猿術/Pongify

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2021年10月20日 (水) 19:53時点におけるAerugo aeruginosa (トーク | 投稿記録)による版
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Pongify / 猿術 (青)
インスタント

クリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。それは再生できない。そのコントローラーは、緑の3/3の類人猿(Ape)クリーチャー・トークンを1体生成する。


にして除去、しかも1マナ対象の制限無し。もしくは青にして1マナ3/3のトークン生成。片方の効果を見れば破格であるが、その2つが同居しているため、絶妙のバランスになっている。

同じ1マナの剣を鍬に/Swords to Plowsharesと比べると使用後の効果はパーマネント戦場に残るか残らないかの差である。しかし、3/3と地味だがやっかいなP/Tを持つクリーチャーなので、それに対しての事後処理ができるかできないかがその後の分かれ道である。トークンなのでバウンスに弱く、撤廃/Repeal記憶への消失/Vanish into Memoryなどで除去すればアドバンテージの喪失も抑えられる。

トークン生成呪文と見た場合は、カード2枚と1マナ+αで3/3のバニラを生成することになり、アドバンテージは取れていない。ただしインスタントであることを活かして、除去されそうになっているクリーチャーを再利用するとカード・アドバンテージは1対1交換が可能。ちなみに3/3バニラと言うと一番軽いマナ・コスト番狼/Watchwolfがある。トークンでは議事会の招集/Call of the Conclave。青のカードとしてはコスト・パフォーマンスはよいのかもしれない。

構築では、2つの効果を局面によって選択できる強みが買われ、フィッシュなどで活躍した。

ストーリー

猿術/Pongifyは猿に変身させる魔法。フレイバー・テキストによると呪文の失敗により生み出された呪文である。

呪文の失敗が新たな呪文となるものもある。

イラストで猿にされたのは、に属する人間蛮族である。AR46世紀特有の防毒マスクや鉄槌、肩当てなどがその証拠である[2]

参考

  1. メカニズム的カラー・パイ 2021年版変更点(Making Magic 2021年10月18日)
  2. Pongified Barbarian(Daily MTG 2007年4月10日)
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