クリーチャーに近いため認められる。
- ドラゴン変化/Form of the Dragon[1] - 赤にはMoat系の効果は通常存在しないが、プレイヤー自身がドラゴンに変身するというフレーバーに合致し、かつ赤という色の弱点を埋めてしまうほどのものではないため認められる。
- 電光吠えのドラゴン/Sparktongue Dragon[12] - 赤のコモン枠に3/3飛行クリーチャーは普段収録されないが、これは基本セット2019の「ドラゴン」というテーマに寄与しているため、例外的に認められる。
- 高山の案内人/Alpine Guide[13] - 赤は土地サーチに長ける色ではないが、全体としては赤の得意な一時的マナ加速に近いため認められる。
- 群追いドラゴン/Herdchaser Dragonなど[14] - 緑のクリーチャーは通常飛行を持たないが、これはタルキール覇王譚ブロックの「ドラゴン」というテーマに寄与しているため、例外的に認められる。
- 絶滅の星/Star of Extinction[15] - 「クリーチャーを破壊する」ような効果は黒の能力だが、「全ての恐竜を破壊するような隕石」というフレーバーに合致し、コストが充分に重ければ(X火力の前例もあり)許容範囲内となるため折れではなく曲げである。
- 調和/Harmonize[16] - 緑のドローは通常、クリーチャーか土地を参照するものである。なお、後に「これを曲げとしたのは間違いだったかもしれない」としている[17]。
- 秘密を知るもの、トスキ/Toski, Bearer of Secrets[18] - 攻撃強制は赤の能力だが、欠点を広げることは大きな問題ではない。
脚注
- ↑ 1.0 1.1 Bleeding Cool/クールな染み出しかた(Making Magic 2015年4月6日 Mark Rosewater著)
- ↑ 2.0 2.1 Odds & Ends: Hour of Devastation, Part 2/こぼれ話:『破滅の刻』 その2(Making Magic 2017年7月31日 Mark Rosewater著)
- ↑ Even More Words with R&D/開発部語辞典2022(Making Magic 2022年1月13日 Mark Rosewater著)
- ↑ Would Sram, Senior Edificer be considered a bend...(Blogatog 2019年1月8日)
- ↑ Blogatog(Blogatog 2019年12月7日)
- ↑ You have mentioned before that white's weakness is...(Blogatog 2019年5月23日)
- ↑ Is Illumination, a white counterspell from Mirage,...(Blogatog 2018年11月23日)
- ↑ Is imprisoned in the moon a color pie break? Blue...(Blogatog 2017年6月3日)
- ↑ こぼれ話:『カルドハイム』 その2(Making Magic 2021年2月15日)
- ↑ I'm surprised to see Crypt Rats in modern...(Blogatog 2019年5月22日)
- ↑ Is Daring Demolition a bend or a break?(Blogatog 2019年3月6日)
- ↑ Mファイル『基本セット2019』編・赤緑・多色・アーティファクト(Play Design 2018年7月20日)
- ↑ Hey Mark, is Alpine Guide a bend? If so, how big...(Blogatog 2019年5月31日)
- ↑ Is the amount of Green flyers Dragons of Tarkir...(Blogatog 2015年3月11日)
- ↑ 恐竜と吸血鬼と海賊(とマーフォーク) 愛するあなたのため その2(Making Magic 2017年10月3日)
- ↑ Is Harmonize a break?q(Blogatog 2018年6月22日)
- ↑ Regarding the long-running Beast Within/Desert...(Blogatog 2017年6月4日)
- ↑ Kaldheim Storytime, Part 2/『カルドハイム』の物語 その2(Making Magic 2021年2月1日 Mark Rosewater著)