原始のタイタン/Primeval Titan

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**そのためタイタン現役時のスタンダード[[環境]]の[[赤]]デッキ(特に[[アグロ]])には、一時的奪取呪文は[[サイドボード]]にほぼ必須の扱いであった。デッキによってはさらに[[ぐらつく峰/Teetering Peaks]]2枚を出して11/7トランプルで逆襲、なんてことも。
 
**そのためタイタン現役時のスタンダード[[環境]]の[[赤]]デッキ(特に[[アグロ]])には、一時的奪取呪文は[[サイドボード]]にほぼ必須の扱いであった。デッキによってはさらに[[ぐらつく峰/Teetering Peaks]]2枚を出して11/7トランプルで逆襲、なんてことも。
 
**タイタン側のケアとしては、サイドボードに[[濃霧/Fog]]や[[転倒の磁石/Tumble Magnet]]を[[積む]]ことが多い。これらはアグロ全般への対策も兼ねている。
 
**タイタン側のケアとしては、サイドボードに[[濃霧/Fog]]や[[転倒の磁石/Tumble Magnet]]を[[積む]]ことが多い。これらはアグロ全般への対策も兼ねている。
*[[2013年]]前半の[[グランプリ]]参加者に新規[[絵|イラスト]]版の[[プロモーション・カード]]が配布された([http://archive.wizards.com/Magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/feature/225b 参考] )。
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*[[2013年]]前半の[[グランプリ]]参加者に新規[[絵|イラスト]]版の[[プロモーション・カード]]が配布された<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/completing-premier-play-picture-2013-2012-12-10 Completing the Premier Play Picture for 2013]([[Daily MTG]] [[2013年]]12月10日)</ref>。
  
 
[[統率者戦]]では2012年9月20日に禁止カードに指定された。使用率が高いというのが理由らしい。
 
[[統率者戦]]では2012年9月20日に禁止カードに指定された。使用率が高いというのが理由らしい。
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==参考==
 
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/titanic-trouble-2010-07-30 Titanic Trouble]/[https://web.archive.org/web/20160713230815/http://archive.mtg-jp.com/reading/translated/006702/# タイタン問題(Webarchive)](Latest Developments 2010年7月30日 [[Tom LaPille]]著)
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/titanic-trouble-2010-07-30 Titanic Trouble]/[https://web.archive.org/web/20160713230815/http://archive.mtg-jp.com/reading/translated/006702/# タイタン問題(Webarchive)](Latest Developments 2010年7月30日 [[Tom LaPille]]著)
 
*[[土地サーチカード]]
 
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*[[カード個別評価:アイコニックマスターズ]] - [[神話レア]]
 
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*[[カード個別評価:モダンマスターズ2015]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:モダンマスターズ2015]] - [[神話レア]]
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*[[Secret Lair Drop Series#Showcase: Kaldheim – Part 1|Secret Lair Drop Series: Showcase: Kaldheim – Part 1]]

2021年2月11日 (木) 16:29時点における版


Primeval Titan / 原始のタイタン (4)(緑)(緑)
クリーチャー — 巨人(Giant)

トランプル
原始のタイタンが戦場に出るか攻撃するたび、あなたは「あなたのライブラリーから土地カードを最大2枚まで探し、それらをタップ状態で戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。

6/6

のタイタンはトランプル土地サーチ戦場に出るか、攻撃するたびに基本でない土地も選べる爆発的植生/Explosive Vegetation、のちのカードで言えば砂漠を用いない場合の約束の刻/Hour of Promise誘発する。

戦場に出た時点でアドバンテージを得ており、一度でも攻撃できれば爆発的にマナを伸ばすことができる。ここからさらに重量級カードを連打していくこともできるし、もしと組んでいれば打ち消し用のマナも確保できる。単純なデッキ圧縮効果としてもなかなか。

また基本でない土地もサーチ範囲に入っているため、マナ基盤確保のみならず様々なギミックに応用できる。上陸能力を複数回誘発させたり、ミシュラランドをサーチして頭数を増やしたり、用途は幅広い。

スタンダードで共存していたゼンディカー・ブロックイニストラード・ブロックに様々な能力を持つ土地が収録されていたことは大きな追い風。特に溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacleとは、このカードを出した次のターンには勝てるほどの相性の良さを誇る(→ヴァラクート)。他にも、ウギンの目/Eye of Uginエルドラージの寺院/Eldrazi Templeを揃えて伝説のエルドラージを高速召喚したり(→エルドラージ・ランプ)、各重めパワーカードをかき集めたコントロールデッキの中核にもなったり(→ターボランド)。ゼンディカー・ブロックの退場後も、ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Runを活用したケッシグ・ランプキーカードとして活躍を続け、世界選手権11を制した。

サーチの常として、カードプールが広がればますます強力になる。エクステンデッドでは前述したヴァラクートの他、秘匿土地を中核とした緑白秘匿のキークリーチャーである。モダンでもヴァラクートのほか雲上の座/Cloudpostを用いる12postバウンスランドなどを用いるAmulet Comboでサーチ役兼フィニッシャーとして活躍する。

総じて強力なカードであり、タイタン・サイクルの筆頭、基本セット2011トップレアと呼んで間違いない。一方リミテッドでは、基本セット2011および基本セット2012には強烈な基本でない土地がないし、仮にあっても常にピックできるとは限らないので、せいぜい基本土地を持ってきてライブラリー圧縮できるファッティにしかならない。それはそれで強力なのだが、他のタイタンに比べると一段見劣るのは仕方ない。

統率者戦では2012年9月20日に禁止カードに指定された。使用率が高いというのが理由らしい。

関連カード

サイクル

基本セット2011のタイタン・サイクル。いずれも神話レアで6マナダブルシンボル6/6の巨人であり、戦場に出たときと攻撃したときに誘発する誘発型能力を持つ。基本セット2012でも引き続き再録されている。

参考

  1. Completing the Premier Play Picture for 2013(Daily MTG 2013年12月10日)
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