アーニーゲドン
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(→アーニー・ゲドン(Erhny-geddon)) |
(英語圏で「Erhny-geddon」と表記している事例はないため、対応する英語を「Erhnamgeddon」に変更。) |
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2008年10月3日 (金) 23:04時点における版
アーニーゲドン(Erhnamgeddon)は、アーナム・ジン/Erhnam Djinnを展開しハルマゲドン/Armageddonでマナ基盤を封殺する白緑デッキ。「アーニー」はアーナム・ジンの愛称。マジック黎明期において人気のあったデッキタイプである。
目次 |
概要
Erhnam Djinn / アーナム・ジン (3)(緑)
クリーチャー — ジン(Djinn)
クリーチャー — ジン(Djinn)
あなたのアップキープの開始時に、対戦相手1人がコントロールする壁(Wall)でないクリーチャー1体を対象とする。それはあなたの次のアップキープまで、森渡りを得る。(それは、防御プレイヤーが森(Forest)をコントロールしているかぎりブロックされない。)
4/5ハルマゲドン系デッキの基本である「マナ基盤を破壊することで、相手の対処手段を封じる」という効果の他に、アーナム・ジンのデメリットである“相手クリーチャーが森渡りを持つ”ことを防ぐことができるのが独特な点。また緑のマナ・クリーチャーによって3ターン目にアーナム・ジン、4ターン目にハルマゲドンが可能となる。
クロニクルのスタンダード落ちによりアーナム・ジンが姿を消したことで見なくなった。ジャッジメントでアーナム・ジンが再録された時は、アーナム・ジン級の強力クリーチャーが他にもいる環境となっていたが、今度はそもそもハルマゲドンがスタンダードに無かった。
- 非常に有名なデッキタイプなのだが、実は公式大会など大きな大会を制した記録が無い(ファイナリストはある)。現在の様に公式大会そのものの数が多ければ記録に残ったかもしれない。意外な話ではある。
- アーニー引退後に考案された類似のデッキにマローゲドンがある。こちらはアーニーゲドンほど活躍しなかった。
エクステンデッド
一方エクステンデッドでは、スタンダード当時から苦手としていたカウンターポストが不毛の大地/Wastelandにより力を削がれるようになると、有力なデッキとして再び力を振るうようになった。
デュアルランドを使って3色目に赤を散らすタイプも見受けられた。火力は元より、赤霊破/Red Elemental Blastなどのサイドボードを使う為である。
サンプルレシピ
- 備考
- フォーマット
- 天秤/Balance、土地税/Land Tax、Zuran Orbは当時の制限カードである。当時一般的だったZuran Orbと天秤/Balanceのコンボ(いわゆる"ズーラン・バランス")も搭載されている。
- ネクロの夏だけあって各所に黒対策が施されている。何よりハルマゲドン/Armageddon自体がネクロディスクに非常に効果的である。