Tomb Stompy
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Tomb Stompy(トゥーム・ストンピィ)は、レガシーにおける墓忍び/Tombstalkerをフィニッシャーとしたコントロールデッキ。黒を中心に、白と青が採用される。製作者は斎藤友晴。
概要
Thoughtseize / 思考囲い (黒)
ソーサリー
ソーサリー
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは手札を公開する。あなたはその中から土地でないカードを1枚選ぶ。そのプレイヤーはそのカードを捨てる。あなたは2点のライフを失う。
Enlightened Tutor / 悟りの教示者 (白)
インスタント
インスタント
あなたのライブラリーからアーティファクト・カード1枚かエンチャント・カード1枚を探し、そのカードを公開し、その後ライブラリーを切り直してそのカードを一番上に置く。
強迫/Duress・思考囲い/Thoughtseizeなどの手札破壊や、渦まく知識/Brainstormなどの軽い呪文を連発し、フェッチランドも織り交ぜて高速で墓地を肥やし、早いターンに墓忍び/Tombstalkerを唱える。
この環境にはバウンスが少なく、稲妻/Lightning Boltや燻し/Smother、殺し/Snuff Outなどのよく見かける除去の多くにも耐性を持つため、墓忍びは強力なフィニッシャーとして活躍できる。
粗石の魔道士/Trinket Mageや悟りの教示者/Enlightened Tutorによるシルバーバレット戦略も採用される。特に、ゴブリン対策の仕組まれた疫病/Engineered Plagueや墓地対策のトーモッドの墓所/Tormod's Cryptなどの強力な対策カードをメインから採用できるのが大きい。
除去に腐りにくい火力を採用するために、3色目は赤を採用することもある。
- レガシーで墓忍びが新たなアタッカーとして脚光を浴びるきっかけとなったデッキといっても過言ではない。このデッキが登場して以降、墓忍びの使用率はかなり上昇した。
- ストンピィの名を冠するが、同環境の2マナランドを活用するビートダウン(エンジェル・ストンピィ、フェアリー・ストンピィなど)とは動きが異なる。
- これは過去に「〜ストンピィ」という名前のクロック・パーミッション(スノウ・ストンピィほか)を数多く手がけている製作者のネーミング・センスによるところが大きい。
- 海外では、粗石の魔道士/Trinket Mageと墓忍び/Tombstalkerから、TrinketStalkerと呼ばれる。
サンプルレシピ
メインデッキ (60) | |
---|---|
クリーチャー (7) | |
4 | 墓忍び/Tombstalker |
3 | 粗石の魔道士/Trinket Mage |
インスタント・ソーサリー (21) | |
4 | 渦まく知識/Brainstorm |
3 | 強迫/Duress |
2 | 悟りの教示者/Enlightened Tutor |
4 | トーラックへの賛歌/Hymn to Tourach |
4 | 剣を鍬に/Swords to Plowshares |
4 | 思考囲い/Thoughtseize |
エンチャント・アーティファクト (9) | |
1 | 瓶詰めの回廊/Bottled Cloister |
1 | 呪われた巻物/Cursed Scroll |
3 | 仕組まれた爆薬/Engineered Explosives |
2 | 仕組まれた疫病/Engineered Plague |
1 | 師範の占い独楽/Sensei's Divining Top |
1 | トーモッドの墓所/Tormod's Crypt |
土地 (23) | |
1 | 古えの居住地/Ancient Den |
3 | 血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire |
4 | 溢れかえる岸辺/Flooded Strand |
1 | 島/Island |
1 | 平地/Plains |
4 | 汚染された三角州/Polluted Delta |
2 | Scrubland |
1 | Tundra |
3 | Underground Sea |
3 | 沼/Swamp |
サイドボード | |
1 | 強迫/Duress |
1 | 魔力流出/Energy Flux |
1 | 仕組まれた爆薬/Engineered Explosives |
2 | 仕組まれた疫病/Engineered Plague |
2 | 賛美されし天使/Exalted Angel |
2 | 水流破/Hydroblast |
4 | 虚空の力線/Leyline of the Void |
1 | 真髄の針/Pithing Needle |
1 | 浄化の印章/Seal of Cleansing |
- 下記WotCのコラム「Japanese Secret Tech」も参照のこと。