トリスケリオン/Triskelion

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Triskelion / トリスケリオン (6)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)

トリスケリオンはその上に+1/+1カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。
トリスケリオンから+1/+1カウンターを1個取り除く:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。トリスケリオンは、それに1点のダメージを与える。

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アンティキティー初出時から、第4版ミラディンでの再録時まで、時代を超えて活躍する強力なアーティファクト・クリーチャー+1/+1カウンターを取り除き1点のダメージ与える能力を持っている。

戦場に出てしまえば、最低でも3点のダメージが確定しているのが便利。様々な使い方ができ、リミテッドではもちろん、構築でも、リアニメイトされたり、ライブラリーから直接出てきたり、またパーミッションなどで素出しされることもあった。動く死体/Animate Deadの活躍していた往年では釣るために、わざわざ自身に3発目を撃つこともあった。→Animate Mix

  • 死体のダンス/Corpse Danceとの相性も良い(繰り返し使うならば、これも3発目を自身に撃つことになる)。
  • 心なき召喚/Heartless Summoningも相性が良い。こちらならば4マナで唱えられる上に、+1/+1カウンターを使い切れば自動で墓地に行ってくれる。
  • ミラディン・ブロックではメフィドロスの吸血鬼/Mephidross Vampireとのカウンターコンボが有名。ロケットパンチでダメージを与えるたびに+1/+1カウンターを補充できるため、大半の(=対象に取れてダメージで破壊できる)クリーチャーを殲滅できる。この2体を同時に繰り出せる歯と爪/Tooth and Nailがあったことも大きい。基本セット2011近辺のカードでは血の長の刃/Blade of the Bloodchiefとで似たようなコンボができる。しかしダメージを与えるたびにカウンター補充とはいかないので、接死を持たせるなどのフォローが必要。
  • 第5版では「アーティファクト・クリーチャーとしては低コスト」という理由で収録されなかった(Taming the Flames(Duelist誌17号の記事))。
  • ミラディンに再録された際にイラストが新しくなり、名前と能力を体現した部位が三本の腕から三本の脚に変更された。
  • 名前の由来は恐らくtriskelion(三脚ともえ紋)。Triskeleとも呼ばれる。ギリシア語のtriskeles(三本の脚を持った)が原義である。
  • ダメージを飛ばすことを俗に「ロケットパンチ」とも呼ばれたが、昔のイラストを見てもらえればなんとなく連想することができる。このイラストからかつては素材を無視して「木人」と呼ばれたことも。「コロ助」に対して区別する場合は「トリ助」と呼ばれる。

主な亜種


ハイドラにも似た風な能力が多く存在するが、大抵は起動する毎にマナを要求する。

参考

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