ゾンビ (デッキ)
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ゾンビ(Zombies)は、ゾンビのクリーチャー・タイプを持つクリーチャーを中心とした部族デッキ。初出はオンスロート・ブロック前後の環境。
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イニストラード・ブロック期
イニストラード・ブロックでゾンビが取り上げられたことで再び登場した。特に闇の隆盛以降で活躍。
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)
墓所這いではブロックできない。
あなたは、あなたがゾンビ(Zombie)をコントロールしているかぎり、墓所這いをあなたの墓地から唱えてもよい。
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)
ゲラルフの伝書使はタップ状態で戦場に出る。
ゲラルフの伝書使が戦場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは2点のライフを失う。
不死(このクリーチャーが死亡したとき、それの上に+1/+1カウンターが置かれていなかった場合、それを+1/+1カウンターが1個置かれた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。)
戦墓のグール/Diregraf Ghoulと墓所這い/Gravecrawlerの1マナパワー2ゾンビ2種類の態勢が最大の強み。最序盤から高いクロックを用意できる。除去に強い墓所這いとゲラルフの伝書使/Geralf's Messengerの存在も重要。
序盤にダメージを稼ぎ、クリーチャーが止まりやすくなる後半は直接ライフを攻めるのが基本戦術。
単体除去は、1マナに悲劇的な過ち/Tragic Slip、2マナには確定除去の破滅の刃/Doom Blade・喉首狙い/Go for the Throatおよびプロテクションや呪禁に強いゲスの評決/Geth's Verdictなどが存在している。クロックも兼ねられ、ゲラルフの伝書使の再利用もできる煙霧吐き/Fume Spitterや、墓所這い、悲劇的な過ちなどとシナジーを形成し、最後のひと押しにも使用できる迫撃鞘/Mortarpodもよく採用される。
アヴァシンの帰還で相性の良い血の芸術家/Blood Artistを得て、ライフ攻めがさらに強化された。さらに基本セット2013後は、多数収録された優秀な吸血鬼を追加のクリーチャーとして用いる場合も多い。
ほとんど黒単色に近い構成をとるが、青や赤をタッチすることも多い。青を足す場合はロードである戦墓の隊長/Diregraf Captainや汎用性の高い幻影の像/Phantasmal Imageなどが採用される。赤を足す場合は火力のほか、奇襲性のあるファルケンラスの貴種/Falkenrath_Aristocratや士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts、ボードコントロール力の高いオリヴィア・ヴォルダーレン/Olivia Voldarenなどが採用される。緑を足して出産の殻/Birthing Podを入れるタイプも存在する。
サンプルレシピ
- 備考
- グランプリボルチモア12 ベスト8 (参考)
- 使用者:Matt Scott
- フォーマット
オンスロート・ブロック期
オデッセイ・ブロック+オンスロート・ブロックのスタンダード、およびオンスロート・ブロック構築で組まれる。特にレギオン以降に強力なパーツが増え、トーナメントレベルでも見かけることができるようになった。
クリーチャー — ゾンビ(Zombie) クレリック(Cleric)
腐れ肺の再生術師か他のクレリック(Cleric)が死亡するたび、黒の2/2のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
2/2腐れ肺の再生術師/Rotlung Reanimatorにより除去に対し高い耐性を持ち、萎縮した卑劣漢/Withered Wretchの墓地対策により青緑マッドネスに強い。これらをサポートするのがトーメントの黒の強力カードになる。
上記2枚はクレリックのクリーチャー・タイプも持つため、クレリックデッキとのハイブリッドデッキも作られた。
また、オンスロート・ブロック構築では総帥の召集/Patriarch's Biddingによるリアニメイトを組み込んだゾンビ召集も登場。
ソーサリー
各プレイヤーは、クリーチャー・タイプを1つ選ぶ。各プレイヤーは、自分の墓地にあるこれにより選ばれたタイプのすべてのクリーチャー・カードを戦場に戻す。
サンプルレシピ
- 備考
- アメリカ選手権03 ベスト8 (参考)
- 使用者:Jon Finkel
- デザイン:Brian Kibler
- フォーマット
Mono Black Zombies [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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