青赤ビートダウン

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主に[[青ウィニー]]に赤の[[火力]]を投入した、[[ウィニー・バーン]]の形態をとることが多い。
 
主に[[青ウィニー]]に赤の[[火力]]を投入した、[[ウィニー・バーン]]の形態をとることが多い。
  
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[[カルドハイム]]の青赤[[アーキタイプ]]である[[巨人]]テーマを中心に、前後[[セット]]の優秀な巨人をまとめた'''青赤(氷雪)巨人'''/''UR(Snow)Giants''と呼ばれるビートダウンデッキが登場した。
 
[[カルドハイム]]の青赤[[アーキタイプ]]である[[巨人]]テーマを中心に、前後[[セット]]の優秀な巨人をまとめた'''青赤(氷雪)巨人'''/''UR(Snow)Giants''と呼ばれるビートダウンデッキが登場した。
 
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2021年3月28日 (日) 00:43時点における版

青赤ビートダウン(UR Beatdown)は、青赤2で組まれたビートダウンデッキの総称。

目次

概要

ともに小型クリーチャーサイズが小粒になりやすいため、対抗2色の組み合わせの中でもビートダウンデッキとして組まれることは稀な部類に入る。

主に青ウィニーに赤の火力を投入した、ウィニー・バーンの形態をとることが多い。

エルドレインの王権〜フォーゴトン・レルム探訪期

カルドハイムの青赤アーキタイプである巨人テーマを中心に、前後セットの優秀な巨人をまとめた青赤(氷雪)巨人/UR(Snow)Giantsと呼ばれるビートダウンデッキが登場した。


青のカウンターや赤の全体火力アーティファクト破壊と優秀なサイドボードが揃っている点も魅力。

サンプルリスト

青赤巨人 [1]
土地 (24)
2 不詳の安息地/Faceless Haven
2 河川滑りの小道/Riverglide Pathway
5 冠雪の島/Snow-Covered Island
9 冠雪の山/Snow-Covered Mountain
2 天啓の神殿/Temple of Epiphany
4 移り変わるフィヨルド/Volatile Fjord
クリーチャー (20)
4 砕骨の巨人/Bonecrusher Giant
4 災厄を携える者/Calamity Bearer
4 結晶の巨人/Crystalline Giant
2 玻璃池のミミック/Glasspool Mimic
2 揺れ招き/Quakebringer
4 地盤の巨人/Tectonic Giant
呪文 (16)
4 星界の瞥見/Glimpse the Cosmos
4 巨人たちの侵略/Invasion of the Giants
4 圧死/Squash
4 ツンドラの噴気孔/Tundra Fumarole
サイドボード (15)
2 玄武岩の荒廃者/Basalt Ravager
3 弱者粉砕/Crush the Weak
4 軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke
3 神秘の論争/Mystical Dispute
3 切り裂かれた帆/Shredded Sails

イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019+ラヴニカのギルド期

ラヴニカのギルドから弧光のフェニックス/Arclight Phoenix弾けるドレイク/Crackling Drakeを獲得したことで、イゼット・フェニックス(Izzet Phoenix)、イゼット・ドレイク(Izzet Drakes)などと呼ばれるデッキが登場した。



詳細はイゼット・フェニックスおよびイゼット・ドレイクを参照。

テーロス・ブロック+タルキール覇王譚ブロック期

マジック・オリジンの参入後、青赤アーティファクト(UR Artifacts)、青赤アーティファクトの魂込め(UR Ensoul Artifact)などの名で呼ばれるデッキメタの一角となった。



詳細は青赤魂込めを参照。

ミラディンの傷跡ブロック+イニストラード・ブロック期

秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets装備品を主力としたDelver-Bladeと呼ばれるデッキタイプのうち、青赤の構成のものが存在する。



詳細はDelver-Bladeのページを参照のこと。

ミラージュ・ブロック構築

ミラージュ・ブロック構築では、スライ打ち消し呪文を採用したSumuが登場した。



記憶の欠落/Memory Lapseなどの打ち消しを採用したことで当時猛威を振るっていたコンボデッキプロスブルームに優位に立つことができた。

パイオニア

パイオニアでは、テーロス・ブロック+タルキール覇王譚ブロック期アーティファクトの魂込め/Ensoul Artifactデッキの進化形、青赤魂込め(UR Ensoul)が存在している。



詳細は青赤魂込めを参照。

モダン

モダン環境では、フェアリーデッキのバリエーションとして組まれる。



特にやっかい児/Pestermiteクリーチャー・タイプフェアリーであることから、欠片の双子/Splinter Twinと合わせて欠片の双子コンボを搭載することが多い。

また、欠片の双子が禁止されて以降は青赤果敢または青赤窯の悪鬼と呼ばれる高速アグロデッキの青赤スペルが台頭している。



窯の悪鬼/Kiln Fiend僧院の速槍/Monastery Swiftspearを戦場に出し、軽量ドロー呪文や各種ファイレクシア・マナ呪文を連打して強化、ティムールの激闘/Temur Battle Rageで大ダメージを叩き込むのが基本戦術。コンセプト自体は従来から存在したが、欠片の双子デッキの衰退によりオールイン系デッキ全般が動きやすくなったこと、モダンの基本除去である稲妻/Lightning Boltで対処されない氷の中の存在/Thing in the Iceの登場、ファストランドである尖塔断の運河/Spirebluff Canalの参入などにより頭角を表している。

ヴィンテージ

ヴィンテージでは、クロック・パーミッションフィッシュのバリエーションとして組まれる。



ウィニーに効果的な渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer、優秀なユーティリティーの火+氷/Fire+Iceアーティファクト破壊色対策カード赤霊破/Red Elemental Blast紅蓮破/Pyroblastといったカードがヴィンテージのメタゲームに合致しているのがこのデッキカラーを選ぶ利点だといえる。

サンプルレシピ

UR Fish [2]
土地 (25)
1 血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire
2 フェアリーの集会場/Faerie Conclave
3 島/Island
4 ミシュラの工廠/Mishra's Factory
2 山/Mountain
4 汚染された三角州/Polluted Delta
1 露天鉱床/Strip Mine
4 Volcanic Island
4 不毛の大地/Wasteland
クリーチャー (12)
4 フェアリーの大群/Cloud of Faeries
4 渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer
4 トゲ尾の雛/Spiketail Hatchling
呪文 (23)
2 世界のるつぼ/Crucible of Worlds
4 好奇心/Curiosity
3 目くらまし/Daze
4 意志の力/Force of Will
3 無のロッド/Null Rod
4 行き詰まり/Standstill
3 もみ消し/Stifle
サイドボード (15)
2 火+氷/Fire+Ice
3 荒残/Rack and Ruin
4 赤霊破/Red Elemental Blast
3 眠りの印形/Sigil of Sleep
3 火と氷の剣/Sword of Fire and Ice


参考

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