肉体の裏切者、テゼレット/Tezzeret, Betrayer of Flesh

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+1能力と-6能力で[[アドバンテージ]]を稼ぎ、-2能力で戦力を補強する[[ビート・コントロール]]の流れを単独で狙えるのが魅力的。
 
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「撃てば勝ち」というタイプではないが、1枚で[[手札]]の確保と勝ち筋を同時に用意できるため、他のカードでその動きをサポートしやすい。
 
「撃てば勝ち」というタイプではないが、1枚で[[手札]]の確保と勝ち筋を同時に用意できるため、他のカードでその動きをサポートしやすい。
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1年後に登場した[[培養]]との相性は抜群。常在型能力により[[培養器]]・[[トークン]]のクリーチャー化を毎ターン1回無料で行え、-2能力を使うとやはり培養器をクリーチャー化し、更に培養器はいずれも[[+1/+1カウンター]]が乗っているため、4/4に+αされて盤面に並ぶことに。
  
 
==[[ルール]]==
 
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==ストーリー==
 
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十年前、[[神河/Kamigawa]]で試作品の[[現実チップ/The Reality Chip]]を使用し、[[放浪者/The Wanderer (ストーリー)|皇/The emperor]]の失踪の原因を作った'''テゼレット'''/''Tezzeret''。今再び神河を訪れ、謎の研究を行う[[ジン=ギタクシアス/Jin-Gitaxias]]に協力する。
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十年前、[[神河/Kamigawa]]で試作品の[[現実チップ/The Reality Chip]]を使用し、[[放浪者/The Wanderer (ストーリー)|皇/The emperor]]の失踪の原因を作った'''テゼレット'''/''Tezzeret''。今再び神河を訪れ、謎の研究を行う[[ジン=ギタクシアス/Jin-Gitaxias (ストーリー)|ジン=ギタクシアス/Jin-Gitaxias]]に協力する。
  
 
詳細は[[テゼレット/Tezzeret]]を参照。
 
詳細は[[テゼレット/Tezzeret]]を参照。

2024年3月29日 (金) 23:26時点における最新版


Tezzeret, Betrayer of Flesh / 肉体の裏切者、テゼレット (2)(青)(青)
伝説のプレインズウォーカー — テゼレット(Tezzeret)

各ターンであなたが1つ目に起動するアーティファクトの起動型能力を起動するためのコストは(2)少なくなる。
[+1]:カード2枚を引く。その後、あなたがアーティファクト・カード1枚を捨てないかぎり、カード2枚を捨てる。
[-2]:アーティファクト1つを対象とする。それはアーティファクト・クリーチャーになる。それが機体(Vehicle)でないなら、それの基本のパワーとタフネスは4/4になる。
[-6]:あなたは「あなたがコントロールしているアーティファクト1つがタップ状態になるたび、カード1枚をし引く。」を持つ紋章を得る。

4

神河:輝ける世界で登場したテゼレット。各ターンに最初に起動するアーティファクト起動コストを減少させる常在型能力を持ち、忠誠度能力ドローアーティファクトクリーチャー化、アーティファクトがタップ状態になるたびドローできる紋章の獲得。

常在型能力
アーティファクトの起動型能力コスト低減。1ターン1回だけだがテンポ・アドバンテージを獲得しやすくなる。
また、マナの損失がないタイプのマナフィルターマナ加速のように使うこともできる。
ただし後述するルールの通り、融通が効かず起動タイミング次第で損失が発生するのでプレイングミスをしないよう注意。
+1能力
知識の渇望/Thirst for Knowledgeの引ける枚数が1枚減ったもの。アーティファクト・カード以外を捨てる場合はルーター相当。
これを採用するのであればアーティファクトを中心に組むだろうから、ハンド・アドバンテージを得やすい優秀な能力
イニストラード:真夜中の狩りイニストラード:真紅の契りでは墓地利用がフィーチャーされており、捨てたカードにも役割を持たせやすい。
-2能力
アーティファクトの恒久的なクリーチャー化。機体であれば搭乗の必要が無くなり、そうでなければ4/4になる。
中堅クリーチャーとしてそれなりの戦力になり、機体に使えば搭乗要員が不要となることでテンポ・アドバンテージを逸失しづらくなる。
一方でクリーチャー除去を受けるようになるため破壊されやすくなり、機体であればソーサリー・タイミングで対処されやすくなるのもリスク。
-6能力
アーティファクトがタップされる度にドロー。トークンであっても構わず、起動コストにタップを含む宝物と相性が良い。
奥義ではあるが、+1能力がドローやルーターであることから打ち消しなどの妨害手段を獲得しやすく、他のプレインズウォーカーと比較するとやや起動しやすい。
起動すれば圧倒的なカード・アドバンテージを獲得できる。

全ての能力がアーティファクトに関与している以上、必然的にアーティファクトを用いたデッキに使うことになる。 +1能力と-6能力でアドバンテージを稼ぎ、-2能力で戦力を補強するビート・コントロールの流れを単独で狙えるのが魅力的。 「撃てば勝ち」というタイプではないが、1枚で手札の確保と勝ち筋を同時に用意できるため、他のカードでその動きをサポートしやすい。

1年後に登場した培養との相性は抜群。常在型能力により培養器トークンのクリーチャー化を毎ターン1回無料で行え、-2能力を使うとやはり培養器をクリーチャー化し、更に培養器はいずれも+1/+1カウンターが乗っているため、4/4に+αされて盤面に並ぶことに。

[編集] ルール

常在型能力
  • この能力の適用範囲は戦場にあるアーティファクトの起動型能力に対してのみである(CR:109.2)。したがって、手札から起動する魂力サイクリング墓地から起動する能力には適用されないし、カウントもされない。
  • テゼレットが戦場に出る以前にアーティファクトの起動型能力を起動していたならば、そのターンはコスト減少の恩恵を受けられない。
  • コストマナを含まない場合でも、そのターンで最初に起動したアーティファクトの起動型能力効果の適用範囲であり以降の能力のコストは減少されない。
    • アーティファクトの能力を起動するためにマナ・アーティファクトを使う必要がある場合、まずコストを減少させたい能力の起動を宣言し、その起動中の手順でマナ・アーティファクトを使えばよい。
    • アーティファクト・土地マナ能力ももちろんこれに引っかかる。登場時のスタンダードでも宝物庫/Treasure Vaultが共存しているため、注意したい。
    • 神河:輝ける世界で多数収録されている機体の持つ搭乗能力も起動型能力である。併用の際は注意したい。
  • 能力を起動するのがあなたなら、対戦相手コントロールするアーティファクトのオールプレイ能力を起動する場合にも適用されうる。
+1能力
  • アーティファクトを含む2枚のカードを捨てることを選んでもよい。

[編集] 関連カード

[編集] ストーリー

十年前、神河/Kamigawaで試作品の現実チップ/The Reality Chipを使用し、皇/The emperorの失踪の原因を作ったテゼレット/Tezzeret。今再び神河を訪れ、謎の研究を行うジン=ギタクシアス/Jin-Gitaxiasに協力する。

詳細はテゼレット/Tezzeretを参照。

[編集] 参考

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