からくり

提供:MTG Wiki

2017年12月2日 (土) 19:28時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

からくり/Contraptionは、アーティファクト・タイプの1つ。

蒸気打ちの親分/Steamflogger Bossのテキストに言及されているのみであり、からくりであるアーティファクトは存在しない。蒸気打ちの親分ではからくりを「組み立てる/Assemble」という単語が使われているが、これもルール上定義されていないので意味を持たない。何故かは蒸気打ちの親分/Steamflogger Boss#デザインの意図と反響を参照。

Unstableで独自のデッキとルールを使用するサブタイプとして登場したが、銀枠独自のルールであり、現在も通常のマジック:ザ・ギャザリングのルールで「からくりを組み立てる」は意味を持たない。

  • 公式に定義されていない用語だと誤解されることがあるが、ちゃんと総合ルールに明記されている。(下記の総合ルール引用を参照)

Unstable

Unstableに収録されたからくりカードは、すべて通常のマジックのカードではない裏面を持ち、マナ・コストの無いアーティファクト・カードである。カードの右下にUnstableの5つの陣営のいずれかのマークがついており、それは透かしとして扱われる。同じ陣営のからくりのイラストは1枚の大きなイラストを分割したものとなっている[1]

組み立てられたからくりの能力は3ターンに1回使用することができる。毎ターン何らかの効果が受けられるように均等に配分するか、あるいはシナジーするからくりを1カ所に固めるか、プレイヤーがゲームごとに違うからくりを組み立てることができるメカニズムとなっている。

からくりデッキ

からくりは裏面が通常のマジックのカードと異なるため、ほかのカードと同じデッキに加えることはできない。プレイヤーは通常のデッキに加え、からくりのみで構築されたからくりデッキを用意する必要がある。

リミテッドならば、からくりデッキには枚数の制限は無くプレイヤーは自身のカード・プールのからくりカードすべてをからくりデッキに入れてもよい。構築の場合、からくりデッキは少なくとも15枚以上で、同じ名前のからくりはからくりデッキに1枚しか入れてはならない。

からくりデッキの裏面には、3つの駆動輪/sprocketが描かれており、ゲームの開始時にプレイヤーは発動!/CRANK!カウンターを、駆動輪3に置いた状態でゲームを始める。

からくりを組み立てる

呪文能力が「からくりを組み立てる/Assemble a contraction」ことを指示したなら、あなたはあなたのからくりデッキの1番上のカードを引いて公開し、駆動輪1、駆動輪2、駆動輪3の内の好きな駆動輪を選んで、どの駆動輪に置いたかわかるように戦場に出す。裏向きに置かれたからくりデッキの隣に組み立てたからくりを置くことで、それそれのからくりがどの駆動輪に置かれているのかわかるデザインになっている。

  • 1つの駆動輪に置けるからくりの数に上限は無い。
  • 一度に2つのからくりを組み立てる場合、それらを同じ駆動輪に置く必要はない。
  • からくりデッキの駆動輪の上に発動!カウンターを置くのは、あくまで記憶的補助である。からくりデッキが0枚になっても、駆動輪が動かなくなることはない[2]
    • Giant Fanで発動!カウンターを他の駆動輪に動かしたりもできない[3]

からくりデッキはライブラリーでもパーマネントでも無いが、組み立てられたからくりは戦場に存在するアーティファクト・パーマネントとなる。それらはアーティファクトが戦場に出たことによる誘発型能力誘発させたり、アーティファクトを参照する効果の影響を受ける。

からくりによって示されたカードが戦場から離れる場合、それは他の領域に移動する代わりに専用の領域である屑置き場/Scrapyardに移動する。

  • からくりが他のパーマネントのコピーになっていてもそれは屑置き場に置かれる。

からくりが組み立てられる以外の方法で戦場に出るか、あるいは存在する場合、それは直ちに屑置き場に置かれる。それがからくりのコピーになっているカードなら、それは通常の墓地に置かれる。

「reassemble target contraption(対象のからくりを組み直す)」と書かれた効果は、そのからくりのコントロールを得て、あなたの好きな駆動輪に置くことを意味する。そのからくりはコントローラーが変化しただけで、新たに戦場に出たことにならない。

からくりの発動

あなたのターンの開始時に、あなたがからくりをコントロールしている場合、発動!カウンターを次の駆動輪に動かす。駆動輪3の次は駆動輪1に動かすので、1→2→3→1と3ターンごとにループする形となる。

その後、発動!カウンターが移動した先の駆動輪に置かれたからくりのうち好きなものを選び発動させる。それにより「あなたが[このカード]を発動するたび/Whenever you crank [this card]」と書かれた誘発型能力誘発する。それらはアップキープ・ステップの開始時にスタックに置かれることになる。

  • からくりを発動させるかどうかは任意である。カウンターが移動した作動輪に置かれたからくりでも、そのターンに発動させないことを選べる。
  • 複数のからくりが置かれた作動輪にカウンターが移動した場合、それぞれのからくりについて発動するかしないかを選べる。発動させる数に制限はない。それによって複数の誘発型能力が誘発した場合、好きな順番でスタックに置いてよい。

脚注

  1. The Un-Ending Saga, Part 2/終わりなき銀枠物語 その2(Making Magic 2017年11月13日)
  2. Mark RosewaterのBlog
  3. Mark RosewaterのBlog

参考

引用:総合ルール 20231117.0


QR Code.gif