鋭い目の守護者、セヌ/Senu, Keen-Eyed Protector

提供:MTG Wiki

2024年7月7日 (日) 13:35時点におけるAerugo aeruginosa (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Senu, Keen-Eyed Protector / 鋭い目の守護者、セヌ (1)(白)
伝説のクリーチャー ─ 鳥(Bird) スカウト(Scout)

飛行、警戒
(T), 鋭い目の守護者、セヌを追放する:あなたは2点のライフを得、占術2を行う。
あなたがコントロールしている伝説のクリーチャー1体が攻撃してブロックされなかったとき、これが追放されている場合、これを攻撃している状態で戦場に出す。

2/1


カードテキストは仮のものです。Whisper更新時に置き換えをお願いします。

追放領域に飛び立つことでライフ占術をもたらしてくれ、伝説のクリーチャーブロックされなかったら追放領域から飛び掛かる伝説のスカウト

2マナパワー2飛行と素のスペックは悪く無い。タフネスは低いが、チャンプブロックしつつ起動型能力を使えるので警戒も無意味ではない。

特筆すべきはやはり誘発型能力。自身の起動型能力以外で追放されていても誘発するため、孤独/Solitudeのピッチコストに充てたり対戦相手敏捷なこそ泥、ラガバン/Ragavan, Nimble Pilfererに追放されたりした場合も問題なく戦場に舞い戻り、剣を鍬に/Swords to Plowshares静牢/Static Prisonといった一部の除去に対しては疑似的な除去耐性としても機能する。攻撃している状態で戦場に出るのも嬉しく、場が整えばアップキープに能力を使ってドローの質を高めつつ帰還するループクロックを下げずに形成できる。

「伝説のクリーチャーが攻撃してブロックされない」という条件はやや癖が強い。単色だけでもブロックをためらわせるスレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thrabenや奇襲的に攻撃を通せる溌剌の牧羊犬、フィリア/Phelia, Exuberant Shepherdといった候補には恵まれているため、よく合う相方を見つけて採用したい。

ルール

  • 誘発型能力の基本的なルールについては攻撃している状態で戦場に出るを参照。多くの類似の効果と異なり、鋭い目の守護者、セヌはブロッククリーチャー指定ステップ戦場に出るため、対戦相手はこれをブロックすることはできない。
  • 起動型能力と誘発型能力は関連している能力ではない。自身の能力以外でセヌが追放されていても、条件を満たせば能力が誘発しセヌは戦場に戻る。
  • 能力誘発するにはブロッククリーチャー指定ステップのターン起因処理が決定した時点でセヌが追放されている必要がある。ブロック・クリーチャー指定ステップ中に、能力の誘発に間に合うようにセヌを追放することはできない。
  • 戦場に戻すのは強制である。例えば、複数のセヌが追放されている状態でセヌを追放領域に「溜めて」置くことはできない。それらはそれぞれの誘発型能力で戦場に戻り、最終的にはレジェンド・ルールで1体以外は墓地に置かれる。
  • 誘発型能力はセヌのオーナーの攻撃でしか誘発しない[1]。相手のセヌのコントロールを奪って起動型能力を使用した場合も、自分の攻撃に合わせて相手の追放領域からセヌを戻すことはできない。

参考

  1. @Dunkatog(X/Twitter 2024年6月20日 Jess Dunks)
QR Code.gif