炎呼び、チャンドラ/Chandra, Flamecaller

提供:MTG Wiki

2017年5月17日 (水) 22:12時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Chandra, Flamecaller / 炎呼び、チャンドラ (4)(赤)(赤)
伝説のプレインズウォーカー — チャンドラ(Chandra)

[+1]:速攻を持つ赤の3/1のエレメンタル(Elemental)・クリーチャー・トークンを2体生成する。次の終了ステップの開始時に、それらを追放する。
[0]:あなたの手札からカードをすべて捨て、その後その枚数に1を足した枚数のカードを引く。
[-X]:炎呼び、チャンドラは各クリーチャーにそれぞれX点のダメージを与える。

4

ゲートウォッチの誓いで登場した6枚目のチャンドラ忠誠度能力トークン生成、手札の入れ替え、全体火力

+1能力
トランプルのない火花の精霊/Spark Elemental相当のトークンを2体生み出す。小型の残忍な稲妻/Feral Lightningとも言える。
忠誠度を上げながら毎ターン6点ものクロックを叩き込めるのは強力。歩く火力のごとく終了ステップ追放するためブロッカーには回せないが、というの性質上この能力起動する頃には常に攻勢に回れるようなデッキ構成や展開にすることで十全に活かしたいところ。
±0能力
Wheel of Fortuneの流れを汲む、一旦手札を全て捨ててからの補充。
手札が1枚増えるため、ドローエンジンとしての運用が可能。特にこのカードが6マナであることからデッキ構築段階で土地を多めに採用したいため、後半腐りがちなそれらの土地を別のカードに一気に変換できるのは非常に有用。
  • 手札が1枚もないときに起動することもできる。捨てたカードが0枚の場合、1枚引く
-X能力
大竜巻/Savage Twister
全体X火力の例に漏れず、戦場の状況に合わせて柔軟な運用が可能となる。特にタフネス3以下のみを仕留めたい場合、チャンドラ自身が残るため次ターン以降のさらなるアドバンテージに繋げられることになる。タフネス4が相手だと使い捨てとなってしまうが、それでも大竜巻相当と割り切れるだろう。

ドローと戦場への干渉、そしてその後速やかにゲームを終わらせられる能力とを持ちあわせており、総じてコントロールデッキ向けの1枚と言える。一度盤面を一掃してからは忠誠度を上げながら対戦相手ライフを削っていける上、後続のアタッカーやブロッカーが出てきてもマイナス能力で対処でき、そうでない場合でも手札補充によって解決策を探せるため、単体での制圧力は高い。マルドゥミッドレンジグリーンマルドゥダークジェスカイなどの赤系ミッドレンジ及びコントロールでフィニッシャーとして採用される他、赤をタッチしたエルドラージ・ランプでも採用されることがある。アモンケット・ブロック期では、霊気池の驚異で採用される。

関連カード

ストーリー

レガーサ/Regathaでの務めを果たすためにギデオン/Gideonジェイス/Jaceの協力要請を一度は断ったものの、自分の本心と向き合い、ゼンディカー/Zendikarで戦う道を選んだチャンドラ/Chandra。再会したギデオンたちとともに、ゲートウォッチ/The Gatewatchを結成する。

詳細はチャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar (ストーリー)を参照。

参考

QR Code.gif