戦導者オレリア/Aurelia, the Warleader
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
5行: | 5行: | ||
6[[マナ]]にして3/4と[[マナレシオ]]は低いが、[[稲妻の天使/Lightning Angel]]と[[連続突撃/Relentless Assault]]の抱き合わせと考えると、[[コスト・パフォーマンス]]は良好。またその[[能力]]により毎[[ターン]]6点[[クロック]]を仕掛けられるため打点も高い。ボロスの[[能力語]]である[[大隊]]との相性もよく、1ターンに2回能力を[[誘発]]させて[[アドバンテージ]]を稼ぐことができる。 | 6[[マナ]]にして3/4と[[マナレシオ]]は低いが、[[稲妻の天使/Lightning Angel]]と[[連続突撃/Relentless Assault]]の抱き合わせと考えると、[[コスト・パフォーマンス]]は良好。またその[[能力]]により毎[[ターン]]6点[[クロック]]を仕掛けられるため打点も高い。ボロスの[[能力語]]である[[大隊]]との相性もよく、1ターンに2回能力を[[誘発]]させて[[アドバンテージ]]を稼ぐことができる。 | ||
− | 登場時の[[スタンダード]]では[[修復の天使/Restoration Angel]]を単体で突破できない点が懸念されるが、オレリア自身も[[速攻]]をもっているため相手の隙を突きやすい。また、オレリアをアテにするなら[[戦場]]に[[ビートダウン (ゲーム用語)|ビートダウン]]向けの[[クリーチャー]]を並べることが多いだろうから、多少計算が変わっても2回の[[戦闘]]で強引に相手の戦線を崩すことも可能。あるいは、必要なクリーチャーだけを2回攻撃させたり、擬似[[警戒]]を付与しただけと割り切った[[プレイング | + | 登場時の[[スタンダード]]では[[修復の天使/Restoration Angel]]を単体で突破できない点が懸念されるが、オレリア自身も[[速攻]]をもっているため相手の隙を突きやすい。また、オレリアをアテにするなら[[戦場]]に[[ビートダウン (ゲーム用語)|ビートダウン]]向けの[[クリーチャー]]を並べることが多いだろうから、多少計算が変わっても2回の[[戦闘]]で強引に相手の戦線を崩すことも可能。あるいは、必要なクリーチャーだけを2回攻撃させたり、擬似[[警戒]]を付与しただけと割り切った[[プレイング]]でも十分強力。 |
*攻撃したクリーチャーだけではなくすべてのクリーチャーを[[アンタップ]]するため、[[タップ能力]]なども通常の倍使える。 | *攻撃したクリーチャーだけではなくすべてのクリーチャーを[[アンタップ]]するため、[[タップ能力]]なども通常の倍使える。 |
2015年8月11日 (火) 23:07時点における版
Aurelia, the Warleader / 戦導者オレリア (2)(赤)(赤)(白)(白)
伝説のクリーチャー — 天使(Angel)
伝説のクリーチャー — 天使(Angel)
飛行、警戒、速攻
戦導者オレリアが各ターン最初に攻撃するたび、あなたがコントロールするすべてのクリーチャーをアンタップする。このフェイズの後に、追加の戦闘フェイズを加える。
ディセンションにて死亡したラジアに代わってボロス軍/Boros Legionのギルドマスターとなった伝説の天使。
6マナにして3/4とマナレシオは低いが、稲妻の天使/Lightning Angelと連続突撃/Relentless Assaultの抱き合わせと考えると、コスト・パフォーマンスは良好。またその能力により毎ターン6点クロックを仕掛けられるため打点も高い。ボロスの能力語である大隊との相性もよく、1ターンに2回能力を誘発させてアドバンテージを稼ぐことができる。
登場時のスタンダードでは修復の天使/Restoration Angelを単体で突破できない点が懸念されるが、オレリア自身も速攻をもっているため相手の隙を突きやすい。また、オレリアをアテにするなら戦場にビートダウン向けのクリーチャーを並べることが多いだろうから、多少計算が変わっても2回の戦闘で強引に相手の戦線を崩すことも可能。あるいは、必要なクリーチャーだけを2回攻撃させたり、擬似警戒を付与しただけと割り切ったプレイングでも十分強力。
- 攻撃したクリーチャーだけではなくすべてのクリーチャーをアンタップするため、タップ能力なども通常の倍使える。
- 誘発条件は「最初に攻撃するたび」なので、雲隠れ/Cloudshiftなどでオレリアを新しいオブジェクトにして攻撃すれば何度でも誘発させることができる。また、最初のオレリアが参加した攻撃クリーチャー指定ステップ後に自身が除去されても追加の戦闘フェイズを行う。
関連カード
サイクル
ラヴニカへの回帰ブロックの各ギルド/Guildの指導者のサイクル。いずれも伝説のクリーチャーであり、マナ・コストに対応した色マナをそれぞれ2つずつ含む。
- 至高の審判者、イスペリア/Isperia, Supreme Judge (アゾリウス評議会/The Azorius Senate)
- 竜英傑、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Dracogenius (イゼット団/The Izzet)
- 暴動の長、ラクドス/Rakdos, Lord of Riots (ラクドス教団/The Cult of Rakdos)
- ゴルガリの死者の王、ジャラド/Jarad, Golgari Lich Lord (ゴルガリ団/The Golgari)
- セレズニアの声、トロスターニ/Trostani, Selesnya's Voice (セレズニア議事会/The Selesnya Conclave)
- 幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council (オルゾフ組/The Orzhov Syndicate)
- ディミーアの黒幕ラザーヴ/Lazav, Dimir Mastermind (ディミーア家/House Dimir)
- 怒れる腹音鳴らし/Borborygmos Enraged (グルール一族/The Gruul Clans)
- 戦導者オレリア/Aurelia, the Warleader (ボロス軍/Boros Legion)
- 首席議長ゼガーナ/Prime Speaker Zegana (シミック連合/The Simic Combine)
参考
- Zero to Sixty: Commanding Aurelia/ゼロからのデッキ構築:オレリアを使いこなせ(ReConstructed 、文:Gavin Verhey)
- ボロス軍/Boros Legion(背景世界/ストーリー用語)
- カード個別評価:ギルド門侵犯 - 神話レア
- From the Vault:Angels