炎の侍祭、チャンドラ/Chandra, Acolyte of Flame
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Chandra, Acolyte of Flame / 炎の侍祭、チャンドラ (1)(赤)(赤)
伝説のプレインズウォーカー — チャンドラ(Chandra)
伝説のプレインズウォーカー — チャンドラ(Chandra)
[0]:あなたがコントロールしている赤の各プレインズウォーカーの上に忠誠(loyalty)カウンターをそれぞれ1個置く。
[0]:赤の1/1のエレメンタル(Elemental)・クリーチャー・トークンを2体生成する。それらは速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、それらを生け贄に捧げる。
[-2]:あなたの墓地からマナ総量が3以下でインスタントかソーサリーであるカード1枚を対象とする。あなたはそれを唱えてもよい。その呪文があなたの墓地に置かれるなら、代わりにそれを追放する。
基本セット2020のレアのチャンドラ。忠誠度能力は赤のプレインズウォーカーへの忠誠カウンターの追加、使い捨てトークンの生成、墓地のインスタント・ソーサリーを唱える。
- 1つ目の±0能力
- 実質的に+1能力であり、このカードが自身の忠誠度を上げる唯一の方法。
- 赤限定というのもあって選択肢は限られるが奥義持ちプレインズウォーカーと並ぶと強力であり、これを主軸に据えた専用デッキも検討できる。
- 単体ではメリットが乏しいため、積極的に使うことはないだろう。
- 2つ目の±0能力
- 歩く火力のように1ターンで消える1/1速攻エレメンタルを2体生成する。
- 単体でもクロック要員として貢献する、このカードの基本的な主軸となる能力。
- エレメンタルデッキでは色こそ合わないものの発現する浅瀬/Risen Reefがいる時のアドバンテージは圧巻。勝手に死亡するのを活かしてはびこる精霊/Overgrowth Elementalをどんどん強化したり、枝葉族のドルイド/Leafkin Druidの条件を満たさせてマナ加速なども強力。同時期に登場した駆け回る物焦がし/Scampering Scorcherとは役割が類似し、併用も少なくない。
- アリストクラッツ戦略とも相性が良く、忘れられた神々の僧侶/Priest of Forgotten Godsの起動コストに当てたり、波乱の悪魔/Mayhem Devilの誘発型能力をより多く満たすことができる。
- -2能力
- 3マナ以下のインスタント・ソーサリーを再利用する。
- マナは使うがカード・アドバンテージに直結する。他2つの能力は直接的にカード・アドバンテージにならないうえに状況への対応力がないに等しいので、その点を一手に担う能力。
- 十分なマナがあるなら、X呪文などの効果に対してマナ総量が低い呪文にアクセスすることで、このカード1枚から大きな効果を生むことも可能。
全体的に癖の強い性能となっているが、その分いずれかの能力が噛み合うデッキでは切り札となりうる存在。
スタンダードでは赤単アグロやビッグ・レッド、ティムール・エレメンタルなど赤を含むビートダウンで幅広く採用されている。
ルール
- -2能力
- インスタントかソーサリーであるカードは、忠誠度能力の解決中に唱えられる。通常のカード・タイプによる唱えるタイミングの許諾とは関係なく唱えることができる。
- マナ・コストを含むコストの支払いは通常通り支払わなければならない。
- カードを唱える際、マナ・コストのXの値の結果によってスタック上の呪文のマナ総量が4以上になっても唱えることは中断されない。
- 忠誠度能力の解決中に唱えないことを選んだなら、そのカードは墓地に留まりもう唱えることはできない。
関連カード
- チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar
- 燃え立つチャンドラ/Chandra Ablaze
- 炬火のチャンドラ/Chandra, the Firebrand
- 紅蓮の達人チャンドラ/Chandra, Pyromaster
- カラデシュの火、チャンドラ/Chandra, Fire of Kaladesh - 燃え盛る炎、チャンドラ/Chandra, Roaring Flame
- 炎呼び、チャンドラ/Chandra, Flamecaller
- 反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance
- 紅蓮の俊英、チャンドラ/Chandra, Pyrogenius
- 勇敢な紅蓮術師、チャンドラ/Chandra, Bold Pyromancer
- 炎の職工、チャンドラ/Chandra, Fire Artisan
- 新米紅蓮術師、チャンドラ/Chandra, Novice Pyromancer
- 炎の侍祭、チャンドラ/Chandra, Acolyte of Flame
- 目覚めた猛火、チャンドラ/Chandra, Awakened Inferno
- 炎の憤怒、チャンドラ/Chandra, Flame's Fury
- 炎の心、チャンドラ/Chandra, Heart of Fire
- 炎の触媒、チャンドラ/Chandra, Flame's Catalyst
- 勝負服纏い、チャンドラ/Chandra, Dressed to Kill
- 希望の標、チャンドラ/Chandra, Hope's Beacon
- 火の後裔、チャンドラ/Chandra, Legacy of Fire
- 整炎師、チャンドラ/Chandra, Flameshaper
サイクル
基本セット2020のチャンドラの垂直サイクル。アンコモン以上の各稀少度に1枚ずつ存在しており(プレインズウォーカーデッキを除く)、それぞれがチャンドラ・ナラー/Chandra Nalaarの人生の異なる時代を表している。
- 新米紅蓮術師、チャンドラ/Chandra, Novice Pyromancer(アンコモン)
- 炎の侍祭、チャンドラ/Chandra, Acolyte of Flame(レア)
- 目覚めた猛火、チャンドラ/Chandra, Awakened Inferno(神話レア)
ストーリー
詳細はチャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar (ストーリー)を参照。