殲滅の龍、パラディア=モルス/Palladia-Mors, the Ruiner

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2018年12月7日 (金) 12:48時点における221.22.66.35 (トーク) - whois による版
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Palladia-Mors, the Ruiner / 殲滅の龍、パラディア=モルス (3)(赤)(緑)(白)
伝説のクリーチャー — エルダー(Elder) ドラゴン(Dragon)

飛行、警戒、トランプル
殲滅の龍、パラディア=モルスがまだダメージを与えていないなら、これは呪禁を持つ。

6/6

赤緑白伝説のエルダードラゴン飛行警戒トランプルに加え、限定的な呪禁を持つ。

6マナ6/6というサイズに各種のキーワード能力を詰め込んだファッティ。それらの組み合わせにより、攻守両面の戦闘に長けている。除去耐性は限定的なため過信は禁物だが、全体除去布告でなければ何も仕事をしないまま除去される心配は無い。

ネックになるのは36マナというマナ・コスト。3色カードの宿命として、環境その色デッキがなければ採用は難しい。色の合うミッドレンジが組めれば採用候補になるだろう。リミテッドでは言うまでもなくボムであり、同セットにおいてこれを一方的に倒せるフライヤー変遷の龍、クロミウム/Chromium, the Mutableしか存在しない。

スタンダードにおいては、呪禁とトランプルを持つ6マナ圏のファッティとして殺戮の暴君/Carnage Tyrantと競合する。常に呪禁を持ち続けること、打ち消されないこと、単色であること、伝説でないこと、パワーが1高い(=20点のライフを削るのが1ターン早い)ことなどの点で後れを取るものの、こちらはより確実な回避能力を持つため接死や複数ブロックに耐性があること、警戒を持つため守りもこなせることが強み。総じて、あちらが対コントロール寄りの性能であるのに対し、こちらは対ビートダウン寄りの性能といえる。特に登場時のスタンダード環境では、黎明をもたらす者ライラ/Lyra Dawnbringer再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix栄光をもたらすもの/Glorybringerなどの強力なフライヤーに睨みを利かせられるのは大きい。

ルール

  • 戦闘ダメージにしろ狂気の一咬み/Rabid Biteのような効果にしろ、パラディア=モルスがダメージを与えたら呪禁は失われる。パラディア=モルスが同一のオブジェクトである限りそれが再びこの能力によって呪禁を得ることはない。
    • 一度戦場を離れて戻ってきたのならそれは新しいオブジェクトであるので、ダメージを与えるまで呪禁を持つ。
  • 戦闘ダメージを与えることで誘発する誘発型能力があるのなら、それが対象を選ぶときには既にパラディア=モルスの呪禁は失われている。
  • 他の効果で得た呪禁がパラディア=モルスの能力に巻き込まれて失われることはない。
  • この呪禁を得る能力は戦場でのみ機能する。墓地にあるときに魂剥ぎ/Soulflayerによって追放しても呪禁は得られない。
  • 他のパーマネント変態変異/Metamorphic Alterationなどによってパラディア=モルスのコピーとなった場合、そのパーマネントが既にダメージを与えていたならコピーになったときから呪禁を失っている。

関連カード

サイクル

基本セット2019の、伝説のエルダードラゴンサイクル。いずれも弧3色神話レア

参考

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