時のらせんブロック構築

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2008年2月18日 (月) 20:00時点における版

目次

時のらせんブロック構築/Timespiral Block Constructed

時のらせん次元の混乱未来予知に含まれるカードのみでデッキ構築するフォーマット禁止カードは存在しない。 プロツアー横浜07で採用された。

次元の混乱までの時点では、環境の基本はマナ基盤である事を考えると、虹色のレンズ/Prismatic Lens広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse蓄積ランドによりコントロールが多色化しやすいのに対し、ビートダウンには宝石鉱山/Gemstone Mineくらいしかないため、コントロール優勢の環境であった。

プロツアー横浜07では、 対ビートダウンにおいて歴代でも最高峰のカードと言える滅び/Damnation、対コントロールに有効で、強烈なアンチ待機能力を持つザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfirの2枚の影響力が群を抜いている。 この2枚を制限なく使う事の出来る青黒コントロールが戦前から大本命視されており、見事に優勝を飾った。 その他、ピクルス赤緑コントロールスライが結果を残した。 一方、環境初期から有力視され、プロツアー横浜07でもトップメタの一角を占めていた白ウィニーは対策され衰退した。

未来予知参入後は、5種類の多色地形が加わったもののコントロール向きの土地が多く、さらに連合の秘宝/Coalition Relicが加わったこともあり依然コントロールが優勢である。これにより多色化の傾向がより強まり、単色コントロールはトーナメントから姿を消した。 その一方で強力なアタッカーとなるタルモゴイフ/Tarmogoyfが登場し、これを使用したビートダウンがいくつか登場している。→緑白ゴイフ

このブロックの特徴として、過去のキーワード能力やカードがいくつも帰ってきていること、 また、色の役割の関係で過去・タイムシフトの色の変更カードが存在するため、単色でも幅のあるデッキ構築が可能なことが挙げられる。

代表的なデッキ

代表的な大会


参考

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