ブリンク
ブリンク (Blink) とは、時のらせんブロック以降に組まれるコントロールデッキ。有用なETB能力を持つクリーチャーを明滅させてアドバンテージを獲得することを重視する。デッキ名の由来は一瞬の瞬き/Momentary Blinkから。
概要
[編集]インスタント
あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それを追放する。その後それをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
フラッシュバック(3)(青)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
クリーチャー — イリュージョン(Illusion)
飛行
裂け目翼の雲間を泳ぐものが戦場に出たとき、パーマネント1つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
待機3 ― (1)(青)(このカードをあなたの手札から唱えるのではなく、(1)(青)を支払うとともにそれを時間(time)カウンターが3個置かれた状態で追放する。あなたのアップキープの開始時に、時間カウンターを1個取り除く。最後の1個を取り除いたとき、それをそのマナ・コストを支払うことなく唱える。それは速攻を持つ。)
2/2
序盤はマナ・クリーチャーやマナ・アーティファクトでマナを伸ばし、軽い呪文で耐える。その後187クリーチャーを戦場に出し、一瞬の瞬き/Momentary BlinkでETB能力を何度も使いまわして戦場をコントロールする。
採用される187クリーチャーは、汎用性の高い裂け目翼の雲間を泳ぐもの/Riftwing Cloudskateや造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savantによるバウンスなど。そのほかの部分は時期と環境により様々である。
- 時のらせんブロック構築でもメタゲームの一角を担った。
時のらせんブロック+ローウィン=シャドウムーア・ブロック期
[編集]ローウィン参入後は影を潜めていたが、モーニングタイドで目覚ましヒバリ/Reveillarkを獲得する。
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
飛行
目覚ましヒバリが戦場を離れたとき、あなたの墓地にあるパワーが2以下のクリーチャー・カードを最大2枚まで対象とし、それらを戦場に戻す。
想起(5)(白)(あなたはこの呪文を、その想起コストを支払うことで唱えてもよい。そうした場合、戦場に出たときにこれを生け贄に捧げる。)
4/3
クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)
多相(このカードは、すべてのクリーチャー・タイプである。)
(X):ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーは基本のパワーとタフネスがX/Xになり、すべてのクリーチャー・タイプを得る。
1/1
影武者/Body Doubleによるコピーと鏡の精体/Mirror Entityなどの自爆手段による無限コンボが可能となった。
詳細はヒバリブリンクを参照のこと。
ラヴニカ・ブロック+時のらせんブロック期
[編集]序盤印鑑などからマナ加速してマナ基盤を整え、一瞬の瞬き/Momentary BlinkでETB能力を使いまわす。
クリーチャー — ヴィダルケン(Vedalken) 騎士(Knight)
警戒
宮廷の軽騎兵が戦場に出たとき、あなたのライブラリーのカードを上から3枚見る。その後それらのうちの1枚をあなたの手札に加え、残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。
宮廷の軽騎兵が戦場に出たとき、それを唱えるために(白)が使われていないかぎり、それを生け贄に捧げる。
1/3
インスタント
あなたのライブラリーのカードを一番上から4枚公開する。あなたは、それらの中にあるクリーチャー・カードを1枚、戦場に出してもよい。それは「あなたの終了ステップの開始時に、このクリーチャーをオーナーの手札に戻す。」を得る。その後これにより公開された残りのカードを、あなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。
中核は白青で組まれ、その他に3色目が入ることが多い。3色目は基本的に採用するクリーチャーの色であり、4色の場合もある。
以下に各色の特徴を記載する。
- 青白赤
- 土地破壊になだれ乗り/Avalanche Riders、フィニッシャーのボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkiteあたりがよく採用される。憤怒の天使アクローマ/Akroma, Angel of Furyも変異経由で高速召喚できるため投入されることが多い。他にも稲妻の天使/Lightning Angelなどトリコロールの強力カードを投入できるため、このカラーパターンは特に人気が高い。
- 青白緑
- ロクソドンの教主/Loxodon Hierarchのライフ回復、カウンター用の神秘の蛇/Mystic Snakeがメイン。マナ加速には緑らしく根の壁/Wall of Rootsなどが採用される。召喚の調べ/Chord of Callingによる187クリーチャーのサーチを搭載する場合もある。フィニッシャーには定番のタルモゴイフ/Tarmogoyfがよく用いられる。
- 青白黒
- 動きは太陽拳などに近く、フィニッシャーに絶望の天使/Angel of Despairを採用できるのが最大の利点である。
素出しするには重過ぎるクリーチャーは霊気魔道士の接触/Aethermage's Touchで戦場に出した後、一瞬の瞬きで戦場に「固定」しつつETB能力を2度使う。特にボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkiteがめくれるとゲームが終わるほど。
他の要素としてアウグスティン四世大判事/Grand Arbiter Augustin IVが使われる場合もある。
サンプルリスト
[編集]緑白青
[編集]- 白青緑のタイプ。
- フィニッシャーはロクソドンの教主/Loxodon Hierarchの他にタルモゴイフ/Tarmogoyfが採用されている。
青白赤
[編集]青白黒
[編集]- 備考
- オーストラリア選手権07 第3位 (参考)
- 使用者:James Zhang
- フォーマット
モダン
[編集]モダン環境においても、Death & Taxes、キキジキ・コード、コピーキャット、魂寄せ、ヨーリオン・コントロール、エレメンタル、Scam、御霊リアニメイト、エネルギー系ビートダウン、青白コントロールなど、様々なデッキに明滅ギミックが搭載される。これらの詳細は各項目を参照のこと。
クリーチャー エンチャント — アバター(Avatar) ホラー(Horror)
兆候5 ― (1)(黒)(兆候コストでこの呪文を唱えたなら、これは時間(time)カウンター5個が置かれた状態で戦場に出て、最後の時間カウンターが取り除かれるまで、これはクリーチャーではない。あなたの終了ステップの開始時に、これの上から時間カウンター1個を取り除く。)
ベイルマークの大主が戦場に出るか攻撃するたび、カード4枚を切削する。その後、あなたの墓地にありプレインズウォーカー・カードやアバター(Avatar)でないクリーチャー・カードである1枚をあなたの手札に戻してもよい。
5/5
伝説のクリーチャー — 犬(Dog)
瞬速
溌剌の牧羊犬、フィリアが攻撃するたび、土地でもこれでもないパーマネント最大1つを対象とする。それを追放する。次の終了ステップの開始時に、そのカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。それがあなたのコントロール下で戦場に出たなら、これの上に+1/+1カウンター1個を置く。
2/2
ダスクモーン:戦慄の館参入後は、兆候で唱えたベイルマークの大主/Overlord of the Balemurkを溌剌の牧羊犬、フィリア/Phelia, Exuberant Shepherdなどで明滅させ、早期にクリーチャー化するギミックを搭載した白黒系のデッキが登場した。ベイルマークの大主や儚い存在/Ephemerateを用いる関係上クリーチャーが多めの構成となり、また主要な除去手段として明滅によって紛争を達成しやすい致命的な一押し/Fatal Pushが採用されるのが特徴である。
伝説のクリーチャー — 神(God)
威迫、絆魂、破壊不能
追放領域に7枚以上のカードがないかぎり、これでは攻撃もブロックもできない。
あなたのターン中に墓地や戦場から1枚以上のカードが追放領域に置かれるたび、あなたはカード1枚を引き、1点のライフを失う。
4/4
霊気走破参入後は、新たな夜明け、ケトラモーズ/Ketramose, the New Dawnを投入したタイプも登場した。カードを戦場や墓地から追放領域に置く手段には事欠かないデッキであるため、ケトラモーズを強力なドローエンジンとして運用できる。
クリーチャー — スフィンクス(Sphinx)
飛行
このクリーチャーが戦場に出たとき、カード1枚を引く。
あなたの手札にあるカードが1枚以下であるかぎり、あなたが1枚以上のカードを引くなら、代わりにその枚数に1を足した枚数のカードを引く。
ワープ(1)(青)
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久遠の終端で青いベイルマークの大主/Overlord of the Balemurkともいえる量子の謎かけ屋/Quantum Riddlerが登場すると、白青黒型が大きく強化されたほか、同コンセプトだが黒を触らない白青系ブリンクデッキも登場した。
サンプルリスト(フィリアブリンク・ケトラモーズ非採用型)
[編集]白黒1
[編集]- 霊気の薬瓶/Aether Vialをフル投入した構成。ベイルマークの大主/Overlord of the Balemurkによるクリーチャー補充に加えて、明滅と相性がよく大主以外をサーチできる護衛募集員/Recruiter of the Guardのおかげで、薬瓶で大量展開しても息切れとは無縁となっている。
- 大主で墓地を肥やし、骨の皇帝/Emperor of Bonesでリアニメイトする動きも強力である。リアニメイトしたクリーチャーを明滅させて居座らせる芸当も可能。
白黒2
[編集]- 霊気の薬瓶/Aether Vialを採用しない構成。薬瓶による押し付け力を失った代わりに、軽い除去と手札破壊を増やすことで序盤の受けを強くしている。
- マナ基盤として土地でありながらベイルマークの大主/Overlord of the Balemurkで拾えるボガートの獲物さらい/Boggart Trawler・魔女の結界師/Witch Enchanterを採用している。
白青黒1
[編集]- ETBで手札補充可能なクリーチャーとして、ベイルマークの大主/Overlord of the Balemurkに加えて回避能力持ちの量子の謎かけ屋/Quantum Riddlerを採用できる。
- まき散らす菌糸生物/Sowing Mycospawn(キッカー)や世界を壊すもの/World Breakerによる土地破壊戦術への対策として記憶への放逐/Consign to Memoryを採用できる点もありがたく、純正2色型と比べてエルドラージ・ランプとの相性が改善されている。
白青黒2
[編集]- 備考
- プロツアー『久遠の終端』 ベスト4(参考)
- 使用者:堀内真
- フォーマット
- 通常のエスパー型よりも青を濃くした構成。否定の力/Force of Negationや緻密/Subtletyといった強力なピッチカウンターを採用可能である。
- 白を減らした関係上明滅手段が少なくなっていることから、ワープで出した量子の謎かけ屋/Quantum Riddlerを居座らせる追加の手段としてメインデッキから記憶への放逐/Consign to Memoryを投入している。
白黒赤
[編集]- ベイルマークの大主/Overlord of the Balemurk・鏡割りの寓話/Fable of the Mirror-Breakerのおかげで墓地が肥えやすいため、火の怒りのタイタン、フレージ/Phlage, Titan of Fire's Furyの脱出を狙いやすい。さらに脱出以外で出たフレージを明滅させることで、ETBを複数回誘発させる動きも強力である。
- ETB持ちクリーチャーが多く採用されたデッキであるため、キキジキの鏡像/Reflection of Kiki-Jikiを強く使うことができる。
サンプルリスト(フィリアブリンク・ケトラモーズ採用型)
[編集]白黒
[編集]- 新たな夜明け、ケトラモーズ/Ketramose, the New Dawnと組み合わせることで大量ドローを狙える大祖始の遺産/Relic of Progenitusをメインデッキから投入しており、各種墓地利用ギミックを牽制することができる。
白青黒
[編集]- 青を加えたことで量子の謎かけ屋/Quantum Riddler・記憶への放逐/Consign to Memoryに加えて、新たな夜明け、ケトラモーズ/Ketramose, the New Dawnと相性がいい超能力蛙/Psychic Frogを採用できる。
サンプルリスト(フィリアブリンク・非黒型)
[編集]白青
[編集]緑白青
[編集]- 追加のETB再利用手段として永遠の証人/Eternal Witnessが採用され、また出産の儀/Birthing Ritualで忌まわしき眼魔/Abhorrent Oculusを踏み倒すギミックも搭載されている。
- 前兆の壁/Wall of Omensは出産の儀/Birthing Ritualの種として墓地に落ちつつ、永遠の証人/Eternal Witnessで回収してETBドローを再利用する動きがおいしいことから4枚投入されている。
赤白青
[編集]- 備考
- プロツアー『久遠の終端』 モダン部門7-3(参考)
- 使用者:Matthew Costa
- フォーマット
- メインデッキから4枚投入された記憶への放逐/Consign to Memoryはエルドラージ・ランプ対策にもなるほか、溌剌の牧羊犬、フィリア/Phelia, Exuberant Shepherdと組み合わせることでフィリアを追放除去として使え、さらに想起で唱えた孤独/Solitude・脱出以外で出した火の怒りのタイタン、フレージ/Phlage, Titan of Fire's Fury・ワープした量子の謎かけ屋/Quantum Riddlerを戦場に居座らせるのにも使える。
パウパー
[編集]一瞬の瞬き/Momentary Blinkはコモンであるため、パウパーでも成立する。
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
飛行
熟考漂いが戦場に出たとき、カードを2枚引く。
想起(2)(青)(あなたはこの呪文を、その想起コストを支払うことで唱えてもよい。そうした場合、戦場に出たときにこれを生け贄に捧げる。)
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クリーチャー — 鳥(Bird) レベル(Rebel) 兵士(Soldier)
飛行
消失3(このクリーチャーは時間(time)カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。あなたのアップキープの開始時に、その上から時間カウンターを1個取り除く。最後の1個が取り除かれたとき、それを生け贄に捧げる。)
エイヴンの裂け目追いが戦場に出るか戦場を離れるかしたとき、あなたは2点のライフを得る。
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こちらも白青を中心に、3色目が入ることも多い。熟考漂い/Mulldrifterやエイヴンの裂け目追い/Aven Riftwatcherなどが定番のクリーチャー。どちらもパウパー環境では優秀な飛行クロックであることも大きい。また、深き刻の忍者/Ninja of the Deep HoursのようなETB能力を使い回す別の方法も併用されることがある。
環境の変化やカードプール拡大に伴う環境の高速化などによって衰退していき、あまり見かけられなくなった。ETB能力を使い回すデッキとしては現実の酸などのデッキも少数存在するものの、幽霊のゆらめき/Ghostly Flickerを使ったストーム(テンポラル・ストーム)や、ストーム禁止後に登場した無限コンボ(Familiar Combo)といったコンボデッキが主流となっていった。
その後しばらくの間は、ETB能力を使い回すコントロールデッキとしてはフリッカー・トロンという強力なライバルが登場したこともあって目立つことがなかったが、モダンホライゾンにて強力な明滅カードである儚い存在/Ephemerateが登場。
インスタント
あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、それを追放する。その後それをオーナーのコントロール下で戦場に出す。
反復(この呪文があなたの手札から唱えられたなら、これの解決に際し、これを追放する。次のあなたのアップキープの開始時に、あなたは追放領域からこのカードをこれのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。)
2回目の明滅タイミングに融通が利かないものの、一瞬の瞬きが2回で6マナ掛かっていたところを1マナで済むという圧倒的な軽さを誇り、2回の使用後に記憶の壁/Mnemonic Wallや古術師/Archaeomancerによって回収までできてしまう。「儚い存在+古術師(記憶の壁)」で対抗呪文/Counterspellを回収し続けることで、対戦相手をロックすることもできる。この時期には熟考漂いとのコンビで、同時に登場したアーカムの天測儀/Arcum's Astrolabeにより成立したジェスカイ氷雪を構成するギミックの一つとなった。
アーカムの天測儀が禁止された後も「儚い存在+熟考漂い+古術師(記憶の壁)」のパッケージは優秀で、引き続き白青赤で組まれるブリンクデッキの他にも、フリッカー・トロンや現実の酸、アゾリウス・ファミリアなどのコントロールデッキに定着している。
クリーチャー — 蛇(Snake) エルフ(Elf) ドルイド(Druid)
とぐろ巻きの巫女が戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上のカードを公開する。それが土地カードである場合、それを戦場に出す。そうでない場合、そのカードをあなたの手札に加える。
1/1
また、とぐろ巻きの巫女/Coiling Oracleや時間の泉/Temporal Springを採用し、緑白青で組まれたブリンク・デッキも登場した。
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
飛行
渡る魂が戦場に出たとき、飛行を持つ白の1/1の鳥(Bird)クリーチャー・トークン2体を生成する。
想起(3)(白)(あなたはこの呪文を想起コストで唱えてもよい。そうしたなら、これが戦場に出たとき、これを生け贄に捧げる。)
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エンチャント
クリーチャーが1体戦場からあなたの墓地に置かれるたび、あなたは蘇生の天使を生け贄に捧げてもよい。そうした場合、そのカードを戦場に戻す。
モダンホライゾン2発売後は、蘇生の天使/Angelic Renewalや儚い存在と、渡る魂/Soul of Migrationら各種想起クリーチャーのシナジーを活かした白青系デッキが登場した。
ソーサリー
土地1つを対象とする。それを破壊する。それのコントローラーは「自分のライブラリーから基本土地カード1枚を探し、タップ状態で戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。
カードを1枚引く。
また、浄化の野火/Cleansing Wildfireと橋のシナジーを採用した、ジェスカイ・ブリンク、もしくはジェスカイ・ワイルドファイアとも呼ばれる構成が主流となった。
クリーチャー — 人間(Human) シャーマン(Shaman)
献身的な精霊術士が戦場に出たとき、あなたの墓地にありインスタントやソーサリーであるカード1枚を対象とする。それをあなたの手札に戻す。
2/1
イニストラード:真夜中の狩りで古術師/Archaeomancerと同様のETBを持つ献身的な精霊術士/Ardent Elementalistが登場すると、ボロス統治者から派生した赤白や赤白黒の構成が登場した。
- 献身的な精霊術士登場以前も、革命主義者/Revolutionistを信仰無き物あさり/Faithless Lootingで捨てる赤白黒型が少数存在した。(参考)
これらのタイプでも浄化の野火/Cleansing Wildfireと橋の組み合わせが採用されることが多い。同じくボロス統治者から派生したボロス・シンセサイザー、マルドゥ・シンセサイザーと比べると、実験統合機/Experimental Synthesizerを採用しないため重めのカードを採用できる点が異なる。
クリーチャー — 巨人(Giant) 騎士(Knight)
警戒
ゴライアスのパラディンが戦場に出たとき、あなたはイニシアチブを得る。
3/6
またラノワールの幻想家/Llanowar Visionary、鼓舞する監視者/Inspiring Overseerやゴライアスのパラディン/Goliath Paladinに復讐する狩人/Avenging Hunter、ペガサスの守護者/Pegasus Guardian、吸血鬼の君主/Vampire Sovereignといった強力なETBクリーチャーの参入によって、黒の除去コントロールに白を加えたオルゾフ・ブリンクと呼ばれる白黒の構成や、緑のランプに白を加えた緑白の構成も登場した。イクサラン:失われし洞窟以降はオルゾフ・ブリンクとブレードホークとのハイブリッド型も出現した。
インスタント
以下から1つを選ぶ。
・クリーチャー1体を対象とする。スレイベンの魔除けはそれに、あなたがコントロールしているクリーチャーの数の2倍に等しい点数のダメージを与える。
・エンチャント1つを対象とする。それを破壊する。
・望む数のプレイヤーを対象とする。それらのプレイヤーの墓地を追放する。
モダンホライゾン3では白単色でも使える除去呪文としてスレイベンの魔除け/Thraben Charmを獲得したことで、オルゾフ・ブリンクから黒を抜いた白単の構成も登場した。
サンプルリスト
[編集]一瞬の瞬き型
[編集]白青
[編集]| UW Blink(Pauper) [11] | |
|---|---|
| 土地 (24) | |
| 10 | 島/Island |
| 4 | カビーラの交差路/Kabira Crossroads |
| 2 | 孤立した砂州/Lonely Sandbar |
| 4 | 平地/Plains |
| 4 | 広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse |
| クリーチャー (24) | |
| 4 | エイヴンの裂け目追い/Aven Riftwatcher |
| 3 | 器用な決闘者/Deft Duelist |
| 2 | ギルドパクトの守護者/Guardian of the Guildpact |
| 4 | 熟考漂い/Mulldrifter |
| 3 | 深き刻の忍者/Ninja of the Deep Hours |
| 4 | やっかい児/Pestermite |
| 4 | 呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite |
| 呪文 (12) | |
| 4 | 対抗呪文/Counterspell |
| 4 | 未達への旅/Journey to Nowhere |
| 4 | 一瞬の瞬き/Momentary Blink |
| サイドボード (15) | |
| 2 | 黒の防御円/Circle of Protection: Black |
| 3 | 赤の防御円/Circle of Protection: Red |
| 3 | 白の防御円/Circle of Protection: White |
| 3 | 水流破/Hydroblast |
| 4 | 否認/Negate |
- 深き刻の忍者に加えて飛行クロックや除去耐性持ちが入ったクロック・パーミッションタイプ。
白青黒
[編集]- 騒がしいネズミ/Chittering Ratsやファイレクシアの憤怒鬼/Phyrexian RagerといったETB持ちに加え、レベルを多く採用したタイプ。
白青赤
[編集]白青黒赤
[編集]儚い存在型
[編集]白青赤
[編集]| Jeskai Ephemerate [15] | |
|---|---|
| 土地 (21) | |
| 3 | 灰のやせ地/Ash Barrens |
| 2 | アゾリウスの大法官庁/Azorius Chancery |
| 2 | 進化する未開地/Evolving Wilds |
| 8 | 冠雪の島/Snow-Covered Island |
| 1 | 冠雪の山/Snow-Covered Mountain |
| 1 | 冠雪の平地/Snow-Covered Plains |
| 4 | 興隆する島嶼/Thriving Isle |
| クリーチャー (13) | |
| 3 | 古術師/Archaeomancer |
| 4 | 熟考漂い/Mulldrifter |
| 3 | 海門の神官/Sea Gate Oracle |
| 3 | 石角の高官/Stonehorn Dignitary |
| 呪文 (26) | |
| 1 | 生命の息吹/Breath of Life |
| 3 | 浄化の野火/Cleansing Wildfire |
| 4 | 定業/Preordain |
| 2 | 削剥/Abrade |
| 3 | 渦まく知識/Brainstorm |
| 4 | 対抗呪文/Counterspell |
| 1 | 払拭/Dispel |
| 3 | 儚い存在/Ephemerate |
| 2 | 火+氷/Fire+Ice |
| 1 | 希望の光/Light of Hope |
| 2 | 眷者の装飾品/Bonder's Ornament |
| サイドボード (15) | |
| 1 | 石角の高官/Stonehorn Dignitary |
| 1 | 払拭/Dispel |
| 1 | 希望の光/Light of Hope |
| 2 | ゴリラのシャーマン/Gorilla Shaman |
| 2 | 水流破/Hydroblast |
| 3 | 孤独な宣教師/Lone Missionary |
| 3 | 紅蓮破/Pyroblast |
| 2 | 渦巻く砂嵐/Swirling Sandstorm |
- ジェスカイ氷雪の流れを汲む、ジェスカイ・ブリンクへと派生する以前の構成。アーカムの天測儀/Arcum's Astrolabeを失ったが興隆する島嶼/Thriving Isleを獲得し、マナ基盤が強化された。
- 橋が存在しない時期のリストではあるが、ウルザランドなどの基本でない土地対策として既に浄化の野火/Cleansing Wildfireが採用されている。
緑白青
[編集]- 時間の泉を回収し続けることで、対戦相手のドローもロックすることができる。
- サブプランとして、ゴライアスのパラディン/Goliath Paladinや復讐する狩人/Avenging Hunterといったイニシアチブ・クリーチャーを搭載している。
白青
[編集]| White-Blue Evoke [17] | |
|---|---|
| 土地 (20) | |
| 3 | 灰のやせ地/Ash Barrens |
| 3 | アゾリウスの大法官庁/Azorius Chancery |
| 6 | 島/Island |
| 4 | 平地/Plains |
| 4 | 平穏な入り江/Tranquil Cove |
| クリーチャー (14) | |
| 2 | 古術師/Archaeomancer |
| 4 | 熟考漂い/Mulldrifter |
| 2 | 海門の神官/Sea Gate Oracle |
| 4 | 渡る魂/Soul of Migration |
| 2 | 石角の高官/Stonehorn Dignitary |
| 呪文 (26) | |
| 4 | 蘇生の天使/Angelic Renewal |
| 2 | 渦まく知識/Brainstorm |
| 2 | 対抗呪文/Counterspell |
| 1 | 払拭/Dispel |
| 1 | 残響する真実/Echoing Truth |
| 4 | 儚い存在/Ephemerate |
| 3 | 未達への旅/Journey to Nowhere |
| 1 | 今わの際/Last Breath |
| 2 | 晩餐への遅刻/Late to Dinner |
| 1 | 思案/Ponder |
| 4 | 定業/Preordain |
| 1 | 禁制/Prohibit |
| サイドボード (15) | |
| 1 | 青霊破/Blue Elemental Blast |
| 1 | 黎明運びのクレリック/Dawnbringer Cleric |
| 2 | 払拭/Dispel |
| 4 | 塵は塵に/Dust to Dust |
| 1 | 水流破/Hydroblast |
| 1 | 孤独な宣教師/Lone Missionary |
| 1 | 否認/Negate |
| 1 | 禁制/Prohibit |
| 1 | 大祖始の遺産/Relic of Progenitus |
| 1 | 存在の破棄/Revoke Existence |
| 1 | 石角の高官/Stonehorn Dignitary |
赤白
[編集]| Boros Ephemerate(Pauper) [18] | |
|---|---|
| 土地 (20) | |
| 1 | ボロスの駐屯地/Boros Garrison |
| 4 | 山/Mountain |
| 6 | 平地/Plains |
| 4 | 錆付谷の橋/Rustvale Bridge |
| 4 | 熔融林の橋/Slagwoods Bridge |
| 1 | 荊棘光の橋/Thornglint Bridge |
| クリーチャー (19) | |
| 2 | 献身的な精霊術士/Ardent Elementalist |
| 2 | 黎明運びのクレリック/Dawnbringer Cleric |
| 4 | ゴライアスのパラディン/Goliath Paladin |
| 4 | 鼓舞する監視者/Inspiring Overseer |
| 2 | 宮殿の歩哨/Palace Sentinels |
| 3 | 神憑く相棒/Spirited Companion |
| 2 | 石角の高官/Stonehorn Dignitary |
| 呪文 (21) | |
| 1 | 削剥/Abrade |
| 4 | 浄化の野火/Cleansing Wildfire |
| 1 | 電謀/Electrickery |
| 3 | 儚い存在/Ephemerate |
| 2 | 信仰無き物あさり/Faithless Looting |
| 2 | 未達への旅/Journey to Nowhere |
| 1 | 晩餐への遅刻/Late to Dinner |
| 3 | 稲妻/Lightning Bolt |
| 4 | 虹色の断片/Prismatic Strands |
| サイドボード (15) | |
| 2 | アラシンの僧侶/Arashin Cleric |
| 2 | ブレス攻撃/Breath Weapon |
| 2 | 黎明運びのクレリック/Dawnbringer Cleric |
| 4 | 塵は塵に/Dust to Dust |
| 1 | ゴリラのシャーマン/Gorilla Shaman |
| 4 | 紅蓮破/Pyroblast |
- ゴライアスのパラディン/Goliath Paladin獲得後のリスト。イニシアチブ登場以前は、白青型と同様に渡る魂/Soul of Migrationや蘇生の天使/Angelic Renewalを採用した構成(参考)も存在した。
赤白黒
[編集]| Mardu Ephemerate(Pauper) [19] | |
|---|---|
| 土地 (20) | |
| 1 | 古えの居住地/Ancient Den |
| 4 | 鉱滓造の橋/Drossforge Bridge |
| 3 | 黄金沼の橋/Goldmire Bridge |
| 1 | 大焼炉/Great Furnace |
| 3 | 山/Mountain |
| 3 | 平地/Plains |
| 4 | 錆付谷の橋/Rustvale Bridge |
| 1 | 沼/Swamp |
| クリーチャー (21) | |
| 2 | 献身的な精霊術士/Ardent Elementalist |
| 2 | 黎明運びのクレリック/Dawnbringer Cleric |
| 4 | ゴライアスのパラディン/Goliath Paladin |
| 2 | 鼓舞する監視者/Inspiring Overseer |
| 2 | ひよっこ捜査員/Novice Inspector |
| 2 | 宮殿の歩哨/Palace Sentinels |
| 4 | 刷新された使い魔/Refurbished Familiar |
| 3 | スレイベンの検査官/Thraben Inspector |
| 呪文 (19) | |
| 2 | 喪心/Cast Down |
| 4 | 浄化の野火/Cleansing Wildfire |
| 3 | 儚い存在/Ephemerate |
| 2 | 信仰無き物あさり/Faithless Looting |
| 3 | 感電破/Galvanic Blast |
| 4 | 虹色の断片/Prismatic Strands |
| 1 | スレイベンの魔除け/Thraben Charm |
| サイドボード (15) | |
| 2 | ブレス攻撃/Breath Weapon |
| 2 | 黎明運びのクレリック/Dawnbringer Cleric |
| 4 | 塵は塵に/Dust to Dust |
| 2 | ゴリラのシャーマン/Gorilla Shaman |
| 4 | 紅蓮破/Pyroblast |
| 1 | スレイベンの魔除け/Thraben Charm |
- 喪心/Cast Downと刷新された使い魔/Refurbished Familiarのために赤白に加えて黒をタッチしたリスト。この他に渡る魂/Soul of Migrationを採用した構成(参考)も存在した。
白黒
[編集]- ダブルマスターズ2022で吸血鬼の君主/Vampire Sovereignを獲得した後のリスト。
緑白
[編集]| Selesnya Ephemerate(Pauper) [21] | |
|---|---|
| 土地 (17) | |
| 1 | 極北の並木/Arctic Treeline |
| 15 | 森/Forest |
| 1 | 平地/Plains |
| クリーチャー (23) | |
| 4 | 東屋のエルフ/Arbor Elf |
| 4 | 復讐する狩人/Avenging Hunter |
| 4 | 気前のよいエント/Generous Ent |
| 4 | ゴライアスのパラディン/Goliath Paladin |
| 4 | ラノワールの幻想家/Llanowar Visionary |
| 3 | ペガサスの守護者/Pegasus Guardian |
| 呪文 (20) | |
| 4 | 儚い存在/Ephemerate |
| 4 | 未達への旅/Journey to Nowhere |
| 4 | 邪悪鳴らし/Malevolent Rumble |
| 4 | 楽園の拡散/Utopia Sprawl |
| 4 | 繁茂/Wild Growth |
| サイドボード (15) | |
| 4 | アルマジロの外套/Armadillo Cloak |
| 4 | 連合儀仗兵/Coalition Honor Guard |
| 3 | ガーディアン・ナーガ/Guardian Naga |
| 4 | Thermokarst |
- ランプでおなじみの東屋のエルフ/Arbor Elfと楽園の拡散/Utopia Sprawlの組み合わせが仕込まれている。
白単
[編集]| Mono-White Ephemerate(Pauper) [22] | |
|---|---|
| 土地 (20) | |
| 3 | カビーラの交差路/Kabira Crossroads |
| 14 | 平地/Plains |
| 3 | 光輝の泉/Radiant Fountain |
| クリーチャー (28) | |
| 1 | 空からの援軍/Aerie Auxiliary |
| 1 | 黎明運びのクレリック/Dawnbringer Cleric |
| 3 | ゴライアスのパラディン/Goliath Paladin |
| 4 | 鼓舞する監視者/Inspiring Overseer |
| 4 | コーの空漁師/Kor Skyfisher |
| 4 | ひよっこ捜査員/Novice Inspector |
| 1 | 宮殿の歩哨/Palace Sentinels |
| 2 | ペガサスの守護者/Pegasus Guardian |
| 4 | ラフィーンの密通者/Raffine's Informant |
| 4 | スレイベンの検査官/Thraben Inspector |
| 呪文 (12) | |
| 4 | 儚い存在/Ephemerate |
| 1 | 未達への旅/Journey to Nowhere |
| 3 | 虹色の断片/Prismatic Strands |
| 4 | スレイベンの魔除け/Thraben Charm |
| サイドボード (15) | |
| 2 | 連合儀仗兵/Coalition Honor Guard |
| 2 | 黎明運びのクレリック/Dawnbringer Cleric |
| 3 | 邪悪を打ち砕く/Destroy Evil |
| 4 | 塵は塵に/Dust to Dust |
| 1 | Holy Light |
| 1 | 虹色の断片/Prismatic Strands |
| 2 | 存在の破棄/Revoke Existence |
- モダンホライゾン3以前には除去として未達への旅/Journey to Nowhereをフル採用した白単の構成がごく少数存在した。(参考)