勇敢な紅蓮術師、チャンドラ/Chandra, Bold Pyromancer

提供：MTG Wiki

この項目ではカードについて記述しています。同名のプレインズウォーカーデッキについては勇敢な紅蓮術師、チャンドラ/Chandra, Bold Pyromancer (プレインズウォーカーデッキ)をご覧ください。

Chandra, Bold Pyromancer / 勇敢な紅蓮術師、チャンドラ (４)(赤)(赤)
伝説のプレインズウォーカー — チャンドラ(Chandra)

[+1]：プレイヤー１人を対象とする。(赤)(赤)を加える。勇敢な紅蓮術師、チャンドラはそのプレイヤーに２点のダメージを与える。
[-3]：クリーチャー１体かプレインズウォーカー１体を対象とする。勇敢な紅蓮術師、チャンドラはそれに３点のダメージを与える。
[-7]：プレイヤー１人を対象とする。勇敢な紅蓮術師、チャンドラは、そのプレイヤーとそのプレイヤーがコントロールしている各クリーチャーと各プレインズウォーカーに、それぞれ１０点のダメージを与える。

5

ドミナリアのプレインズウォーカーデッキ収録のチャンドラ。忠誠度能力はプレイヤーへの火力+マナ生産、クリーチャーかプレインズウォーカーへの火力、プレイヤーとそのクリーチャーおよびプレインズウォーカーへの全体火力。

+1能力: プレイヤーへ2点ダメージを与え、赤マナ2点を生み出す。; 基本的には、-7能力を目指すためにこちらを積極的に起動させていくことになる。盤面に触れることはできないが、確実にダメージを稼ぎつつ、マナ加速で行動の幅を広げられる。特にキッカー持ちの呪文を唱える大きな助けになってくれるだろう。

-3能力: クリーチャーかプレインズウォーカーへの3点ダメージ。; 忠誠度の消費が激しく、ダメージ効率も悪いため、こちらの起動は緊急時のみに留めたい。

-7能力: 敵陣全体に10点ダメージ。紅蓮の俊英、チャンドラ/Chandra, Pyrogeniusの奥義が更に強化されたもの。; 決定力は非常に高く、+1能力のダメージとあわせ、起動すれば大抵の場合ゲームが終わる。この忠誠度能力を目指すのがこのカードの基本戦術となるため、ブロッカーを総動員させ、あるいは他の火力を巧みに使い、チャンドラを守り抜きたい。

マナ・コストを考えると+1能力と-3能力はお世辞にも強力とは言い難いが、一方で-7能力の決定力が高く、それでいて最短3ターン目に到達できるため、愚直にこの奥義を狙うのが基本となる。デッキカラーが許すならテフェリーの誓い/Oath of Teferiや意趣返し/Settle the Scoreと併用し、高速で奥義を狙うのも一興。