至高の評決/Supreme Verdict

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[[レガシー]]においても採用される場合があり、そもそも[[打ち消し|カウンター]]が強力な[[フォーマット]]であるため「打ち消されない」が相対的に強力であることと、[[意志の力/Force of Will]]の[[ピッチスペル|ピッチ]][[コスト]]になることが他の全体除去と大きく差別化される点。高信頼度の全体除去として[[終末/Terminus]]と枠を争う形となる。
 
[[レガシー]]においても採用される場合があり、そもそも[[打ち消し|カウンター]]が強力な[[フォーマット]]であるため「打ち消されない」が相対的に強力であることと、[[意志の力/Force of Will]]の[[ピッチスペル|ピッチ]][[コスト]]になることが他の全体除去と大きく差別化される点。高信頼度の全体除去として[[終末/Terminus]]と枠を争う形となる。
  
*数少ない、[[赤]]でも[[緑]]でもない打ち消されないカード。これは過去の[[最後の言葉/Last Word]]の例から、[[青]]にも赤と緑に次ぐ3番目の地位として打ち消されないという[[色の役割|役割]]を与えたものである([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/mm/214 Card Day's Night])。
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*数少ない、[[赤]]でも[[緑]]でもない打ち消されないカード。これは過去の[[最後の言葉/Last Word]]の例から、[[青]]にも赤と緑に次ぐ3番目の地位として打ち消されないという[[色の役割|役割]]を与えたものである<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/card-days-night-2012-09-24 Card Day's Night]([[Making Magic]] [[2012年]]9月24日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。
*[[ラヴニカへの回帰]]の[[BOX特典カード]]。[[ブースターパック|ブースター]]BOX購入者にイラスト違いの[[プレミアム・カード]]が配布された([http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/events/rtrbuyabox 参考])。
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*[[ラヴニカへの回帰]]の[[BOX特典カード]]。[[ブースターパック|ブースター]]BOX購入者に[[イラスト]]違いの[[プレミアム・カード]]が配布された<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/promo-cards-2012-09-11 Promo Cards](Arcana 2012年9月11日 [[Monty Ashley]]著)</ref>。
 
*supreme や verdict という英単語は司法用語で一般的に使われる。例えば最高裁判所のことを the Supreme Court といい、また (the) supreme penalty (最高の刑、極刑)といえば、婉曲的に死を課す刑、死刑のことである。本カードのsupremeは(日本語訳の「至高の」はなかなかに高尚だが、)カードの効果を見れば、この後者と全く同じ使用法である。
 
*supreme や verdict という英単語は司法用語で一般的に使われる。例えば最高裁判所のことを the Supreme Court といい、また (the) supreme penalty (最高の刑、極刑)といえば、婉曲的に死を課す刑、死刑のことである。本カードのsupremeは(日本語訳の「至高の」はなかなかに高尚だが、)カードの効果を見れば、この後者と全く同じ使用法である。
 
*ストーリー上では[[ギルドパクト/Guildpact]]の最終保険として、10のギルドが協力しない場合に発動、第10地区/The Tenth District自体を吹き飛ばすという代物である。
 
*ストーリー上では[[ギルドパクト/Guildpact]]の最終保険として、10のギルドが協力しない場合に発動、第10地区/The Tenth District自体を吹き飛ばすという代物である。
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==脚注==
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==参考==
 
==参考==
*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/activity/1068 壁紙](DailyMTG.com、Daily Activity)
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/wallpaper/wallpaper-week-supreme-verdict-2012-09-26 壁紙](DailyMTG.com、Daily Activity [[2012年]]9月26日)
 
*[[リセットカード]]
 
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*[[カード個別評価:ラヴニカへの回帰]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:ラヴニカへの回帰]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:アイコニックマスターズ]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:アイコニックマスターズ]] - [[レア]]
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2022年1月18日 (火) 23:01時点における版


Supreme Verdict / 至高の評決 (1)(白)(白)(青)
ソーサリー

この呪文は打ち消されない。
すべてのクリーチャーを破壊する。


打ち消されなくなった審判の日/Day of Judgment

特にクロック・パーミッションに対して強力なキラーカードとなる。審判の日の亜種には珍しくマナ総量が4のままであり、通常のビートダウンに対する全体除去としての性能も十分。

ただし色拘束の強さは問題であり、色事故が頻発するようであればせっかくの軽さを活かせないので、できるだけしっかりとしたマナ基盤を用意したい。また、同ブロックにはボロスの魔除け/Boros Charmゴルガリの魔除け/Golgari Charm根生まれの防衛/Rootborn Defensesのような対策カードが存在することにも注意が必要。これらに対応する為払拭/Dispelなどは握っておいた方がいいかも知れない。特にリミテッドでは前2つがアンコモンに対し根生まれの防衛はコモンで、卓内に多く出回る事もあるため要注意。

スタンダードでは入れ替わりで審判の日が落ちたこともあり、青白コントロール緑白青コントロールでは重要なカードとなっている。似たような役割の終末/Terminusとの選択、あるいは併用されることもしばしば。ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocratスラーグ牙/Thragtuskなど、これだけでは除去しきれないクリーチャーも少なくないので注意が必要だが、聖トラフトの霊/Geist of Saint Traftのような呪禁クリーチャーへの対策にもなるため存在意義は大きい。

モダンでも採用を考えられる1枚で、特にけちコントロールにとってはカード名違いの全体除去が増えたことは大きい。

レガシーにおいても採用される場合があり、そもそもカウンターが強力なフォーマットであるため「打ち消されない」が相対的に強力であることと、意志の力/Force of Willピッチコストになることが他の全体除去と大きく差別化される点。高信頼度の全体除去として終末/Terminusと枠を争う形となる。

  • 数少ない、でもでもない打ち消されないカード。これは過去の最後の言葉/Last Wordの例から、にも赤と緑に次ぐ3番目の地位として打ち消されないという役割を与えたものである[1]
  • ラヴニカへの回帰BOX特典カードブースターBOX購入者にイラスト違いのプレミアム・カードが配布された[2]
  • supreme や verdict という英単語は司法用語で一般的に使われる。例えば最高裁判所のことを the Supreme Court といい、また (the) supreme penalty (最高の刑、極刑)といえば、婉曲的に死を課す刑、死刑のことである。本カードのsupremeは(日本語訳の「至高の」はなかなかに高尚だが、)カードの効果を見れば、この後者と全く同じ使用法である。
  • ストーリー上ではギルドパクト/Guildpactの最終保険として、10のギルドが協力しない場合に発動、第10地区/The Tenth District自体を吹き飛ばすという代物である。

関連カード

サイクル

ラヴニカへの回帰打ち消されないカードサイクル。いずれも2レア

脚注

  1. Card Day's NightMaking Magic 2012年9月24日 Mark Rosewater著)
  2. Promo Cards(Arcana 2012年9月11日 Monty Ashley著)

参考

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