太陽打ちの槌/Sunforger
提供:MTG Wiki
Sunforger / 太陽打ちの槌 (3)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは+4/+0の修整を受ける。
(赤)(白),太陽打ちの槌をはずす:あなたのライブラリーから、マナ総量が4以下の赤か白のインスタント・カードを1枚探し、そのカードをそのマナ・コストを支払うことなく唱える。その後、ライブラリーを切り直す。
装備(3)
赤白デッキ用装備品。マナ・コスト3で装備コストも3と、赤白ウィニーには重いが、その分能力は強烈。はずす事によって、ライブラリーから直接赤か白のインスタント・カードを探して唱えられる。
困った時の火花の結実/Seed Sparkやとどめの黒焦げ/Char等と柔軟性に富んだ働きをしてくれる。ただ、起動するのに、(赤)(白)を支払う必要があり、再度使いたい時にも3マナ支払って装備しなおさなくてはならず、一回ごとにかなりマナを食う。その装備に対応してクリーチャーが除去されたら目も当てられない。
パワーに+4も修整が与えられるので、単純にボロスの速太刀/Boros Swiftbladeなどに装備させてもよい。リミテッドでは起動型能力をあてにしなくても、この修整だけで十分である。
- 天界の曙光/Celestial Dawnと一緒に使えば他の色のカードも使用可能。
- ごみ引きずり/Junktrollerと組み合わせると、毎ターン同じ呪文を唱え続けられる。
- 装備コストを踏み倒せるカードと併用するとかなり扱いやすくなる。
- このカードの14年後に登場した熱烈な勇者/Fervent Championは何度でも0マナでこれを装備できる。太陽打ちの槌を一度設置できれば、あとは対応しているカードを2マナで唱え放題になる。
[編集] ルール
- 「マナ総量が4以下」で「赤か白」のインスタントであれば、多色カード(混成カードも含む)はもちろん、分割カードを探して、好きな方の半分を唱えられる。これを利用すれば、赤白とは縁もゆかりもないカードを突然唱えることもできてしまう。詳しくは分割カード#ルーリングを参照。
- 例:火+氷/Fire+Iceを探してきた場合は、火はもちろん、氷の方も唱える事が可能。
- アモンケット登場に際しての分割カードのルール改定で少し使いづらくなった。旧ルールでは、カードの色については挙動は変わってはいないが、「どちらか一方のマナ総量が4以下なら、全体でも「マナ総量が4以下」の条件を満たしている。」だったものが、「マナ総量は両方の和」となったため、探せるカードが減ってしまった。
- 等時の王笏/Isochron Scepterと同様、ライブラリーから探してきたカードを唱える際にキッカーやバイバックなどの追加コストを支払う事ができる。
- ライブラリーから直接唱えるので勘違いしやすいが、唱えたカードは解決時には通常通り墓地に置かれる。
- その他、マナ・コストを支払うことなく唱える、解決中に呪文を唱えるも参照のこと。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
ラヴニカ・ブロックの、ギルドアーティファクトサイクル。各ギルドの色をコストに含む起動型能力を持つ(与える)。
- 太陽打ちの槌/Sunforger
- 収斂の冠/Crown of Convergence
- 血文字の羽ペン/Bloodletter Quill
- 疫病沸かし/Plague Boiler