ペンタバス/Pentavus
提供:MTG Wiki
テトラバス/Tetravus、飛行機械隊/Thopter Squadronのリメイク品。
能力は飛行機械隊に近いが、「カウンターとトークンのやり取りをインスタント・タイミングで行える」「本体は飛行を持たない」と微妙に違う。
ペンタバイト・トークンはチャンプブロック要員として最適。4マナあればクリーチャー5体をブロックすることができるが、生き残るには8マナ必要。
マナの残響/Mana Echoesがあると無限マナ。倍増の季節/Doubling Seasonとアシュノッドの供犠台/Ashnod's Altarの組み合わせならば無限トークン、無限強化、無限マナ。その他、コンボを作ることのできるカードは数多くある。
ゴブリンの溶接工/Goblin Welderの能力の起動に必要なアーティファクトをトークンで補えるため、エクステンデッドのティンカー・スタックスやヴィンテージのスタックスで活用された。特に、精神隷属器/Mindslaverを回収するループが凶悪。だがヴィンテージではトリスケラバス/Triskelavus登場後はそちらに取って代わられることが多くなった。
- 初出時はクリーチャー・タイプがなかったが、2007年9月サブタイプ変更で構築物が追加された。
- 名前の由来は5を意味する接頭語「ペンタ」。ちなみにアメリカ合衆国国防総省はペンタゴン。こちらは五角形。
- 6/6ならヘキサバス、7/7ならヘプタバスとか言うのだろうか。十二足獣/Dodecapodなんかは和訳されてるのに。
- その後19年の時を経て兄弟戦争統率者デッキにてヘキサバス/Hexavusが登場。
- もともとデザインチームはミラディンにテトラバスを再録しようとしていたが、テトラバスにはトークンがオーラをエンチャントできないなどのややこしい点があったため、リメイクのペンタバスが作られミラディンに収録された[1][2]。
[編集] 関連カード
[編集] 脚注
- ↑ Domo Arigato, Mr. Roboto - Wayback Machine(2009年6月4日アーカイブ分)WotC、英語
- ↑ ドモアリガット、ミスター・ロボット - Wayback Machine(2004年3月2日アーカイブ分)上の邦訳
[編集] 参考
- ペンタバイト・トークンの画像 - Wayback Machine(2011年7月15日アーカイブ分)
- Pentavus - Wayback Machine(2009年2月3日アーカイブ分)WotC、文:Adrian Sullivan、英語
- カード個別評価:ミラディン - レア
- カード個別評価:基本セット2012 - レア