表向きになったとき

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2024年5月23日 (木) 20:07時点における版

裏向きパーマネント表向きになったときたび)(when/whenever turned face up)に誘発する能力がある。


Patron of the Wild / 野生の守護人 (緑)
クリーチャー — エルフ(Elf)

変異(2)(緑)(あなたはこのカードを、(3)で2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。これの変異コストで、これをいつでも表向きにしてもよい。)
野生の守護人が表向きになったとき、クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+3/+3の修整を受ける。

1/1


Secret Plans / 秘密の計画 (緑)(青)
エンチャント

あなたがコントロールする裏向きのクリーチャーは+0/+1の修整を受ける。
あなたがコントロールするパーマネントが1つ表向きになるたび、カードを1枚引く。


目次

解説

初出は変異が初登場したオンスロート。以降、裏向きを扱ったカード・セットで登場している。

ETB

  • 表向きになったときの誘発型能力を指して、かつては変異誘発型能力(Morph Triggered Ability)などの呼称が用いられていた。時のらせんブロックまでは裏向きを扱うメカニズム変異しか存在しなかったための呼称だが、運命再編以降は変異以外の裏向きを扱う能力が増加し、変異持ちに限らずこの種の能力を持ったカードが増加するに従って使われなくなっていった。

ルール

  • これらの能力は誘発型能力である。もみ消し/Stifleで打ち消すことができる。
  • 表向きになること自体は特別な処理であり、スタックを用いない。そのパーマネントが表向きになったあとに誘発型能力がスタックに乗る(対象もこの際に選ぶ)。
    • 刹那の影響下でも特別な処理は実施できるため、結果として刹那呪文に対抗できる数少ない手段として利用できる。
  • 表向きになる方法は問わない。変異などの能力予示などによるルールこじ開け/Break Openなどの効果のいずれでも誘発する。
  • 裏向きのパーマネントが戦場を離れたり、裏向きのパーマネントのオーナーであるプレイヤーゲームを離れる場合、その表を公開する必要があるが、公開するだけで表向きになるわけではない。表向きになったときの誘発型能力は誘発しない。
  • 裏向きのパーマネントが持つ「表向きになるに際し」という置換効果は、表向きになる間に適用される。表向きになったあとで適用されるわけではない。これにより「表向きになったとき」の誘発型能力を持った場合でも、それは誘発する。

参考

引用:総合ルール 20231117.0

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