ブロックしている状態で戦場に出る
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*[[オレスコスの王、ブリマーズ/Brimaz, King of Oreskos]] - 自身がブロックするたび、1/1警戒トークンをブロックしている状態で出す。([[神々の軍勢]]) | *[[オレスコスの王、ブリマーズ/Brimaz, King of Oreskos]] - 自身がブロックするたび、1/1警戒トークンをブロックしている状態で出す。([[神々の軍勢]]) |
2020年12月28日 (月) 12:32時点における版
効果によって、クリーチャーがブロックしている状態で戦場に出る/put onto the battlefield blocking場合がある。
統率者2015現在、この処理を行う能力はいずれも戦闘フェイズ中にのみ機能する。
AEtherplasm / 霊気の原形質 (2)(青)(青)
クリーチャー — イリュージョン(Illusion)
クリーチャー — イリュージョン(Illusion)
霊気の原形質がクリーチャーをブロックするたび、あなたは霊気の原形質をオーナーの手札に戻してもよい。そうした場合、あなたはあなたの手札にあるクリーチャー・カードを1枚、そのクリーチャーをブロックしている状態で戦場に出してもよい。
1/1Brimaz, King of Oreskos / オレスコスの王、ブリマーズ (1)(白)(白)
伝説のクリーチャー — 猫(Cat) 兵士(Soldier)
伝説のクリーチャー — 猫(Cat) 兵士(Soldier)
警戒
オレスコスの王、ブリマーズが攻撃するたび、警戒を持つ白の1/1の猫(Cat)・兵士(Soldier)クリーチャー・トークン1体を攻撃している状態で生成する。
オレスコスの王、ブリマーズがクリーチャーをブロックするたび、警戒を持つ白の1/1の猫・兵士クリーチャー・トークン1体をそのクリーチャーをブロックしている状態で生成する。
ルール
基本的な考え方は「攻撃している状態で戦場に出る」と同じ。
- ブロックしている状態で戦場に出たクリーチャーはブロックしているもの(ブロック・クリーチャー)として扱われるが、ブロック・クリーチャーに指定したわけではなく、誘発条件や効果においてブロックしたものとしては扱われない。
- 「~がブロックするたび」という誘発型能力を持つクリーチャー(獅子面のタイタン、ジャレス/Jareth, Leonine Titanなど)が、ブロックしている状態で戦場に出た場合、その能力は誘発しない。
- 「~がクリーチャー1体にブロックされた状態になるたび」という誘発型能力を持つクリーチャー(業火の侍祭/Acolyte of the Infernoなど)をブロックしている状態でクリーチャーが戦場に出た場合、その能力は誘発する。
- 「~がブロックされた状態になるたび」という誘発型能力(武士道など)を持つクリーチャーをブロックしている状態でクリーチャーが戦場に出た場合、その能力は誘発する場合としない場合がある。それを持つクリーチャーがブロックされていないクリーチャーであったなら誘発し、すでにブロックされているクリーチャーであったなら誘発しない。
- ブロック制限(回避能力など)はブロック・クリーチャーの指定に関する効果であり、ブロックしている状態で戦場に出ることには影響しない。
- タップ状態で戦場に出るクリーチャーを、ブロックしている状態で戦場に出すことも適正である。
- クリーチャーがブロックしている状態で戦場に出る際、指定がない限り、どの攻撃クリーチャーをブロックしている状態で戦場に出るかを選択する。
- 統率者2015現在、この処理を行う能力はいずれもブロック先を指定している。
- クリーチャーがブロックしている状態で戦場に出る際、アクティブ・プレイヤーはダメージ割り振り順のどの位置にそのクリーチャーを組み込むかを選択する。他のクリーチャーの割り振り順を並べ替えることはできない。
- クリーチャーでないパーマネントがブロックしている状態で戦場に出る場合、戦場には出るが、ブロックしているパーマネントとしては扱われない。
- 多人数戦において、あなた以外のプレイヤーを、もしくはあなた以外のプレイヤーがコントロールしているプレインズウォーカーを攻撃している攻撃クリーチャーをブロックしている状態で、クリーチャーがあなたのコントロール下で戦場に出る場合、戦場には出るが、ブロック・クリーチャーにはならない。
ブロックしている状態で戦場に出す能力を持つカード
統率者2015まで対応。
- 霊気の原形質/Aetherplasm - 自身がブロックするたび、自身を手札に戻し、手札のクリーチャーをブロックしている状態で出す。(ギルドパクト)
- 瞬間群葉/Flash Foliage - 1/1トークンを、対象の攻撃クリーチャーをブロックしている状態で出す。(ディセンション)
- オレスコスの王、ブリマーズ/Brimaz, King of Oreskos - 自身がブロックするたび、1/1警戒トークンをブロックしている状態で出す。(神々の軍勢)
- ミラーマッチ/Mirror Match - 各攻撃クリーチャーのコピー・トークンを、そのクリーチャーをブロックしている状態で出す。(統率者2015)
- 自然は己を守る/Nature Shields Its Own - 計略カード。クリーチャーが攻撃してブロックされないたび、あなたが防御プレイヤーなら、0/1トークンをそれをブロックしている状態で出す。(アーチエネミー)
参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 5 ターンの構造
- 506 戦闘フェイズ
- 506.3 クリーチャーだけが攻撃したりブロックしたりできる。プレイヤーやプレインズウォーカーやバトルにだけ攻撃できる。
- 506.3a 何らかの効果によってクリーチャーでないパーマネントが攻撃またはブロックしている状態で戦場に出る場合、そのパーマネントは戦場に出るが、攻撃したりブロックしたりしているパーマネントとしては扱われない。
- 506.3b 何らかの効果によってクリーチャーが攻撃 プレイヤーでないプレイヤーのコントロール下で攻撃している状態で戦場に出る場合、そのクリーチャーは戦場に出るが、攻撃クリーチャーとしては扱われない。
- 506.3c 何らかの効果によって、クリーチャーが、そのゲームに存在しないプレイヤー、既に戦場に存在していないまたはプレインズウォーカーでもバトルでもないパーマネントを攻撃している状態で戦場に出る場合、そのクリーチャーは戦場に出るが、攻撃クリーチャーとしては扱われない。
- 506.3d 何らかの効果によって、クリーチャーが、そのクリーチャーのコントローラーにもそのプレイヤーがコントロールしているプレインズウォーカーにもそのプレイヤーが守る者であるバトルにも攻撃していないクリーチャーをブロックしている状態で戦場に出る場合、そのクリーチャーは戦場に出るが、ブロック・クリーチャーとしては扱われない。
- 506.3e 効果がバトルでもあるクリーチャーを攻撃またはブロックしている状態で戦場に出す場合、そのパーマネントは戦場に出るが、攻撃クリーチャーやブロック・クリーチャーとしては扱われない。
- 506.3f 解決した呪文や能力がバトルを攻撃クリーチャーやブロック・クリーチャーにする場合、その効果のその部分は何もしない。
- 506.3 クリーチャーだけが攻撃したりブロックしたりできる。プレイヤーやプレインズウォーカーやバトルにだけ攻撃できる。
- 506 戦闘フェイズ
引用:総合ルール 20231117.0
- 5 ターンの構造
- 509 ブロック・クリーチャー指定ステップ
- 509.4 その後、アクティブ・プレイヤーが優先権を得る(rule 117〔タイミングと優先権〕参照)。
- 509.4a ブロック・クリーチャーが指定されたことで誘発した能力や、rule 509.1-3 で示された手順の間に 誘発した能力が、アクティブ・プレイヤーが優先権を得る前に、それらの誘発した順番によらず、スタックに積まれる(rule 603〔誘発型能力の扱い〕参照)。
- 509.4 その後、アクティブ・プレイヤーが優先権を得る(rule 117〔タイミングと優先権〕参照)。
- 509 ブロック・クリーチャー指定ステップ
引用:総合ルール 20231117.0
- 5 ターンの構造