再活
提供:MTG Wiki
(3人の利用者による、間の6版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
− | {{Otheruses|[[キーワード能力]]|[[カード・セット]]|Jumpstart}} | + | {{Otheruses|[[キーワード能力]]|[[カード・セット]]|Jumpstart|ブースターパックの形態|ジャンプスタート・ブースター}} |
{{情報ボックス/キーワード能力 | {{情報ボックス/キーワード能力 | ||
|名前=再活 | |名前=再活 | ||
|英名=Jump-Start | |英名=Jump-Start | ||
|種別=[[常在型能力]] | |種別=[[常在型能力]] | ||
− | |登場セット=[[ラヴニカのギルド]] | + | |登場セット=[[ラヴニカのギルド]]<br />[[モダンホライゾン2]]<br>[[機械兵団の進軍:決戦の後に]]<br>[[ドクター・フー統率者デッキ]]<br>[[モダンホライゾン3統率者デッキ]] |
|リーガル=legal | |リーガル=legal | ||
}} | }} | ||
22行: | 22行: | ||
また、このキーワードに関連して墓地と追放領域にあるインスタント・ソーサリーの枚数を参照するカードが何枚か存在している。 | また、このキーワードに関連して墓地と追放領域にあるインスタント・ソーサリーの枚数を参照するカードが何枚か存在している。 | ||
+ | |||
+ | [[モダンホライゾン2]]でも再登場し、こちらでは[[青黒]]の[[ディハーダの策謀/Dihada's Ploy]]1枚のみ登場した。 | ||
+ | |||
+ | [[機械兵団の進軍:決戦の後に]]では[[至高の者、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Supreme]]のみがこれを扱っており、2色カードに再活を与えることができる。 | ||
===ルール=== | ===ルール=== |
2024年6月2日 (日) 12:13時点における最新版
再活/Jump-Start | |
---|---|
種別 | 常在型能力 |
登場セット | ラヴニカのギルド モダンホライゾン2 機械兵団の進軍:決戦の後に ドクター・フー統率者デッキ モダンホライゾン3統率者デッキ |
CR | CR:702.133 |
再活(さいかつ)/Jump-Startは、ラヴニカのギルドで登場したキーワード能力。それを持つインスタントかソーサリーが墓地にある間と、スタックにある間に機能する2つの常在型能力である。
インスタント
カードを2枚引く。
再活(あなたはあなたの墓地から、このカードを、これの他のコストの支払いに加えてカード1枚を捨てることで唱えてもよい。その後、このカードを追放する。)
[編集] 定義
再活/Jump-Startは「結果の呪文がインスタントかソーサリーである呪文であるなら、あなたは、これを唱えるための追加コストとしてカード1枚を捨てることで、あなたの墓地からこのカードを唱えてもよい。」と「この呪文がこれの再活能力を使用して唱えられたなら、これがスタックを離れるときはいつでも、これを他の領域に置く代わりに追放する。」を意味する。
[編集] 解説
イゼット団/The Izzet Leagueの終わらない実験を表したメカニズム。イゼット団の色である青と赤に割り振られている。
回顧の変種であり、任意のカードをコストに充てられるようになったが、追放されるため繰り返し再利用し続けることはできなくなった。フラッシュバックの変種とも言えるが、墓地から唱えるために手札を消費するため使い勝手はかなり異なる。
リミテッドではインスタントとソーサリーの水増しに役立ち、イゼット団のカードが多く持つインスタントやソーサリーに関連した能力(特に、唱えるたびに誘発する誘発型能力)とシナジーを形成する。
また、このキーワードに関連して墓地と追放領域にあるインスタント・ソーサリーの枚数を参照するカードが何枚か存在している。
モダンホライゾン2でも再登場し、こちらでは青黒のディハーダの策謀/Dihada's Ploy1枚のみ登場した。
機械兵団の進軍:決戦の後にでは至高の者、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Supremeのみがこれを扱っており、2色カードに再活を与えることができる。
[編集] ルール
- カード・タイプに基づくものを含め、タイミングの制限や許諾に従う必要がある。たとえば、再活を使用してソーサリーを唱えられるのは、普通にソーサリーを唱えられるときのみである。
- 手札を1枚捨てることは追加コストである。通常、本来のマナ・コスト+手札1枚が再活で唱えるための総コストとなる。
- フラッシュバックのように、代替コストによって唱えるのではない。そのため、ドリーム・ホール/Dream Hallsや予言により/As Foretoldなどの別の代替コストを適用させつつ再活で唱えることができる。
- 再活を使用して唱えた呪文は、必ずスタックから離れる際に追放されることになる。それが解決されても、打ち消されても、その他の理由でスタックを離れても、関係ない。
- 再活によって唱える最初の段階で、カードは墓地からスタックに移動する。プレイヤーが再活で唱え始めてから、墓地対策などで妨害することはできない。
- あなたがあなたのターン中に再活を持つソーサリーを唱えたなら、それを解決した直後にはあなたが優先権を持つことになる。あなたは、他のプレイヤーが何らかの行動を行う前にそのソーサリー・カードを再活によって唱えることができる。
- 解決した直後に誘発型能力がスタックに置かれる場合は、妨害される可能性がある。
[編集] その他
[編集] 参考
- Guild to Order, Part 1/支配するギルド その1(Making Magic 2018年9月10日 Mark Rosewater著)
- 「再活」でテキスト検索
- キーワード能力
- ルーリング
引用:総合ルール 20231117.0
- 7 その他のルール
- 702 キーワード能力
- 702.133 再活/Jump-Start
- 702.133a 再活は、一部のインスタントとソーサリーが持つ。これは2つの常在型能力を表す。1つはそのカードがプレイヤーの墓地にある間に機能し、もう1つはそのカードがスタック上にある間に機能する。「再活/Jump-start」は、「結果の呪文がインスタントやソーサリーである呪文であるなら、あなたは、これを唱えるための追加コストとしてカード1枚を捨てることで、あなたの 墓地にあるこのカードを唱えてもよい。」と「この呪文がこれの再活 能力を使用して唱えられたなら、これがスタックを離れるときはいつでも、これを他の領域に置く代わりに 追放する。」を意味する。呪文を、それの再活 能力を使用して唱える場合は、rule 601.2bとrule 601.2f~rule 601.2hの追加コストのルールに従う。
- 702.133 再活/Jump-Start
- 702 キーワード能力