The Extended Perfect Storm
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TEPSは、世界選手権06のエクステンデッドで登場した、新型のデザイアデッキ。
デッキ名は「The Extended Perfect Storm」の略である。
ソーサリー
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは2点のライフを失い、あなたは2点のライフを得る。
ストーム(あなたがこの呪文を唱えたとき、このターンにそれより前に唱えた呪文1つにつきそれを1回コピーする。あなたはそのコピーの新たな対象を選んでもよい。)
ソーサリー
(赤)(赤)を加え、その後、すべての墓地にある《炎の儀式/Rite of Flame》という名前のカードの総数に等しい点数の(赤)を加える。
インスタント
(黒)(黒)(黒)を加える。
スレッショルド ― あなたの墓地にカードが7枚以上あるなら、代わりに(黒)(黒)(黒)(黒)(黒)を加える。
炎の儀式/Rite of Flame、陰謀団の儀式/Cabal Ritual、煮えたぎる歌/Seething Song、睡蓮の花/Lotus Bloomで大量のマナを用意し、キャントリップをもつマナフィルターでマナを減らすことなくストームを稼ぎつつドローし、燃え立つ願い/Burning Wish経由か、直接引いて精神の願望/Mind's Desireを放つ。
これまでのデザイアと同じく、苦悶の触手/Tendrils of Agonyでゲーム終了である。
ハートビートデザイアに比べてコンボ発動が早く、平均4ターンで決まる。先手3ターン目に決まる確率が高いのも特徴(最速2ターン目に決まることもあるが、確率はかなり低い)。
過去の罪/Sins of the Pastを採用したものもある。精神の願望でこれがめくれると再利用できるため、精神の願望の枚数が増えたようなものであり、コンボの成功率が高まった。また、手札破壊にも耐性がついた。
アラーラの断片参入によるローテーションでマナ加速の陰謀団の儀式やサーチの燃え立つ願いなどを失ったが、ビートダウン主体の環境ということもありストーム系コンボデッキの主流として依然健在。魔力変/Manamorphoseなどのパーツも加えて生き残っている。→*1
- エンドカードに苦悶の触手/Tendrils of Agonyでなくぶどう弾/Grapeshot+紅蓮術士の刈り痕/Pyromancer's Swathを採用した青赤2色のデッキも存在する。→刈り痕ストーム
初期型
- 備考
- グランプリフィラデルフィア08 ベスト8 (参考)
- 使用者:Paul Matthews
- フォーマット
- マナを使わずして相手の妨害手段に対抗できる否定の契約/Pact of Negationや殺戮の契約/Slaughter Pactがサイドボードに採用されている。
後期型
- 備考
- グランプリロサンゼルス09 優勝(参考)
- 使用者:Luis Scott-Vargas
- フォーマット
TEPS [1] | |||||||||||||||||
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- ローテーション後の後期型。
- 軽量ドローとマナ加速から精神の願望/Mind's Desireにつなぐ。