欠片の双子
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詐欺師の総督が[[瞬速]]を持つため、[[対戦相手]]の[[終了ステップ]]に[[唱える|唱え]]、返しの[[あなた|自分]]の[[ターン]]に欠片の双子を唱えてコンボスタートという流れが可能となり、隙が少ない。したがって、コンボを阻害するならば[[インスタント・タイミング]]での対策が必須となる。また詐欺師の総督が[[稲妻/Lightning Bolt]]では倒せない[[タフネス]]4であることも重要な利点。 | 詐欺師の総督が[[瞬速]]を持つため、[[対戦相手]]の[[終了ステップ]]に[[唱える|唱え]]、返しの[[あなた|自分]]の[[ターン]]に欠片の双子を唱えてコンボスタートという流れが可能となり、隙が少ない。したがって、コンボを阻害するならば[[インスタント・タイミング]]での対策が必須となる。また詐欺師の総督が[[稲妻/Lightning Bolt]]では倒せない[[タフネス]]4であることも重要な利点。 | ||
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対策としてよく用いられるのは、汎用性が高く[[軽い]][[四肢切断/Dismember]]、[[打ち消されない]][[焼却/Combust]]など。[[破壊]]系の[[単体除去]]でもよいが、[[呪文滑り/Spellskite]]が併用されることが多いため、[[破滅の刃/Doom Blade]]よりも[[喉首狙い/Go for the Throat]]の方が確実性は高い。欠片の双子を奪い取るために呪文滑りが対策に使われることもある。 | 対策としてよく用いられるのは、汎用性が高く[[軽い]][[四肢切断/Dismember]]、[[打ち消されない]][[焼却/Combust]]など。[[破壊]]系の[[単体除去]]でもよいが、[[呪文滑り/Spellskite]]が併用されることが多いため、[[破滅の刃/Doom Blade]]よりも[[喉首狙い/Go for the Throat]]の方が確実性は高い。欠片の双子を奪い取るために呪文滑りが対策に使われることもある。 | ||
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*備考 | *備考 | ||
**[[オーストラリア選手権11]] 優勝 ([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/aunat11/welcome 参考]) | **[[オーストラリア選手権11]] 優勝 ([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/aunat11/welcome 参考]) | ||
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*[[青赤緑]]の「Twin Pod」型。 | *[[青赤緑]]の「Twin Pod」型。 | ||
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+ | **[[イタリア選手権11]] 第3位 ([http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/itnat11/welcome 参考]) | ||
+ | **使用者:[[Jacopo Bartollini]] | ||
+ | *[[フォーマット]] | ||
+ | **[[スタンダード]]([[基本セット2011]]+[[基本セット2012]]+[[ゼンディカー・ブロック]]+[[ミラディンの傷跡ブロック]]) | ||
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+ | *[[コンボ]]成立に特化した純正の[[青赤]]タイプ。 | ||
==参考== | ==参考== |
2011年8月2日 (火) 03:06時点における版
欠片の双子(Splinter Twin)は、欠片の双子/Splinter Twinと詐欺師の総督/Deceiver Exarchをキーカードとするコンボデッキ。新たなるファイレクシア登場後のスタンダードに存在する。主に青赤で構成される。
目次 |
概要
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは「(T):それが速攻を持つことを除き、このクリーチャーのコピーであるトークンを1体生成する。次の終了ステップの開始時に、それを追放する。」を持つ。
クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) クレリック(Cleric)
瞬速(あなたはこの呪文を、あなたがインスタントを唱えられるときならいつでも唱えてよい。)
詐欺師の総督が戦場に出たとき、以下から1つを選ぶ。
・あなたがコントロールするパーマネント1つを対象とし、それをアンタップする。
・対戦相手1人がコントロールするパーマネント1つを対象とし、それをタップする。
欠片の双子/Splinter Twinを詐欺師の総督/Deceiver Exarchにエンチャントすることでコンボスタート。欠片の双子に与えられたタップ能力でトークンを戦場に出し、CIP能力で本体の詐欺師の総督をアンタップ、そして再びトークンを生み出すことを繰り返す。これによって速攻を持った詐欺師の総督の無限トークンを作れるので、一斉攻撃すれば勝利できる。
詐欺師の総督が瞬速を持つため、対戦相手の終了ステップに唱え、返しの自分のターンに欠片の双子を唱えてコンボスタートという流れが可能となり、隙が少ない。したがって、コンボを阻害するならばインスタント・タイミングでの対策が必須となる。また詐欺師の総督が稲妻/Lightning Boltでは倒せないタフネス4であることも重要な利点。
コンボパーツ以外の構成は様々であり、Twin Podと呼ばれる出産の殻とのハイブリッドの他、青赤昇天や青赤緑ターボランドとのハイブリッドも存在する。黒をタッチして手札破壊などを足したものもある。
対策としてよく用いられるのは、汎用性が高く軽い四肢切断/Dismember、打ち消されない焼却/Combustなど。破壊系の単体除去でもよいが、呪文滑り/Spellskiteが併用されることが多いため、破滅の刃/Doom Bladeよりも喉首狙い/Go for the Throatの方が確実性は高い。欠片の双子を奪い取るために呪文滑りが対策に使われることもある。
Twin Pod
- 備考
- オーストラリア選手権11 優勝 (参考)
- 使用者:Aaron Nicoll
- フォーマット
- 青赤緑の「Twin Pod」型。
青赤
- 備考
- イタリア選手権11 第3位 (参考)
- 使用者:Jacopo Bartollini
- フォーマット
青赤双子 [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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参考
- 津村健志の『先取り!』スタンダード・アナライズ 第54回:早くも大流行の兆し!?《欠片の双子》デッキ解説(日本語公式、津村健志)
- 鍛冶友浩の『今週のリプレイ』 第23回:津村健志の「青赤《欠片の双子》」をリプレイ!(日本語公式、鍛冶友浩)
- デッキ集