ルールの法律家/Rules Lawyer

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(具体的に起こる事柄)
21行: 21行:
  
 
===具体的に起こる事柄===
 
===具体的に起こる事柄===
*[[ライフ]]が0以下になっても[[敗北]]しない。({{CR|704.5a}}、{{CR|704.5t}})
+
*[[ライフ]]が0以下になっても[[敗北]]しない。({{CR|704.5a}}、{{CR|810.8c}})
 
*[[ライブラリーアウト]]しても敗北しない。({{CR|704.5b}})
 
*[[ライブラリーアウト]]しても敗北しない。({{CR|704.5b}})
*[[毒カウンター]]がいくら溜まっても敗北しない。({{CR|704.5c}}、{{CR|704.5u}})
+
*[[毒カウンター]]がいくら溜まっても敗北しない。({{CR|704.5c}}、{{CR|810.8d}})
 
*クリーチャーの[[タフネス]]が0以下であっても[[戦場]]に残る。({{CR|704.5f}})
 
*クリーチャーの[[タフネス]]が0以下であっても[[戦場]]に残る。({{CR|704.5f}})
 
*クリーチャーが[[致死ダメージ]]を負っていても戦場に残る。({{CR|704.5g}}、{{CR|704.5h}})
 
*クリーチャーが[[致死ダメージ]]を負っていても戦場に残る。({{CR|704.5g}}、{{CR|704.5h}})
40行: 40行:
 
*[[英雄譚]]は最後の章能力を終えても戦場に残り続ける。({{CR|704.5s}})
 
*[[英雄譚]]は最後の章能力を終えても戦場に残り続ける。({{CR|704.5s}})
 
**[[伝承カウンター]]は毎ターン置き続けなくてはいけない。
 
**[[伝承カウンター]]は毎ターン置き続けなくてはいけない。
*[[統率者戦]]において、[[統率者ダメージ]]で敗北しない。({{CR|704.5v}})
+
*[[統率者戦]]において、[[統率者ダメージ]]で敗北しない。({{CR|903.10a}})
  
 
===その他===
 
===その他===
47行: 47行:
 
**これ自身には普通に状況起因処理が適用される。
 
**これ自身には普通に状況起因処理が適用される。
 
**[[トークン]]が[[戦場]]以外の[[領域]]に移動すると、通常通り消滅する({{CR|704.5d}})。それはもうパーマネントではないためである。
 
**[[トークン]]が[[戦場]]以外の[[領域]]に移動すると、通常通り消滅する({{CR|704.5d}})。それはもうパーマネントではないためである。
**[[アーチエネミー戦]]における[[持続]]でない[[計略]]が[[解決]]された際の状況起因処理({{CR|704.5w}})や[[プレインチェイス戦]]において[[現象]]が解決された際の状況起因処理({{CR|704.5x}})などは通常通り行われる。
+
**[[アーチエネミー戦]]における[[持続]]でない[[計略]]が[[解決]]された際の状況起因処理({{CR|904.10}})や[[プレインチェイス戦]]において[[現象]]が解決された際の状況起因処理({{CR|310.7}})などは通常通り行われる。
  
 
==その他==
 
==その他==

2020年7月4日 (土) 11:44時点における版


ルールの法律家/Rules Lawyer (3)(白)(白)
アーティファクト・クリーチャー ― サイボーグ(Cyborg) アドバイザー(Advisor)

あなたやあなたがコントロールする他のパーマネントに、状況起因処理は適用されない。(ライフが0点以下になったことや空のライブラリーからカードを引くことによってあなたは負けにならない。あなたのクリーチャーはダメージや接死によって破壊されず、タフネスが0以下であることによって墓地に置かれない。あなたのプレインズウォーカーは忠誠度が0になったときに墓地に置かれない。あなたが同名の伝説のパーマネントを2つコントロールしているときに1つが墓地に置かれることはない。ゲームルールによってあなたのパーマネントからカウンターが取り除かれることはない。あなたがコントロールしていて不正についていたり結合していたりするパーマネントは戦場に残る。完全なルールや規定についてはrule 704 参照。)
透かし:小型装置団/Order of the Widget

1/1

アーティスト:Sean Murray


Unstable産のルールぶち壊しカード。なんと状況起因処理を無視してしまう。

「状況起因処理は適用されない」という文章だけではピンとこないかもしれないが、マジックゲームにおいて状況起因処理が処理する事柄はとても多く、結果として極めて強力無比な能力になっている。詳細は後述するが、得られるメリットを大雑把に説明すると、白金の天使/Platinum Angel呪之尾の本質/Rune-Tail's Essence鏡の画廊/Mirror Gallery+その他もろもろ、といった具合である。

突飛で奇怪な使い方がいくらでも考えられるカードだが、基本的に敗北せずクリーチャーも非常に頑丈になるため、特別な使い方をせずとも数ターン維持するだけで簡単に勝利してしまえるだろう。これ自身には状況起因処理が適用される上、1/1のアーティファクト・クリーチャーと脆いため、いかに守るかが鍵となる。

ルール

影響する規模が特に大きい能力であるため、状況起因処理CR:704『Unstable』 よくある質問とそうでもない質問とめったにないだろうけど一応答えておく質問集の各項も併せて参照して頂きたい。

具体的に起こる事柄

その他

その他

脚注

  1. Mark RosewaterのBlog
  2. Unstable FAQAWASLFAQPAFTIDAWABIAJTBT/『Unstable』 よくある質問とそうでもない質問とめったにないだろうけど一応答えておく質問集(News 2017年11月22日 Mark Rosewater著)
  3. JudgeCast #186 Unstable Preview – Rules Lawyer(レベル3ジャッジBryan PrillamanJess DunksのBlog「Jugdecast」 2017年11月14日)

参考

QR Code.gif