啓示の刻/Hour of Revelation

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2017年8月3日 (木) 20:23時点におけるTaxin (トーク | 投稿記録)による版
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Hour of Revelation / 啓示の刻 (3)(白)(白)(白)
ソーサリー

戦場に土地でないパーマネントが10個以上あるなら、この呪文を唱えるためのコストは(3)少なくなる。
土地でないパーマネントをすべて破壊する。


の刻は、リセットボタンマナ・コストの軽減条件が付いた、次元の浄化/Planar Cleansing上位互換

クリーチャーのみならずメインでは対処しにくいエンチャントアーティファクト、さらにプレインズウォーカーまでまとめて破壊できるのは非常に強力。覚醒ミシュラランドといったクリーチャー化する土地には対処できないが、逆にこれらのカードを自分で使うことで優位な盤面を作ることもできる。弱点となるのは重さと色拘束。高速ビートダウン相手に6マナ呪文が間に合うかは危ういところであり、トリプルシンボル多色デッキで使う際のネックになる。

パーマネントが10個あればコストが減少するため、ブロッカーを展開するなど構築に一工夫ほしいところ。この場合でもトリプルシンボルであることは変わらないため、多色デッキであればマナ基盤に相応の配慮が必要になる。

白単か白の濃いコントロールデッキで採用が検討できるだろう。参入時のスタンダードでは白系コントロールがメタゲーム上で退潮していること、破壊不能を持つ絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hungerサイクルの採用頻度が高いこと、対抗色ミシュラランドラムナプの遺跡/Ramunap Ruinsといったダメージソースになる土地が存在することなど、環境面で逆風気味。

関連カード

サイクル

破滅の刻の「刻/Hour」サイクル。いずれもレアで、注目のストーリーカードである。

カード名とストーリー上の順番は刻の書/The Accounting of Hoursに記された4つの刻/Hourに対応しており、それらの後に「破滅の刻/Hour of Devastation」が来る構成になっている。

ストーリー

破滅の刻注目のストーリーの1枚目。

「啓示の刻/The Hour of Revelation」は預言に伝わる第一の刻/Hourで、来世への門/Gate to the Afterlifeが開き、すべての疑問が解けるとされている。

副陽/The Second Sun地平線の二つ角の間に入ったとき、預言通りに門が動き出し、「啓示の刻」が始まった。ナクタムン/Naktamun中から殺到した巨大な群集が、が、その一部始終を見届けた(イラスト)。

その瞬間、来世への門が開き、人々は王神の光に包まれてひれ伏した。

そこにあったのは、果てしない砂漠。死滅都市を除けばヘクマ/The Hekmaの外となんら変わりない、無の荒野が広がるばかりであった。人々と神に困惑が広がる中、門の向こうより強大な悪魔が飛来し、その血によってルクサ川/The Luxa Riverの流れを血のぬかるみに変えた[1]

  • 全体除去効果はこれから起こるナクタムンの破滅を、コスト減少は世界に人々が溢れることで破滅が起こりやすくなるさまを表している[2]

脚注

  1. The Hour of Revelation/啓示の刻(Magic Story 2017年6月7日 Alison Luhrs著)
  2. Devastation Information, Part 2/『破滅』の情報 その2(Making Magic 2017年7月10日 Mark Rosewater著)

参考

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