夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den
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白黒混成の伝説の猫・ナイトメア。デッキのパーマネント・カードがすべて2マナ以下なら相棒にできる。
墓地のパーマネントを唱えられる能力は、生け贄ギミックや墓地肥やしとのシナジーがあるほか、単純に除去や戦闘からのリカバリーと見ても有用。3マナ3/2絆魂と、単体での性能も悪くない。総じて優秀なクリーチャーであり、相棒とするのはもちろん、相棒条件を満たしていないデッキでメインデッキに採用することも考えられる。
カードプールが広いフォーマットならば、相棒条件を満たすのは極めて容易。レガシーではデルバーをはじめ、様々なデッキでの採用が見込まれる。
スタンダードでは、サクリファイスでの採用候補。メインデッキに入れるか、波乱の悪魔/Mayhem Devilなどを諦めて相棒にするかは判断の分かれるところ。死の飢えのタイタン、クロクサ/Kroxa, Titan of Death's Hungerで毎ターン手札破壊を行うこともできる。
ルール
相棒の条件
- マナ・コストにXが含まれる場合、それは0として扱う。
- インスタントやソーサリーは点数で見たマナ・コストが3以上でもデッキに入れることができる。
- 当事者カードはクリーチャーの側の点数で見たマナ・コストしか参照しない。
- 自身も制限に引っかかるため、相棒の中では唯一2枚目以降をデッキに入れることができない。
墓地から唱える能力
- 墓地から唱えるパーマネント呪文は、通常のタイミングの許諾や制限に従う。追加コストを含むコストも通常通り支払う必要があるが、変容や絢爛などの代替コストで唱えられるならばそれを適用してもよく、そのコストは3マナ以上でも問題ない。
- 土地をプレイすることはできない。
- 当事者カードは、出来事の側はパーマネント呪文ではないため、唱えることはできない。
- パーマネント・カードのマナ・コストにXが含まれる場合、それを唱える際に決めたXの値によってその呪文の点数で見たマナ・コストが3以上になるなら、呪文を唱えることは不正となり唱えることはできない(CR:601.2e)。
- あなたがカードを唱え始めた後は、コストの支払いなどでルールスのコントロールを失ったとしてもその呪文には影響がない。
- 脱出などルールス以外の効果によってあなたが墓地からカードを唱えることは、ルールスの墓地から唱えられる許諾の回数を減らすことはない。
- あなたがルールスの効果によって呪文を唱えた後、新たなルールスを戦場に出したり明滅で戦場に出し直したりしたなら、あなたはそのターンにパーマネント呪文をもう1つ墓地から唱えることができる。
- あなたのメイン・フェイズ中でスタックが空であるときにパーマネント・カードがあなたの墓地に置かれたなら、他のプレイヤーがそのカードをあなたの墓地から除去できるようになる前に(優先権を得る前に)、あなたがそれを唱える機会がある。
関連カード
サイクル
イコリア:巨獣の棲処の相棒クリーチャーサイクル。混成カードの伝説のクリーチャーで、それぞれ異なる条件の相棒能力を持つ。稀少度はレア。
- 空を放浪するもの、ヨーリオン/Yorion, Sky Nomad(白青)
- 夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den(白黒)
- 深海の破滅、ジャイルーダ/Gyruda, Doom of Depths(青黒)
- 呪文追い、ルーツリー/Lutri, the Spellchaser(青赤)
- 獲物貫き、オボシュ/Obosh, the Preypiercer(黒赤)
- 集めるもの、ウモーリ/Umori, the Collector(黒緑)
- 湧き出る源、ジェガンサ/Jegantha, the Wellspring(赤緑)
- 黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker(赤白)
- 孤児護り、カヒーラ/Kaheera, the Orphanguard(緑白)
- 巨智、ケルーガ/Keruga, the Macrosage(緑青)
ストーリー
ルールス/Lurrusはイコリア/Ikoriaに棲む、猫とナイトメアの特徴を併せ持つ怪物(イラスト)。
インダサ/Indathaの低地帯で研究を行っていたビビアン/Vivienは、とびきり可愛いナイトメアの仔猫の巣を見つけた。彼女がもっと近くで見ようとしたところ、一筋の煙から母猫が現れ、即座に退散せざるを得なくなった[1]。