通電式キー/Voltaic Key

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そして現在は[[ヴィンテージ]]において、[[Time Vault]]による[[無限ターン]][[コンボ]]の片棒を担いでいる。
 
そして現在は[[ヴィンテージ]]において、[[Time Vault]]による[[無限ターン]][[コンボ]]の片棒を担いでいる。
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日本国外の[[レガシー]]の[[エルドラージ (デッキ)#レガシー|エルドラージ・ポスト]]はこれを入れた型が主流。
  
 
*かつて[[マナ・バーン]]のルールがあった頃は、自身を[[対象]]に起動することで余剰マナの消費に使えた。
 
*かつて[[マナ・バーン]]のルールがあった頃は、自身を[[対象]]に起動することで余剰マナの消費に使えた。

2021年2月10日 (水) 15:58時点における版


Voltaic Key / 通電式キー (1)
アーティファクト

(1),(T):アーティファクト1つを対象とし、それをアンタップする。


タップ能力持ちアーティファクトの、最高の相棒ともいうべきエンジンキー。1マナタップでアーティファクト1つをアンタップできる。

基本的には地味な能力であるが、非常に軽いため、周囲の環境によっては爆発的に価値が上がる。カードプールが広いほど真価が発揮されるカードである。

特に起動型マナ能力を持つマナ・アーティファクトと組み合わせた時は強力。ウルザ・ブロックには2マナ以上出すアーティファクトがたくさんあるので、それらをアンタップし、もう一度マナを出すだけでかなりのマナ加速になる。その中でも厳かなモノリス/Grim Monolithとの相性は抜群であり、様々なデッキでギミックとして組み込まれた。

マナ・アーティファクト以外にも、ファイレクシアの巨像/Phyrexian Colossusのアンタップ・コストを踏み倒しつつ擬似警戒持ちとして働かせたり、大量マナとともにファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processorの能力を1ターンに2回起動したりとやれることは多い。

そして現在はヴィンテージにおいて、Time Vaultによる無限ターンコンボの片棒を担いでいる。

日本国外のレガシーエルドラージ・ポストはこれを入れた型が主流。

1999年7月1日より、ウルザ・ブロック構築禁止カードに指定される。同年10月1日より、タイプ1(現ヴィンテージ)で制限カードタイプ1.5で禁止カードに指定されるが、2006年9月20日よりタイプ1.5から移行したレガシーでは禁止カードに指定されておらず、ヴィンテージでも2007年6月20日に制限解除された。さらに2010年7月には基本セット2011再録されている。

関連カード

参考

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