王家の跡継ぎ/The Royal Scions
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*手札の数を参照するのは再帰誘発型能力の解決時である。 | *手札の数を参照するのは再帰誘発型能力の解決時である。 | ||
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− | '''ローアン・ケンリス'''/''Rowan Kenrith''と'''ウィル・ケンリス'''/''Will Kenrith''は[[エルドレイン/Eldraine]]出身の双子のプレインズウォーカー。[[人間]]の女性と男性。 | + | '''ローアン・ケンリス'''/''Rowan Kenrith''と'''ウィル・ケンリス'''/''Will Kenrith''は[[エルドレイン/Eldraine]]出身の双子のプレインズウォーカー。[[人間/Human#エルドレイン|人間/Human]]の女性と男性。 |
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+ | 行方不明となった彼らの父、[[帰還した王、ケンリス/Kenrith, the Returned King|ケンリス/Kenrith]]王の探索のため、二人は人外の地である[[僻境/The Wilds]]へ旅立つ。 | ||
− | + | 詳細は[[ローアン・ケンリス/Rowan Kenrith (ストーリー)]]と[[ウィル・ケンリス/Will Kenrith (ストーリー)]]を参照。 | |
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:エルドレインの王権]] - [[神話レア]] | *[[カード個別評価:エルドレインの王権]] - [[神話レア]] | ||
+ | *[[Secret Lair Drop Series/2024年#Secret Lair x Hatsune Miku: Electric Entourage|Secret Lair Drop Series: Secret Lair x Hatsune Miku: Electric Entourage]] | ||
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2024年9月30日 (月) 10:48時点における最新版
伝説のプレインズウォーカー — ウィル(Will) ローアン(Rowan)
[+1]:カードを1枚引き、その後カード1枚を捨てる。
[+1]:クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+2/+0の修整を受け、先制攻撃とトランプルを得る。
[-8]:カードを4枚引く。そうしたとき、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。王家の跡継ぎはそれに、あなたの手札にあるカードの枚数に等しい点数のダメージを与える。
WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。-8忠誠度能力の「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。
双子のプレインズウォーカー/Planeswalker、ローアンとウィルが二人一組のプレインズウォーカーとして登場。忠誠度能力はルーター、クリーチャー強化、ドローと汎用火力。
- 1つ目の+1能力
- 標準的な引いて捨てるタイプのルーター。
- 一般的に良くも悪くも地味な能力ではあるが、エルドレインの王権で扱われている「2枚目のカードを引く」条件とシナジーしており、このカードの要と言ってよい能力である。
- 2つ目の+1能力
- クリーチャー1体にパワー修整、先制攻撃とトランプルを与える。
- 使い所は少し難しいが、相打ちもチャンプブロックも封じることができるため強力なダメージソース。ルーターの意義がない時か、相性のいいクリーチャーがいれば選択肢になるだろう。
- -8能力
- 4ドローし、再帰誘発型能力で手札の枚数に等しいダメージを任意の対象に与える。
- 「撃てば勝ち」とまではいかないが、ハンド・アドバンテージを稼ぎつつ4点以上のダメージを与えられる汎用性の高い奥義。他の能力がプラス能力なので最終的にこの能力に行き着く。
- 維持することが重要なカードなので基本的には忠誠度9点以上の時に使用したいが、このカードにおいて唯一アドバンテージを得る手段でもあるので、思い切って使い捨てるのも悪い選択ではない。
- ルーター能力がかぶるが保有の鞄/Bag of Holdingと組み合わせれば火力が出しやすい。
単体では3マナ相応の影響力しか持たず、攻勢でないと力を発揮しづらいプレインズウォーカーだが、イゼットセカンドドローなど適切なデッキではキーカードとなる1枚。突撃の地鳴り/Seismic Assaultのように大量ドローと組み合わせて奥義による一撃必殺を狙うのも面白いだろう。リミテッドでは「2枚目のカードを引く」カードをはじめ多くの青赤のカードとシナジーするため、そういったカードがまるで揃わないということがない限りは非常に強力。
モダンにおいては、青白石鍛冶や死の影などの少数の精鋭クリーチャーで攻撃するデッキにおいて、2つ目の+1能力の強力な打撃力を目当てにしばしば投入される。
- プレインズウォーカー・タイプを複数持つ初のプレインズウォーカー。しかし登場時点でウィルのプレインズウォーカー・タイプを参照するカードはないので、フレイバー以上の意味はない。
[編集] ルール
- -8能力
- 「そうしたとき、」以降は再帰誘発型能力である。忠誠度能力の解決時に行うのはドローだけで、その後、新たにダメージを与える能力をスタックに置き対象を選ぶ。
- 例えば、最初の能力に対応して夏の帳/Veil of Summerを使われてしまうと自軍を対象に取らざるを得なくなる。
- 覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veilsなどの効果によりカードを引けなかったり、発掘でドローを置換するなどしてあなたが引いたカードが4枚未満だったりした場合、再帰誘発型能力は誘発しない。
- 思考の反射/Thought Reflectionなどによりあなたがカードを4枚以上引いても、再帰誘発型能力は1回しか誘発しない。
- 手札の数を参照するのは再帰誘発型能力の解決時である。
[編集] 関連カード
- ローアン・ケンリス
- ローアン・ケンリス/Rowan Kenrith
- 王家の跡継ぎ/The Royal Scions
- 不敵な火花魔道士、ローアン/Rowan, Fearless Sparkmage
- 火花の学者、ローアン/Rowan, Scholar of Sparks
- 戦争の世継ぎ、ローアン/Rowan, Scion of War
- ウィル・ケンリス
- ウィル・ケンリス/Will Kenrith
- 王家の跡継ぎ/The Royal Scions
- 霜の学者、ウィル/Will, Scholar of Frost
- 平和の世継ぎ、ウィル/Will, Scion of Peace
[編集] サイクル
エルドレインの王権のレアか神話レアの2色カードのサイクル。3枚のプレインズウォーカー・カードを含む。
- レア
- 屋敷の踊り/Dance of the Manse(白青)
- 予言された壊滅/Doom Foretold(白黒)
- メア湖の海蛇/Lochmere Serpent(青黒)
- 嵐拳の聖戦士/Stormfist Crusader(黒赤)
- 僻境への脱出/Escape to the Wilds(赤緑)
- フェイ庄の古老/Faeburrow Elder(緑白)
- 神話レア
- 王家の跡継ぎ/The Royal Scions(青赤)
- 呪われた狩人、ガラク/Garruk, Cursed Huntsman(黒緑)
- 荒くれたちの笑い声/Outlaws' Merriment(赤白)
- 王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns(緑青)
[編集] ストーリー
ローアン・ケンリス/Rowan Kenrithとウィル・ケンリス/Will Kenrithはエルドレイン/Eldraine出身の双子のプレインズウォーカー。人間/Humanの女性と男性。
行方不明となった彼らの父、ケンリス/Kenrith王の探索のため、二人は人外の地である僻境/The Wildsへ旅立つ。
詳細はローアン・ケンリス/Rowan Kenrith (ストーリー)とウィル・ケンリス/Will Kenrith (ストーリー)を参照。