ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus

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*英語名からDSCと呼ばれることもある。
 
*英語名からDSCと呼ばれることもある。
 
*[[基本セット2010]]で再録され、(基本セットとしては初めて採用された)[[神話レア]]のうちの1枚となった。
 
*[[基本セット2010]]で再録され、(基本セットとしては初めて採用された)[[神話レア]]のうちの1枚となった。
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*[[ミラディン包囲戦]]にて、[[感染]]を持った亜種[[荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus]]が登場。
  
 
==ルール==
 
==ルール==

2011年2月26日 (土) 14:18時点における版


Darksteel Colossus / ダークスティールの巨像 (11)
アーティファクト クリーチャー — ゴーレム(Golem)

トランプル、破壊不能
ダークスティールの巨像がいずれかの領域からいずれかの墓地に置かれる場合、代わりにダークスティールの巨像を公開し、それをオーナーのライブラリーに加えて切り直す。

11/11

ダークスティールのテーマである破壊されないアーティファクト群の筆頭。破壊されない上にパワー11でトランプルという高いスペックを持つ。

過去登場したコロ助達の中でもカードパワーは最強クラスであり、戦場に出されたら早急に対処できないと敗北は必至。サイズの大きさに加えて破壊されないため除去耐性が非常に高く、他のコロ助とは異なりアンタップも通常通りできる。自動的にライブラリー戻る能力を持つためリアニメイトは困難だが、ライブラリーから直接戦場に出す場合はそれすら無視できるどころかメリットにすらなりえる。後述のように環境を問わず様々な手段によって高速で戦場に現れ、しばしば対戦相手を絶望させてきたカードである。

ミラディン・ブロック期のスタンダードでは、歯と爪デッキフィニッシャーとしてよく使われた。他にも、同ブロックにある召喚者の卵/Summoner's Egg変幻の杖/Proteus Staffなどで場に出されることもあった。カードプールが限られるこの環境では、アーティファクトやクリーチャー除去手段として破壊やマイナス修整に頼る場合が多いため、より対処しにくい。追放する、生け贄に捧げさせる攻撃制限をかけるなどの対処策をあらかじめ用意しておく必要がある。

ヴィンテージでは、修繕/Tinkerや、ドルイドの誓い/Oath of Druidsによって高速で戦場に出される。ただしヴィンテージでは、全体除去よりも剣を鍬に/Swords to Plowshares流刑への道/Path to Exileなどの追放する単体除去や、除去耐性を無視できるバウンスの方が使用率が高いため、より対応の難しい墨溜まりのリバイアサン/Inkwell Leviathanが後に登場してからは、それに取って代わられることも多くなった。

ルール

3番目のライブラリーに戻る能力は、置換効果を生成する常在型能力である。

参考

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