霊魂破/Geistblast

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通常はショック/Shockだが、墓地からあなたの呪文限定の余韻/Reverberate（ないし双つ術/Twincast）として使用できる呪文。

3マナも費やしてショックだけではさすがに効率が悪すぎるため、余韻としても使えることを確実に生かしたい。青赤のデッキは呪文偏重の編成になりやすく、特にカウンターバーンのような戦略を取るなら一考の余地はある。

リミテッドでは、とりあえず火力であり、かつさらに他の除去呪文などの効果を倍増できるため有用。多少もったいないが、赤を含まないデッキで双つ術のつもりで使うのもいいだろう。

ルール

• コピーのルールは双つ術/Twincastを参照。
• 正確にはフラッシュバックのように代替コストで唱えているのではなく、墓地にある間に使用できる起動型能力を起動している。
  • 果敢などは誘発しないし、取り消し/Cancelや瞬間凍結/Flashfreezeなどで打ち消しもできない。打ち消すにはもみ消し/Stifleなどが必要。
  • 代替コストではなく起動コストなので、ゴブリンの電術師/Goblin Electromancerなどでは軽減できない。
  • 翻弄する魔道士/Meddling Mageに指名されていても起動できる。真髄の針/Pithing Needleに指名されていたら起動できない。
• このカードが墓地になければ起動できない点に注意。
  • 通常通り唱えたこの呪文自身をコピーはできない。解決してスタックから墓地に移動してからでなければ起動できないため。
  • 効果の一部として手札から捨てたりライブラリーから墓地に置いたりする呪文（例えば目録/Catalogや思考掃き/Thought Scourなど）で墓地に落とすと同時にコピーすることもできない。起動できるのは解決した後になるため。
  • 唱える際の追加コストとして手札から捨てる呪文（例えば稲妻の斧/Lightning Axeなど）なら、そこで捨ててコピーすることができる。解決前に優先権が発生した時点ですでに墓地にあるため。

関連カード

サイクル

イニストラードを覆う影に収録された、起動型能力のコストに対抗色のマナを要求するカードのサイクル。いずれもアンコモン。

• ナヒリの策謀/Nahiri's Machinations
• 継続する調査/Ongoing Investigation
• 裏工作/Behind the Scenes
• 霊魂破/Geistblast
• 秋の憂鬱/Autumnal Gloom - 秋分の古きもの/Ancient of the Equinox

参考

• コピーカード
• 墓地にある間に機能する能力を持つカード
• 霊/Geist（背景世界/ストーリー用語）
• カード個別評価：イニストラードを覆う影 - アンコモン