安らかなる眠り/Rest in Peace

提供:MTG Wiki

2020年8月23日 (日) 05:20時点における0503 (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Rest in Peace / 安らかなる眠り (1)(白)
エンチャント

安らかなる眠りが戦場に出たとき、すべての墓地にあるすべてのカードを追放する。
カードかトークンがいずれかの領域からいずれかの墓地に置かれる場合、代わりにそれを追放する。


究極の墓地対策エンチャント戦場に出たときに墓地カードをすべて追放し、その後墓地に置かれるカードもすべて追放する。

一度追放した後はもう墓地に干渉できないトーモッドの墓所/Tormod's Cryptボジューカの沼/Bojuka Bog、逆に(初手にあれば問題ないが)自分が出る前の墓地肥やしに弱い虚空の力線/Leyline of the Voidと異なり、後と先両方の墓地肥やしを無力化することができる。さらにカード・タイプを問わず、各種死亡誘発も封じ、自分の墓地も追放するのでタルモゴイフ/Tarmogoyfなどにも強いと、その墓地対策っぷりはまさに徹底的。2マナという軽さもあって破格の性能であるが、自分も墓地に関するカードを使いづらくなるため、使うデッキを選ぶ面はある。

登場時のスタンダードフラッシュバック不死など様々な墓地利用が存在する環境であり、を含むデッキのサイドボード要員として活躍できるだろう。特に生け贄を多用するゾンビデッキや、掘葬の儀式/Unburial Ritesを使ったリアニメイトが流行するようであれば、有効な解答となり得る。

モダンレガシーでも十分通用する性能。虚空の力線と比較すると、ドレッジなどの最序盤のブン回りにこそ対応できないものの、初手で引けなかった場合の使いやすさではこちらが上。特にエンチャントレスでは敏捷なマングース/Nimble Mongoose聖遺の騎士/Knight of the Reliquaryなどのクロックを落とすこともできるため、メインデッキからでも入れる価値がある。

一方リミテッドでは主に活用対策になるが、そこまで優先度の高いカードではない。

また、コンボパーツとしての利用法もある。例えばHelm of Obedienceによる瞬殺(ヘルムピース)、エネルギー・フィールド/Energy Fieldの維持など。スタンダードでは霧虚ろのグリフィン/Misthollow Griffinを不死身のクリーチャーにすることができる。

"I will keep watch."
(出典:Signature Spellbook: Gideon)

参考

QR Code.gif