狡猾な願い/Cunning Wish
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Cunning Wish / 狡猾な願い (2)(青)
インスタント
インスタント
あなたは、ゲームの外部からあなたがオーナーであるインスタント・カード1枚を公開し、それをあなたの手札に加えてもよい。狡猾な願いを追放する。
ジャッジメントの願いの青版。ゲームの外部からインスタントを持ってくる呪文。インスタントを持ってくるという性質からか、サイクル中これだけがインスタント。
使用目的としては、状況に応じた対策系インスタントや嘘か真か/Fact or Fiction等の優良ドローカードを引っぱるのが一般的。パーミッション等のコントロールデッキにとって最も重要な、柔軟性と対応力の向上に貢献する強力なサーチカードである。
ジャッジメント登場当初から激動サイカトグの覇権を支え、その後もウェイクなどのコントロールデッキで幅広く採用されていた。また、シルバーバレット戦術はカード・プールが広がるほど有効なため(多様なデッキタイプに対する対策が要求されるから)、エクステンデッドやエターナルでも活躍している。旧エクステンデッド環境ではサイカトグやセプターチャントに必須と言える頻度で採用され、またエターナルでもその融通性の高さから、ソリダリティやランドスティルなどで採用されている。
2004年9月20日よりプリズマティックで禁止カードに指定される。
- 燃え立つ願い/Burning Wishと同じく自分自身のカード・タイプを持って来られるので、ミラーリ/Mirariでコピーして回収することでぐるぐると使い回すことができた。また、もう1枚の狡猾な願いを持ってくる事を繰り返してストームを稼ぎ、思考停止/Brain Freezeでフィニッシュするプレイングもあった。
- 現在は追放の制定により、不可能となっている。
よくサーチされるカード
- アーティファクト・エンチャント破壊 - 解呪/Disenchant、クローサの掌握/Krosan Grip
- 打ち消し等 - もみ消し/Stifle、誤った指図/Misdirection、禁止/Forbid、否定の契約/Pact of Negation
- 墓地対策 - クローサ流再利用/Krosan Reclamation、根絶/Extirpate、貪欲な罠/Ravenous Trap
- クリーチャー対策 - 剣を鍬に/Swords to Plowshares、翼の破片/Wing Shards
- バウンス - 冬眠/Hibernation、残響する真実/Echoing Truth、転覆/Capsize
- ロックカード - 一瞬の平和/Moment's Peace、オアリムの詠唱/Orim's Chant、天使の嗜み/Angel's Grace、不断の霞/Constant Mists
- ハンド・アドバンテージ獲得 - 嘘か真か/Fact or Fiction、好機/Opportunity、神秘の指導/Mystical Teachings
- ライフ・アドバンテージ獲得 - 原野の脈動/Pulse of the Fields
- ギミック補助等 - 各種サーチカード(教示者、直観/Intuition、けちな贈り物/Gifts Ungiven)
- エンドカード - 象の待ち伏せ/Elephant Ambush、思考停止/Brain Freeze、Berserk
- その他 - 枯渇/Mana Short、転換/Turnabout、回収/Reclaim
関連カード
サイクル
ジャッジメントの願いサイクル。ゲームの外部からカードを手札に加えることができる。
- 黄金の願い/Golden Wish
- 狡猾な願い/Cunning Wish
- 死せる願い/Death Wish
- 燃え立つ願い/Burning Wish
- 生ける願い/Living Wish