骨の皇帝/Emperor of Bones
クリーチャー — スケルトン(Skeleton) 貴族(Noble)
あなたのターンの戦闘の開始時に、墓地にあるカード最大1枚を対象とする。それを追放する。
(1)(黒):順応2を行う。
骨の皇帝の上に1個以上の+1/+1カウンターが置かれるたび、骨の皇帝によって追放されているクリーチャー・カード1枚をあなたのコントロール下で最終(finality)カウンター1個が置かれた状態で戦場に出す。それは速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、それを生け贄に捧げる。
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自分のターンの戦闘の開始時に墓地からカードを追放し、+1/+1カウンターが置かれる度にそれらの中からクリーチャー・カードをリアニメイトできるスケルトン・貴族。
自前の順応を使う場合は4マナ4/4になりつつリアニメイト先が速攻付きで走るため、使い切りとはいえコスト・パフォーマンスはかなり高い。一方でリアニメイトのタイミングを強く選ぶ点は扱いづらく、除去で容易に妨害されるので、「リアニメイト先を墓地から追放したうえで4マナアクションをまるまる潰される」という裏目も引きやすい。「他にも+1/+1カウンターを乗せる手段を併用しておくと複数のターンに跨がってリアニメイトを繰り返すことができる」「追放するカードのカード・タイプについては制限が無いので、再利用されたら危険なカードやフラッシュバックなどもおまけに対策できる」あたりは利点であり、特に前者は差別化の余地が大きいので、可能ならこれらの強みを活かしたい。
リアニメイトしたクリーチャーは最終カウンターが乗り、終了ステップに生け贄に捧げることになる。更なる使い回しを狙うのであれば明滅やバウンスで新しいオブジェクトにしてしまうなり、最終カウンターを取り除くなりの工夫が必要になる。一方、その性質から対戦相手のクリーチャーを逆用した場合も、それらの手段を利用されなければ追放されるため、対戦相手がリアニメイトや回収を使っていても気兼ねなく利用できるのは強み。
追放領域を経由してリアニメイトする性質上穢すもの、ウラモグ/Ulamog, the Defilerとの相性がよく、「滅殺10つきの17/17が速攻で走る」という4マナアクションにあるまじきコスト・パフォーマンスを発揮する。数々の踏み倒し・リアニメイトギミックの中でも「決まれば勝ち」にここまで近い水準のものは中々存在しないので、あえてこのカードを採用するならこのコンボも搭載したいところ。
モダンではエスパー・ブリンクに採用される。リアニメイトしたクリーチャーを儚い存在/Ephemerate等の明滅手段で戦場に固定できるほか、単純にメインデッキから墓地利用デッキに強くなるという副次的効果もある。また、穢すもの、ウラモグ/Ulamog, the Defilerを採用したリアニメイトデッキにも相方として採用されることがある。墓地対策カードでリアニメイトをすかされても最低限4/4になれるので、いざとなったらビートダウンに移行できるのがありがたい。
リミテッドでは色の組み合わせを選ばない優秀なレア。戦闘向きのサイズでありつつ死亡した大型クリーチャーを突撃させられるのが非常に強力。
ルール
[編集]追放されたカードを戦場に戻す能力
[編集]- 墓地追放能力と追放したカードを出す能力は関連している能力である。アガサの魂の大釜/Agatha's Soul Cauldronなどで他にカードを追放する能力を得たとしても、それで追放したカードを出すことはできない。
- モダンホライゾン3で印刷されたカードに記されている「骨の皇帝によって追放されている」とは、このオブジェクトに追放された事を指す。他の同名カードに追放されたカードは参照せず、一度骨の皇帝が戦場を離れてまた戻ってきた場合、その骨の皇帝は領域移動で新しいオブジェクトになってしまっているため、以前に追放したカードは参照できない。
- 現在のオラクルでは、該当部分は"card exiled with this creature"と改められており、誤読の心配は少なくなっている。
- この能力は対象を取らない。どのクリーチャー・カードを戦場に戻すかは解決時に決定できる。
戦場に戻したカードを生け贄に捧げる効果
[編集]- この効果は、骨の皇帝の誘発型能力が解決したことにより生成される遅延誘発型能力である。
- この遅延誘発型能力は、骨の皇帝でパーマネントを戻した次の終了ステップに一度だけ誘発する。
- 終了ステップ中に骨の皇帝の能力でパーマネントを戦場に戻した場合、その終了ステップの「開始時」は既に過ぎているため、次の終了ステップの開始時に誘発する。(→ホワイト・ライトニング)