新プラーフのギルド魔道士/New Prahv Guildmage
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New Prahv Guildmage / 新プラーフのギルド魔道士 (白)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
(白)(青):クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで飛行を得る。
(3)(白)(青):対戦相手1人がコントロールする土地でないパーマネント1つを対象とし、それを留置する。(あなたの次のターンまで、そのパーマネントでは攻撃もブロックもできず、その起動型能力を起動できない。)
ラヴニカへの回帰の新しいギルド魔道士サイクルの一つ。アゾリウス所属。
1つ目の能力はシンプルな飛行付与能力。自身も飛ばせるので実質的な2/2フライヤーのようなものであり、起動コストもギルド魔道士の中では軽い方で、状況に応じて使っていくことでダメージレースを優位にできる。
2つ目の能力はパーマネント留置。起動できる状況になれば、クリーチャーに対する半永久的除去役はもちろん、エンチャントを妨害したり、装備品を装備できなくしたり、魔鍵を置物にしたり、プレインズウォーカーを封殺したりと、幅広く応用が効く。あまり現実的ではないが、コストにタップを含まないので複数体留置もできる。
リミテッドでは双方の能力が共に優秀ゆえ、文句なしのエンドカード。構築では、熊相当のサイズと1つ目の能力からビートダウンにも噛み合う性能であるが、それだけでは他の優秀なウィニーを押しのけるのは少々厳しいか。どちらかといえば、2つ目の能力を活用できる重コントロール向け。
- 戦場にあるパーマネントしか留置できない(CR:110.1)。他の領域から使用できる起動型能力に対しては隙がある点に注意。
- 以前のアゾリウスのギルド魔道士/Azorius Guildmageは「起動型能力を打ち消す」だったが、こちらは「起動を禁じる」。たいていの場合は後出しで対処できる打ち消しのほうが便利だが、「複数回起動しやすい能力」や「起動コスト自体が利益である能力」に対してはこちらのほうが有効。
- ラヴニカへの回帰 ブースターパックの紹介記事では、ボロスの戦士に間違えられてしまっている。(日本語訳のみ)
関連カード
サイクル
ラヴニカへの回帰ブロックのギルド魔道士サイクル。いずれも2マナの多色クリーチャーであり、対応した2色の色マナ両方を必要とする起動型能力を2つ持つ。各ギルド/Guildの本拠地名がカード名に含まれている。
- 新プラーフのギルド魔道士/New Prahv Guildmage (アゾリウス評議会/The Azorius Senate)
- ニヴィックスのギルド魔道士/Nivix Guildmage (イゼット団/The Izzet)
- リックス・マーディのギルド魔道士/Rix Maadi Guildmage (ラクドス教団/The Cult of Rakdos)
- コロズダのギルド魔道士/Korozda Guildmage (ゴルガリ団/The Golgari)
- ヴィトゥ=ガジーのギルド魔道士/Vitu-Ghazi Guildmage (セレズニア議事会/The Selesnya Conclave)
- ヴィズコーパのギルド魔道士/Vizkopa Guildmage (オルゾフ組/The Orzhov Syndicate)
- ダスクマントルのギルド魔道士/Duskmantle Guildmage (ディミーア家/House Dimir)
- スカルグのギルド魔道士/Skarrg Guildmage (グルール一族/The Gruul Clans)
- サンホームのギルド魔道士/Sunhome Guildmage (ボロス軍/Boros Legion)
- ザーメクのギルド魔道士/Zameck Guildmage (シミック連合/The Simic Combine)