黒緑昂揚
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亜種として、'''ジャンド昂揚'''(''Jund Delirium'')と呼ばれる[[タッチ]][[赤]]のタイプや、'''スゥルタイ昂揚'''(''Sultai Delirium'')と呼ばれるタッチ[[青]]のタイプも存在する。 | 亜種として、'''ジャンド昂揚'''(''Jund Delirium'')と呼ばれる[[タッチ]][[赤]]のタイプや、'''スゥルタイ昂揚'''(''Sultai Delirium'')と呼ばれるタッチ[[青]]のタイプも存在する。 | ||
− | [[プロツアー「異界月」]]では[[黒緑]]2[[色]] | + | [[プロツアー「異界月」]]では[[黒緑]]2[[色]]のものだけで使用率2位となり([http://magic.wizards.com/en/events/coverage/ptemn/day-one-archetypes-2016-08-04 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptemn16/article/017244/# 翻訳])、また2日目進出率もトップクラスとなった([http://magic.wizards.com/en/events/coverage/ptemn/day-two-standard-metagame-breakdown-2016-08-06 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptemn16/article/017274/# 翻訳])。 |
*採用される[[カード・タイプ]]は主にクリーチャー、[[土地]]、[[インスタント]]、[[ソーサリー]]、[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]の5種類だが、[[死の重み/Dead Weight]]などの[[エンチャント]]や[[巡礼者の目/Pilgrim's Eye]]などの[[アーティファクト]]が少数採用される場合もある。 | *採用される[[カード・タイプ]]は主にクリーチャー、[[土地]]、[[インスタント]]、[[ソーサリー]]、[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]の5種類だが、[[死の重み/Dead Weight]]などの[[エンチャント]]や[[巡礼者の目/Pilgrim's Eye]]などの[[アーティファクト]]が少数採用される場合もある。 |
2016年8月8日 (月) 04:34時点における版
黒緑昂揚(BG Delirium)は、昂揚を中心とした黒緑のコントロールデッキ。主に異界月参入後のスタンダード環境に存在する。
目次 |
概要
ソーサリー
あなたのライブラリーから基本土地カード1枚を探し、それを公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。
昂揚 ― あなたの墓地にあるカードにカード・タイプが合計4種類以上含まれるなら、代わりにあなたのライブラリーからクリーチャー・カード1枚か土地カード1枚を探し、それを公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。
伝説のクリーチャー — 蜘蛛(Spider)
到達
昂揚 ― 墓後家蜘蛛、イシュカナが戦場に出たとき、あなたの墓地にあるカードにカード・タイプが合計4種類以上含まれる場合、到達を持つ緑の1/2の蜘蛛(Spider)クリーチャー・トークンを3体生成する。
(6)(黒):対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはあなたがコントロールする蜘蛛1体につき1点のライフを失う。
伝説のクリーチャー — エルドラージ(Eldrazi)
この呪文を唱えるためのコストは、あなたの墓地にあるカードに含まれるカード・タイプ1種類につき(1)少なくなる。
あなたがこの呪文を唱えたとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーの次のターンの間、あなたはそのプレイヤーのコントロールを得る。そのターンに続いて、そのプレイヤーは追加の1ターンを得る。
飛行、トランプル、プロテクション(インスタント)
森の代言者/Sylvan Advocateや巨森の予見者、ニッサ/Nissa, Vastwood Seerなどの軽量クリーチャー、闇の掌握/Grasp of Darknessや衰滅/Languishなどの除去呪文、および最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hopeで盤面をコントロールしつつ、墓地にカードを溜めていく。昂揚を達成したらウルヴェンワルド横断/Traverse the Ulvenwaldを唱え、墓後家蜘蛛、イシュカナ/Ishkanah, Grafwidowや昂揚に似た能力を持つ約束された終末、エムラクール/Emrakul, the Promised Endをサーチして勝負を決める。
亜種として、ジャンド昂揚(Jund Delirium)と呼ばれるタッチ赤のタイプや、スゥルタイ昂揚(Sultai Delirium)と呼ばれるタッチ青のタイプも存在する。
プロツアー「異界月」では黒緑2色のものだけで使用率2位となり(参考/翻訳)、また2日目進出率もトップクラスとなった(参考/翻訳)。
- 採用されるカード・タイプは主にクリーチャー、土地、インスタント、ソーサリー、プレインズウォーカーの5種類だが、死の重み/Dead Weightなどのエンチャントや巡礼者の目/Pilgrim's Eyeなどのアーティファクトが少数採用される場合もある。
サンプルレシピ
黒緑
- 備考
- プロツアー「異界月」 ベスト4 (参考/参考)
- 使用者:Samuel Pardee
- フォーマット
黒緑赤
- 備考
- プロツアー「異界月」 第14位、スタンダード部門8-1-1 (参考/参考)
- 使用者:Martin Müller
- フォーマット
Jund Delirium [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- タッチ赤のタイプ。過去との取り組み/Grapple with the Pastや発生の器/Vessel of Nascencyで積極的に墓地を肥やし、昂揚を速やかに達成するとともにコジレックの帰還/Kozilek's Return+膨らんだ意識曲げ/Distended Mindbenderのコンボを狙う構成になっている。
黒緑青
- 備考
- プロツアー「異界月」 第68位、スタンダード部門7-2-1 (参考/参考)
- 使用者:Eric Froehlich
- フォーマット
Sultai Delirium [3] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- タッチ青のタイプ。ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn's Prodigyや龍王シルムガル/Dragonlord Silumgarが採用されている。