世界選手権

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'''世界選手権'''(''World Championship'' / ''Worlds'')は、[[プロツアー]]の1つであり、1年に1度開かれる公式[[トーナメント]]の最高峰。[[2011年]]まで行われた。
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'''世界選手権'''(''World Championship'' / ''Worlds'')は、[[プロツアー]]の1つであり、1年に1度開かれる公式[[トーナメント]]の最高峰。[[2012年]]は'''[[プレイヤー選手権12|プレイヤー選手権]]'''と称された。
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==概要==
  
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個人戦で最強のプレイヤーは誰か?を決める趣旨で行われ、世界でたった16人しか招待されない、極めて敷居の高いイベント。代わりに参加者には往復の交通手段・参加期間中の宿泊施設と食事・イベントで使用するサプライ品などさまざまな物が提供され、最高峰の大会に相応しい待遇を受けることができる。
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===招待される条件===
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*前年度[[プレイヤー・オブ・ザ・イヤー]]
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*前年度世界王者
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*前年度Magic Online Championship Series優勝者
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*指定された各[[プロツアー]]の優勝者(2012年は3名)
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*当該期間における各地域(北米、ヨーロッパ、日本、中南米、アジア太平洋)の[[プロツアー・ポイント|プロ・ポイント]]によるランキング1位
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*上記に該当しないプレイヤーの中で、当該期間における[[プロツアー・ポイント|プロ・ポイント]]全世界ランキング上位から、招待選手の総数が16人になるまで
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===褒章===
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*[[プロツアー]]級の賞金 (2012年度は優勝報酬$40000)
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*[[プロツアー・ポイント]] 1勝1ポイント。Top4によるプレイオフは1勝2ポイント
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==2011年までの概要==
 
基本的に予選ラウンドでは[[スタンダード]]とその他の[[構築]][[フォーマット]]および[[リミテッド]]([[ブースター・ドラフト]])、決勝ラウンドではスタンダードが採用される。
 
基本的に予選ラウンドでは[[スタンダード]]とその他の[[構築]][[フォーマット]]および[[リミテッド]]([[ブースター・ドラフト]])、決勝ラウンドではスタンダードが採用される。
  
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以前は、1年交代でブースター・ドラフトと[[ロチェスター・ドラフト]]、[[ブロック構築]]とエクステンデッドが交互に行われていた。しかし[[世界選手権06]]はその例に漏れ、2年連続でブースター・ドラフトとエクステンデッドが行われた。これはロチェスター・ドラフトがプロツアーの採用フォーマットから外されたため、また、世界選手権の開催時期が年末に移行したことで、ブロック構築ではエキスパンションが1つしかなく、採用しづらくなったためである。
 
以前は、1年交代でブースター・ドラフトと[[ロチェスター・ドラフト]]、[[ブロック構築]]とエクステンデッドが交互に行われていた。しかし[[世界選手権06]]はその例に漏れ、2年連続でブースター・ドラフトとエクステンデッドが行われた。これはロチェスター・ドラフトがプロツアーの採用フォーマットから外されたため、また、世界選手権の開催時期が年末に移行したことで、ブロック構築ではエキスパンションが1つしかなく、採用しづらくなったためである。
  
[[2012年]]からは[[プレイヤー選手権]](個人戦)と[[ワールド・マジック・カップ]](国別対抗戦)に分割・再編される。
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[[2012年]]からは国別対抗戦として[[ワールド・マジック・カップ]]に分割された。
  
 
==大会記録と歴代優勝者==
 
==大会記録と歴代優勝者==
 
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!年!!優勝者!!スタンダードの使用デッキ
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!年!!優勝者!!構築の使用デッキ!!採用フォーマット
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|[[世界選手権94|1994年]]||[[Zak Dolan]]||[[宝石箱]]([[スタンダード]])
 
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|[[世界選手権95|1995年]]||[[Alexander Blumke]]||[[黒き拷問台]]([[スタンダード]])
 
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|[[世界選手権96|1996年]]||[[Tom Chanpheng]]||[[12Knights]]([[スタンダード]])
 
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|[[世界選手権97|1997年]]||[[Jakub Slemr]]||[[5CB]]([[スタンダード]])
 
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|[[世界選手権98|1998年]]||[[Brian Seldan]]||[[ナイトメア・サバイバル]]([[スタンダード]])
 
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|[[世界選手権99|1999年]]||[[Kai Budde]]||[[赤茶単]]([[スタンダード]])
 
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|[[世界選手権00|2000年]]||[[Jon Finkel]]||[[スーサイドブラウン]]([[スタンダード]])
 
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|[[世界選手権07|2007年]]||[[Uri Peleg]]||[[黒緑白ビートダウン#ローウィン=シャドウムーア・ブロック期|黒緑ドラン]]([[スタンダード]])
 
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|[[世界選手権09|2009年]]||[[Andre Coimbra]]||[[赤緑白ビートダウン#アラーラの断片ブロック期|ナヤライトセイバー]]([[スタンダード]])
 
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|[[世界選手権11|2011年]]||[[彌永淳也]]||[[赤緑コントロール#ミラディンの傷跡ブロック+イニストラード・ブロック期|赤緑ケッシグ]]([[スタンダード]])
 
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|[[世界選手権11|2011年]]||[[彌永淳也]]||[[赤緑コントロール#ミラディンの傷跡ブロック+イニストラード・ブロック期|赤緑ケッシグ]]
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|[[プレイヤー選手権12|2012年]]||[[渡辺雄也]]||[[黒赤緑ビートダウン#アラーラの断片ブロック期|ジャンド]](モダン)||[[キューブドラフト]],[[ブースター・ドラフト]],[[モダン]]
 
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2012年12月13日 (木) 19:24時点における版

世界選手権(World Championship / Worlds)は、プロツアーの1つであり、1年に1度開かれる公式トーナメントの最高峰。2012年プレイヤー選手権と称された。

目次

概要

個人戦で最強のプレイヤーは誰か?を決める趣旨で行われ、世界でたった16人しか招待されない、極めて敷居の高いイベント。代わりに参加者には往復の交通手段・参加期間中の宿泊施設と食事・イベントで使用するサプライ品などさまざまな物が提供され、最高峰の大会に相応しい待遇を受けることができる。

招待される条件

  • 前年度プレイヤー・オブ・ザ・イヤー
  • 前年度世界王者
  • 前年度Magic Online Championship Series優勝者
  • 指定された各プロツアーの優勝者(2012年は3名)
  • 当該期間における各地域(北米、ヨーロッパ、日本、中南米、アジア太平洋)のプロ・ポイントによるランキング1位
  • 上記に該当しないプレイヤーの中で、当該期間におけるプロ・ポイント全世界ランキング上位から、招待選手の総数が16人になるまで

褒章


2011年までの概要

基本的に予選ラウンドではスタンダードとその他の構築フォーマットおよびリミテッドブースター・ドラフト)、決勝ラウンドではスタンダードが採用される。

その他の構築フォーマットは、近年ではエクステンデッドが採用されることが多いが、世界選手権07ではレガシーが、世界選手権11ではモダンが採用されている。

以前は、1年交代でブースター・ドラフトとロチェスター・ドラフトブロック構築とエクステンデッドが交互に行われていた。しかし世界選手権06はその例に漏れ、2年連続でブースター・ドラフトとエクステンデッドが行われた。これはロチェスター・ドラフトがプロツアーの採用フォーマットから外されたため、また、世界選手権の開催時期が年末に移行したことで、ブロック構築ではエキスパンションが1つしかなく、採用しづらくなったためである。

2012年からは国別対抗戦としてワールド・マジック・カップに分割された。

大会記録と歴代優勝者

優勝者 構築の使用デッキ 採用フォーマット
1994年 Zak Dolan 宝石箱スタンダード
1995年 Alexander Blumke 黒き拷問台スタンダード
1996年 Tom Chanpheng 12Knightsスタンダード
1997年 Jakub Slemr 5CBスタンダード
1998年 Brian Seldan ナイトメア・サバイバルスタンダード
1999年 Kai Budde 赤茶単スタンダード
2000年 Jon Finkel スーサイドブラウンスタンダード
2001年 Tom van de Logt マシーンヘッドスタンダード
2002年 Carlos Romao 激動サイカトグスタンダード
2003年 Daniel Zink ウェイクスタンダード
2004年 Julien Nuijten エターナルスライドスタンダード
2005年 森勝洋 セレズニア対立スタンダード
2006年 三原槙仁 ドラゴンストームスタンダード
2007年 Uri Peleg 黒緑ドランスタンダード
2008年 Antti Malin 青黒フェアリースタンダード
2009年 Andre Coimbra ナヤライトセイバースタンダード
2010年 Guillaume Matignon 青黒コントロールスタンダード
2011年 彌永淳也 赤緑ケッシグスタンダード
2012年 渡辺雄也 ジャンド(モダン) キューブドラフト,ブースター・ドラフト,モダン

参考

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