青白コントロール/スタンダード/ラヴニカへの回帰ブロック+テーロス・ブロック期
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テーロス参入後は、古典的なコントロールタイプのデッキが存在している。
スタンダードの前環境やラヴニカへの回帰ブロック構築の青白系コントロールと同様の、至高の評決/Supreme Verdictとスフィンクスの啓示/Sphinx's Revelationを中心とした構成を取る。単体除去(バウンス含む)としてはアゾリウスの魔除け/Azorius Charm、拘留の宝球/Detention Sphere、今わの際/Last Breathなどが、カウンターとしては中略/Syncopateやテーロスから獲得した解消/Dissolveなどが用いられる。
フィニッシャーとしては、上記の環境で主力であった霊異種/Aetherlingや思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thoughtのほか、太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun's Championが新たに加わっている。
一方で、瞬唱の魔道士/Snapcaster Mageや修復の天使/Restoration Angelのような序盤に展開しやすいクロックや、ボーラスの占い師/Augur of Bolasや熟慮/Think Twiceのような軽いアドバンテージ源を失ったことで、立ち上がりに大きな難を抱えることになった。軽量ドローの選択肢が少ないため、予言/Divinationのような以前は使われる機会が少なかったカードが使われることもある。
黒を足したエスパーコントロールとは一長一短。手札破壊の有無と単体除去やサイドカードの選択肢の広さではあちらが勝るものの、こちらにも変わり谷/Mutavaultを採用できる、ショックランドの枚数を抑えられるなどの利点がある。初期はエスパーコントロールに大きく水をあけられていたが、今わの際が評価され、黒なしでも十分なクリーチャー除去を用意できるようになったことで、こちらも同等以上の使用率となった。
また、緑を足したタイプも存在する。そちらはバントコントロールを参照。
[編集] サンプルレシピ
[編集] サンプルレシピ1
- 備考
- グランプリウィーン13 ベスト8 (参考)
- 使用者:Stanislav Cifka
- フォーマット
- 初期のタイプ。
[編集] サンプルレシピ2
- 備考
- プロツアー「マジック2015」 優勝 (参考/参考)
- 使用者:Ivan Floch
- フォーマット
UW Control [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 次元の浄化/Planar Cleansingを多めに積んだタイプ。次元の浄化との相性が悪い拘留の宝球は採用されていない。メインデッキでの勝ち筋は、ジェイスの奥義と不死の霊薬/Elixir of Immortalityによるセルフライブラリーアウト。