エラヨウ親和
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エラヨウ親和(Erayo Affinity,Erayoffinity)とは、親和デッキの一種。その名の通り上位の空民、エラヨウ/Erayo, Soratami Ascendantを利用している。
Erayo, Soratami Ascendant / 上位の空民、エラヨウ (1)(青)
伝説のクリーチャー — ムーンフォーク(Moonfolk) モンク(Monk)
Erayo's Essence / エラヨウの本質 (1)(青)
伝説のエンチャント
伝説のクリーチャー — ムーンフォーク(Moonfolk) モンク(Monk)
飛行
いずれかのターンに4つ目の呪文が唱えられるたび、上位の空民、エラヨウを反転する。
Erayo's Essence / エラヨウの本質 (1)(青)
伝説のエンチャント
対戦相手1人が各ターンの最初の呪文を唱えるたび、その呪文を打ち消す。
デッキの構成は、ほとんどそれまでの親和デッキにエラヨウを入れただけである。エラヨウを反転させやすくするために、他の親和デッキよりもマナ・アーティファクトが多めに用いられることは多いが、基本的には同じ。親和デッキはその性質上早い段階で1ターンのうちに呪文を連発するため、デッキをほとんど変えることなくエラヨウを容易に早く反転させるのが可能なのである。2ターン目にエラヨウを出してそのターンのうちに反転、といったこともざらである。
スタンダードではエラヨウの登場時期から組める時期が短かったものの、禁止カードによって大きく弱体化した親和の新しい型として活躍した。エクステンデッドでも2010年7月にミラディン・ブロックと神河ブロックがローテーション落ちするまで活躍した。
モダンやエターナル、特にMoxなどが使用できるヴィンテージでは強力なマナ・アーティファクトによりエラヨウを反転させやすく、親和デッキでもよく見られる型であったが、その後突然の衰微/Abrupt Decayなどの天敵カードが登場したことにより見かける頻度は下がった。
目次 |
サンプルレシピ
スタンダード
- 備考
- イングランド選手権05 準優勝 (参考)
- 使用者:Mark Knight
- フォーマット
メインデッキ (60) | |
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クリーチャー (20) | |
4 | 上位の空民、エラヨウ/Erayo, Soratami Ascendant |
4 | 羽ばたき飛行機械/Ornithopter |
4 | 電結の働き手/Arcbound Worker |
4 | 金属ガエル/Frogmite |
4 | 深き刻の忍者/Ninja of the Deep Hours |
呪文 (22) | |
4 | 物読み/Thoughtcast |
2 | 梅澤の十手/Umezawa's Jitte |
4 | 真髄の針/Pithing Needle |
4 | 頭蓋囲い/Cranial Plating |
4 | 起源室/Genesis Chamber |
4 | 溶接の壺/Welding Jar |
土地 (18) | |
4 | ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus |
4 | 空僻地/Glimmervoid |
4 | 真鍮の都/City of Brass |
6 | 島/Island |
サイドボード | |
1 | 梅澤の十手/Umezawa's Jitte |
4 | 恐怖/Terror |
3 | 冬眠/Hibernation |
3 | 防御の光網/Defense Grid |
4 | 酸化/Oxidize |
- 羽ばたき飛行機械/Ornithopterと相性のいい深き刻の忍者/Ninja of the Deep Hoursが用いられる。また、起源室親和とのハイブリッドデッキになっている。
エクステンデッド
- 備考
- グランプリコペンハーゲン05 ベスト8 (参考)
- 使用者:Olivier Ruel
- フォーマット
モダン
- 備考
- プロツアーフィラデルフィア11 第13位 (参考)
- 使用者:Oleksandr Onosov
- フォーマット
Oleksandr Onosov - 22 Points プロツアー・フィラデルフィア2011 (モダン構築) [1] | |||||||||||||||||||||||||||||
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- 太鼓親和にエラヨウを取り入れたものである。