仕組まれた爆薬/Engineered Explosives

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多くのデッキがこれを採用し、[[クリーチャー]]に[[アーティファクト]]に[[エンチャント]]にと、ピンポイントで[[除去]]する様がよく見られる。
 
多くのデッキがこれを採用し、[[クリーチャー]]に[[アーティファクト]]に[[エンチャント]]にと、ピンポイントで[[除去]]する様がよく見られる。
  
*[[虚空の杯/Chalice of the Void]]や[[相殺/Counterbalance]]といったマナ・コストを参照する自動[[打ち消し]]パーマネントを破壊するのには非常に重宝する。
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*[[虚空の杯/Chalice of the Void]]や[[相殺/Counterbalance]]といったマナ・コストを参照する自動[[打ち消し]]パーマネントを破壊するのには非常に重宝する。<br />ただし、X=0で置かれた虚空の杯は、[[色マナ]]のみでは破壊出来ない為、1点以上の[[無色マナ]]が必要となる。
ただし、X=0で置かれた虚空の杯は、[[色マナ]]のみでは破壊出来ない為、1点以上の[[無色マナ]]が必要となる。
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*[[ミシュラランド]]を破壊できない点は注意が必要。<br />また、[[破滅的な行為/Pernicious Deed]]とは破壊出来る種類が微妙に異なる。
*[[ミシュラランド]]を破壊できない点は注意が必要。
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*[[烈日]]を持つカード全般に言えることだが、収録された[[フィフス・ドーン]]を含む[[ミラディン・ブロック]]がアーティファクトを主体にしている上に[[ミラディン]]と[[ダークスティール]]は特に[[多色]]を推奨していないため、[[スタンダード]]などでは使いづらかった。<br />もっとも、大抵はカウンターを1〜2個乗せるだけで事足りるので、さほど致命的な訳でもないのだが。<br />実際、X=0で[[トークン]]を一掃可能なので、特に[[神河物語]]が登場したあたりから主要デッキの[[サイドボード]]に入れられていた。
また、[[破滅的な行為/Pernicious Deed]]とは破壊出来る種類が微妙に異なる。
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*[[マナ・コスト]]の[[X]]の説明がカード内に存在しない唯一のカードである(2007年11月現在)。<br />ちなみに[[Ice Cauldron]]の[[起動型能力]]の[[起動コスト]]のXも同様。
*[[烈日]]を持つカード全般に言えることだが、収録された[[フィフス・ドーン]]を含む[[ミラディン・ブロック]]がアーティファクトを主体にしている上に[[ミラディン]]と[[ダークスティール]]は特に[[多色]]を推奨していないため、[[スタンダード]]などでは使いづらかった。
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*通常は特に意味は無いが、例えばXを3と宣言しておいて、(青)(青)(黒)と支払って[[蓄積カウンター]]を2個だけ乗せるというような[[プレイング]]も可能である。<br />前述の[[相殺/Counterbalance]]の打ち消し回避や[[撹乱する群れ/Disrupting Shoal]]等の回避([[スタック]]上では、[[点数で見たマナ・コスト]]は指定された値であることに注意)、余ったマナの処理などが出来たりする。
もっとも、大抵はカウンターを1〜2個乗せるだけで事足りるので、さほど致命的な訳でもないのだが。
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実際、X=0で[[トークン]]を一掃可能なので、特に[[神河物語]]が登場したあたりから主要デッキの[[サイドボード]]に入れられていた。
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*[[マナ・コスト]]の[[X]]の説明がカード内に存在しない唯一のカードである(2007年11月現在)。
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ちなみに[[Ice Cauldron]]の[[起動型能力]]の[[起動コスト]]のXも同様。
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*通常は特に意味は無いが、例えばXを3と宣言しておいて、(青)(青)(黒)と支払って[[蓄積カウンター]]を2個だけ乗せるというような[[プレイング]]も可能である。
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前述の[[相殺/Counterbalance]]の打ち消し回避や[[撹乱する群れ/Disrupting Shoal]]等の回避([[スタック]]上では、[[点数で見たマナ・コスト]]は指定された値であることに注意)、余ったマナの処理などが出来たりする。
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==参考==
 
==参考==
*[[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/aa123|よりワルい行為?―マジック世界の最新精密爆弾]](Wizards社)
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*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/aa123 よりワルい行為?―マジック世界の最新精密爆弾](Wizards社)
 
*[[カード個別評価:ミラディンブロック]]
 
*[[カード個別評価:ミラディンブロック]]

2008年3月26日 (水) 12:54時点における版


Engineered Explosives / 仕組まれた爆薬 (X)
アーティファクト

烈日(これはその上に、それを唱えるために使われたマナの色1色につき蓄積(charge)カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。)
(2),仕組まれた爆薬を生け贄に捧げる:マナ総量が、仕組まれた爆薬の上に置かれた蓄積カウンターの数に等しい、土地でない各パーマネントを破壊する。


火薬樽/Powder Kegのリメイク版。

火薬樽/Powder Kegと比べると、カウンターを乗せるのに時間がかからないので、破壊される隙が少ないのが利点。 またエンチャントも壊せるようになっている。 ただし、起動マナがかかることもあって、出して即起動を狙うと意外と重くなってしまう。 また、これ単独では6マナ以上のパーマネントには手出しできない(火薬樽/Powder Kegも6個以上のカウンターを乗せるのはまれだが)。

一応ほぞなので粗石の魔道士/Trinket Mageで持って来たりオーリオックの廃品回収者/Auriok Salvagersで使いまわしたりできる。⇒トイソルジャー

土地以外のパーマネントなら(マナ・コストに上限はあるが)何でも壊せるという事で、エンチャントの破壊を得意としないにとっては、非常に重宝するカードである。

エターナルでは特に強力。 フェッチランドデュアルランドの存在により、色の問題はほとんど無視出来るため、単色デッキでもよく使用されている。 また、ほとんどのデッキが0マナ〜3マナという軽い構成を取るため、2、3色あれば十分な事も多い。 多くのデッキがこれを採用し、クリーチャーアーティファクトエンチャントにと、ピンポイントで除去する様がよく見られる。

参考

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