5-Color Magic

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(1人の利用者による、間の1版が非表示)
32行: 32行:
  
 
===先攻・後攻の決定===
 
===先攻・後攻の決定===
5-Color Magicでは、先攻・後攻の決定権は[[点数で見たマナ・コスト]]が最も高いカードをアンティにしたプレイヤーが得る。該当プレイヤーが複数いる場合はアンティのマナ・コストの色マナが最も多いプレイヤーが選択権を得る。それでも該当プレイヤーが複数いる場合は、アンティのマナ・コストに含まれる色の種類が最も多いプレイヤーが選択権を得る。それでも1人に決まらない場合は無作為に1人を選ぶ。
+
5-Color Magicでは、先攻・後攻の決定権は[[マナ総量]]が最も高いカードをアンティにしたプレイヤーが得る。該当プレイヤーが複数いる場合はアンティのマナ・コストの色マナが最も多いプレイヤーが選択権を得る。それでも該当プレイヤーが複数いる場合は、アンティのマナ・コストに含まれる色の種類が最も多いプレイヤーが選択権を得る。それでも1人に決まらない場合は無作為に1人を選ぶ。
  
 
===マリガン===
 
===マリガン===
91行: 91行:
 
*[[Ancestral Recall]]
 
*[[Ancestral Recall]]
 
*[[天秤/Balance]]
 
*[[天秤/Balance]]
*[[Black Lotus]]
+
*[[ブラック・ロータス/Black Lotus]]
 
*[[Chaos Orb]]
 
*[[Chaos Orb]]
 
*[[輪作/Crop Rotation]]
 
*[[輪作/Crop Rotation]]

2024年1月14日 (日) 21:47時点における最新版

5-Color Magicは、非公式フォーマットの1つ。1つのにつき最低25枚のカードを入れ、300枚以上のデッキでゲームを行う。

ヴィンテージでも使えないアンティ関係のカードやChaos Orbを使用できることが特徴。インビテーショナル01で採用され、そのときは3ゲームで勝ち取ったアンティの金額で競われた。

[編集] ルール

[編集] 構築ルール

  • カードは基本土地以外は4枚まで。
  • デッキは最低300枚、各色最低25枚ずつ入れなければいけない。
  • プロキシを何枚でもデッキに入れてもよい。
  • トーナメント・イベントにおいてサイドボードは用いない。

[編集] アンティ

5-Color Magicのマッチではアンティを賭けてプレイすることができる。アンティを賭ける場合は以下の手順でアンティを決める。

  1. ライブラリーを切り直して、対戦相手がカットした後にライブラリーの一番上のカードを公開する。以下の非プロキシ・カードはすべて自動的にアンティとして受理される。
    1. 土地でないレア・カード
    2. 土地でないFoilカード
    3. 土地でないDCIプロモーション・カード
    4. 5-Colorのプロモーショナル・カード
    5. 土地でない稀少度がタイムシフト(紫色)のカード
    • 上記に該当しないカードでも、プレイヤーはアンティとして受理することを選ぶことができる。
    • アンティとして受理されなかったカードは、そのライブラリーに戻して切り直す。
  2. 自動的にアンティが受理されるか、対戦相手がアンティとして受理するまで、1の手順を繰り返す。

トーナメント中にアンティでカードを失った場合、同じ名前のカードか基本土地カードに交換する。カードの交換はマッチが終わるまで行ってはならない。

[編集] 先攻・後攻の決定

5-Color Magicでは、先攻・後攻の決定権はマナ総量が最も高いカードをアンティにしたプレイヤーが得る。該当プレイヤーが複数いる場合はアンティのマナ・コストの色マナが最も多いプレイヤーが選択権を得る。それでも該当プレイヤーが複数いる場合は、アンティのマナ・コストに含まれる色の種類が最も多いプレイヤーが選択権を得る。それでも1人に決まらない場合は無作為に1人を選ぶ。

[編集] マリガン

5-Color Magicでは、通常のマリガン(パリ・マリガン)に加えて、初期手札土地カードの枚数によるマリガン(Land-based Malliganと呼ぶ)がある。

あなたの初期手札に土地カードが0,1,7枚であった場合、通常のマリガンを行う前に一度だけLand-based Malliganを行うことができる(プリズマティックのBig Deck Mulliganと違い、土地カードが6枚の場合にはできない)。

Land-based Mulliganを行った場合、通常のマリガンと異なり、初期手札を減らさず7枚引きなおす。そして、対戦相手はLand-based Mulliganを1回行う権利を得る。これは、対戦相手がLand-based Mulliganを行った場合も同様である。

[編集] エラッタ

5-Color Magicでは、以下のカードに5-Color Magic特有のエラッタが適用される。

Contract from Below
ルール文章を以下のように読み替える。

あなたの手札を捨てる。アンティを賭けてプレイしている場合、カード1枚をアンティに賭ける。カードを7枚引く。


宝石の鳥/Jeweled Bird
ルール文章を以下のように読み替える。

アンティを賭けてプレイしない場合、プレイを開始する前に宝石の鳥をあなたのデッキから取り除く。
(T):あなたが宝石の鳥のオーナーである場合、宝石の鳥をアンティに賭ける。あなたのアンティからこの宝石の鳥以外のすべてのカードをあなたの墓地に置き、その後、カードを1枚引く。


Chaos OrbFalling Star
ルール文章に以下の文章を追加する。

はじく前にこのカードをスリーブから取り除く。


[編集] その他特殊ルール

カード資格
新しいカードはプレリリース・トーナメントの開催日から使用可能(リーガル)になる。
パーマネント無き者
プロキシでないパーマネントをコントロールしていないプレイヤーは話してはいけない。
Chaos OrbとFalling Star
何らかの呪文や能力がChaos OrbあるいはFalling Starに関係している場合、戦場にあるパーマネントの位置を動かしてはいけない(タップできるようにカードの中央に画鋲が刺さっているものとして扱う)。この状態はChaos Orbが戦場にある限り継続する。
Chaos OrbあるいはFalling Starが重ねられたカードの上に着地した場合、次の5-Color特有のルールが適用される。
  • カードが重ねられており、Chaos OrbあるいはFalling Star(以下Orb/Star)が重ねられたカードの上に着地した場合、Orb/Starのカード領域の下にあるすべてのカード(他のカードの下になっているカードを含む)が効果を受ける。これにより、Chaos Orbが触れているカードのみが破壊される。
宝石の鳥/Jeweled Bird
5-Color Magicのイベントで使用できる宝石の鳥は、黒枠(アラビアンナイト版)あるいは著しく修正されたもの(クロニクル版)に限られる。このルールに適合しないカードと認定された場合、そのカードをゲームから取り除き、別のカードをドローする。

[編集] 5-Colorプロモーショナル・カード

5-Color Magicでは、以下の専用カードが使用可能である。

[編集] 禁止・制限カード

2017年6月時点のリスト。

[編集] 禁止カード

[編集] 制限カード

[編集] 参考

QR Code.gif