ラルの発露/Ral's Outburst
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Ral's Outburst / ラルの発露 (2)(青)(赤)
インスタント
インスタント
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。ラルの発露はそれに3点のダメージを与える。あなたのライブラリーの一番上からカードを2枚見る。そのうち1枚をあなたの手札に加え、もう1枚をあなたの墓地に置く。
WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。
ドロー付きの火力インスタント。予言の稲妻/Prophetic Boltの直系のリメイクにして下位種。
予言の稲妻と同様、手札を減らさずに撃てる火力呪文という骨格は非常に優秀であり、カード・アドバンテージを稼ぎやすい優良呪文。本家と比べダメージやライブラリーを見る枚数こそ少なくなっているものの、同時にマナ・コストも下がって唱えやすくなっており、総合的には勝るとも劣らない性能と言えよう。選ばなかったカードが墓地に置かれる点も地味ながら嬉しく、再活や弧光のフェニックス/Arclight Phoenixなどといった、青赤系デッキに採用されているカード群とシナジーを形成する。
構築/リミテッド問わず、デッキカラーさえ合えば様々なデッキタイプに投入できるポテンシャルを持つ。スタンダードでは、イゼット・コントロールやイゼット・フラッシュ、5色ニヴ=ミゼットといった青赤を含む各種デッキで活躍した。
- 内訳は稲妻の一撃/Lightning Strike+手練/Sleight of Hand相当。稀少度の差か、予言の稲妻と比べるとコスト・パフォーマンスが下がっている。
- 割り振れるか否かの違いはあるが、電解/Electrolyzeの上位種とも見れる。そちらもイゼット団/The Izzet Leagueの呪文。
- 3点火力はラル・ザレック/Ral Zarekの-2忠誠度能力、ドロー部分はイゼット副長、ラル/Ral, Izzet Viceroyの+1忠誠度能力であり、ラルらしさに溢れた呪文となっている。
関連カード
サイクル
灯争大戦のアンコモンの(混成カードでない)2色カードサイクル。青赤以外はクリーチャーと非クリーチャーが1枚ずつ存在する(青赤も都市侵略/Invade the Cityはクリーチャー・トークンを生成する)。
- 精鋭護衛魔道士/Elite Guardmage(白青)
- 残酷な祝賀者/Cruel Celebrant(白黒)
- 煌めく監視者/Gleaming Overseer(青黒)
- 波乱の悪魔/Mayhem Devil(黒赤)
- 力線をうろつくもの/Leyline Prowler(黒緑)
- 瓦礫帯の暴動者/Rubblebelt Rioters(赤緑)
- 第10管区の軍団兵/Tenth District Legionnaire(赤白)
- ファートリの猛竜/Huatli's Raptor(緑白)
- マーフォークのスカイダイバー/Merfolk Skydiver(緑青)
- 非クリーチャー
- ドビンの拒否権/Dovin's Veto(白青)
- 灯の燼滅/Despark(白黒)
- 暴君の嘲笑/Tyrant's Scorn(青黒)
- 都市侵略/Invade the City(青赤)
- ラルの発露/Ral's Outburst(青赤)
- アングラスの暴力/Angrath's Rampage(黒赤)
- 死の芽吹き/Deathsprout(黒緑)
- ドムリの待ち伏せ/Domri's Ambush(赤緑)
- 心温まる贖罪/Heartwarming Redemption(赤白)
- 団結の誓約/Pledge of Unity(緑白)
- 新生化/Neoform(緑青)