真の名の宿敵/True-Name Nemesis
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2015年2月3日 (火) 11:10時点における版
True-Name Nemesis / 真の名の宿敵 (1)(青)(青)
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) ならず者(Rogue)
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) ならず者(Rogue)
真の名の宿敵が戦場に出るに際し、プレイヤーを1人選ぶ。
真の名の宿敵はプロテクション(選ばれたプレイヤー)を持つ。
新たな形のプロテクションを持つマーフォーク。戦場に出るに際して選んだプレイヤーがコントロールするあらゆるオブジェクトに対するプロテクションを持つ。
プレイヤー1人に対して、呪禁・ブロックされない・ダメージを受けない+αということで、ほとんどの妨害を跳ね除けられる。3マナで3点クロックとアタッカーとしても及第点以上であり、同様にブロッカーとしてもほぼ無敵。また、部族支援を受けやすいマーフォークであることも追い風。
基本的に多人数戦で行われる統率者戦では、他の対戦相手に対しては実質バニラでしかないため、決定的な戦力とまでは言えない。上手く他の対戦相手と共闘して、選んだプレイヤーに対して意識を向けさせる必要があるだろう。
変則的な使い方としては、騙り者、逆嶋/Sakashima the Impostorや擬態の原形質/The Mimeoplasmなどの「クリーチャーのコピーになれる伝説のクリーチャー」と併用する方法がある。これらを自分の統率者に指定し、真の名の宿敵のコピーになれば効率よく統率者ダメージを稼ぐことができる。
一方で2人対戦で行われるエターナルでは、能力を十全に発揮できる。単体除去や全体火力による除去が中心の環境であるため、除去耐性も高い。登場して早速Delverに搭載され実績を残した他、マーフォークデッキなど様々なデッキで採用されている。
ただし、対象を取らないマイナス修整に対しては無力なので過信は禁物。というより、このカードへの対策のために、そういったカードが採用される事も多い。
- 大祖始/Progenitusが持つ「プロテクション(すべて)」と違ってオーラや装備品による援護が可能であるが、自分の使った全体火力には巻き込まれてしまう。