雷の頂点、ヴァドロック/Vadrok, Apex of Thunder
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*[[誘発型能力]]の[[ルール]]は「[[マナ・コストを支払うことなく唱える]]」「[[解決中に呪文を唱える]]」を参照。 | *[[誘発型能力]]の[[ルール]]は「[[マナ・コストを支払うことなく唱える]]」「[[解決中に呪文を唱える]]」を参照。 | ||
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+ | #領界路の開放を唱えてマナプールに赤赤+青青+1を用意する。 | ||
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+ | #3までの手順を繰り返して栄光の探索でサーチできる変容持ちクリーチャーが無くなったら、別のフィニッシャーを探してゲームを終了に持っていく。主に[[万物の姿、オルヴァール/Orvar, the All-Form]]や[[青銅血のパーフォロス/Purphoros, Bronze-Blooded]]を探してくる。 | ||
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ゴジラシリーズ・カード版は'''翼竜怪獣、ラドン'''/''Rodan, Titan of Winged Fury''({{Gatherer|id=482452}})。 | ゴジラシリーズ・カード版は'''翼竜怪獣、ラドン'''/''Rodan, Titan of Winged Fury''({{Gatherer|id=482452}})。 | ||
− | *[[Wikipedia:ja:ラドン_(架空の怪獣)|ラドン]]は『[[Wikipedia:ja:空の大怪獣ラドン|空の大怪獣ラドン]]』というゴジラシリーズとは独立した作品が初出で、「[[Wikipedia:ja:ゴジラ_(架空の怪獣)|ゴジラ]]」「[[Wikipedia:ja:モスラ (架空の怪獣)|モスラ]]」と並んで東宝三大怪獣と称される。『[[Wikipedia:ja:三大怪獣 地球最大の決戦|三大怪獣 地球最大の決戦]] | + | *[[Wikipedia:ja:ラドン_(架空の怪獣)|ラドン]]は『[[Wikipedia:ja:空の大怪獣ラドン|空の大怪獣ラドン]]』というゴジラシリーズとは独立した作品が初出で、「[[Wikipedia:ja:ゴジラ_(架空の怪獣)|ゴジラ]]」「[[Wikipedia:ja:モスラ (架空の怪獣)|モスラ]]」と並んで東宝三大怪獣と称される。『[[Wikipedia:ja:三大怪獣 地球最大の決戦|三大怪獣 地球最大の決戦]]』にてゴジラシリーズに加わり、以降も複数の作品でゴジラと共闘または敵対する関係として度々登場している。このカードのイラストは『[[Wikipedia:ja:ゴジラvsメカゴジラ|ゴジラvsメカゴジラ]]』で登場した時のデザインに近い姿で描かれている。 |
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==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:イコリア:巨獣の棲処]] - [[神話レア]] | *[[カード個別評価:イコリア:巨獣の棲処]] - [[神話レア]] | ||
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2021年10月29日 (金) 03:26時点における最新版
伝説のクリーチャー — エレメンタル(Elemental) 恐竜(Dinosaur) 猫(Cat)
変容(1)(白/青)(赤)(赤)(あなたがこの呪文をこれの変容コストで唱えるなら、あなたがオーナーであり人間(Human)でないクリーチャー1体を対象とし、これをそれの上か下に置く。これらは、一番上のクリーチャーにその下にある能力すべてを加えたものに変容する。)
飛行、先制攻撃
このクリーチャーが変容するたび、あなたの墓地からマナ総量が3以下でクリーチャーでないカード1枚を対象とする。あなたはそれをそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
ラウグリン/Raugrinの頂点の怪物は変容することで墓地からクリーチャーでないカードをマナ・コストを支払うことなく唱えることができる伝説のエレメンタル・恐竜・猫。
変容コストは4マナとサイクル最軽量。単体で使っても3マナ3/3飛行・先制攻撃とアタッカーとして十分な軽さとスペックであり、全体的に小回りが効きやすいのが特徴。色の組み合わせ的に再利用する対象には事欠かず、火力呪文やドロー呪文を再利用するだけで容易にアドバンテージを得ることができる。 また、自身に2枚目を変容させることで誘発型能力だけ利用できるため、伝説のカードでありながら複数引いても腐りにくく、気兼ねなく複数投入できる点も嬉しい。
構築ではカルドハイムでの黄金架のドラゴン/Goldspan Dragonおよび領界路の開放/Open the Omenpaths登場後に頭角を現す。研究が進んだ結果、最速で3ターン、安定なら5ターン前後で1ショットキルが可能な構築が生まれジェスカイ変容を成立させた。
しばらくはファンデッキ扱いではあったが、ストリクスヘイヴン:魔法学院でプリズマリの命令/Prismari Commandや表現の反復/Expressive Iterationが登場したことによって安定性を得てトップメタの一角にまで成長した。
- 両生共生体/Pollywog Symbioteとのシナジーが強く、コスト軽減しながらルーターによって唱える呪文を捨てることが可能。海駆けダコ/Sea-Dasher Octopusによって除去を回避するなど、応用性が高い。
- 墓地から使い回す手段の少ないプレインズウォーカーを再利用できる貴重な能力。登場時のスタンダードで活躍を続けていた時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Ravelerや覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veilsなどは色も合うため狙い目ではある。しかし、前者はヴァドロックの能力を封じ込め、後者は唱える呪文に選ばれやすいドロー呪文を妨害してくる天敵でもあったため、これらが存在する時期は目立った活躍がなかった。
- 誘発型能力のルールは「マナ・コストを支払うことなく唱える」「解決中に呪文を唱える」を参照。
[編集] コンボ
領界路の開放によってコンボや無限コンボが可能。以下はその一例。
[編集] ヴァドロック2枚+両生共生体+領界路の開放+バウンス呪文
- 領界路の開放を唱えてマナプールに赤赤+青青+1を用意する。
- 両生共生体をプレイし、それをヴァドロックへ変容、領界路の開放を墓地から唱えて赤赤青青を出す。
- 2枚目のヴァドロックで変容、領界路の開放を唱える。手札に変容を持つカードが無いなら、バウンスでヴァドロックを戻し2に戻る。
- 3の手順を可能な限り続け、ルーターで手札にコンボパーツを揃える。
[編集] ヴァドロック2枚+領界路の開放+栄光の探索
- 領界路の開放を唱え、そのマナでヴァドロックを変容でプレイ、墓地にある領界路の開放を唱える。
- 2枚目のヴァドロックを変容でプレイ、墓地の領界路の開放と栄光の探索/Search for Gloryを唱えて追加のヴァドロックをサーチ。
- サーチしたヴァドロックで手順2を繰り返し、領界路の開放+栄光の探索+任意の呪文の組み合わせで墓地から唱える。
- 3までの手順を繰り返して栄光の探索でサーチできる変容持ちクリーチャーが無くなったら、別のフィニッシャーを探してゲームを終了に持っていく。主に万物の姿、オルヴァール/Orvar, the All-Formや青銅血のパーフォロス/Purphoros, Bronze-Bloodedを探してくる。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
イコリア:巨獣の棲処の頂点サイクル。楔3色の伝説のクリーチャーで、色に対応した3つのクリーチャー・タイプを有する。いずれも変容と、変容に関する能力を持つ。稀少度は神話レア。
- 猟の頂点、スナップダックス/Snapdax, Apex of the Hunt(赤白黒)
- 願いの頂点、イルーナ/Illuna, Apex of Wishes(緑青赤)
- 死の頂点、ネスロイ/Nethroi, Apex of Death(白黒緑)
- 雷の頂点、ヴァドロック/Vadrok, Apex of Thunder(青赤白)
- 永遠の頂点、ブロコス/Brokkos, Apex of Forever(黒緑青)
ストーリー上は、いずれもイコリア/Ikoriaの各トライオーム/Triomeに君臨する「頂点の怪物」である。
クリーチャー・タイプの表記順は慣例とは異なり、各マナ・シンボルに対応するクリーチャー・タイプがその並び順に表記されている(Blogatog)。
[編集] ストーリー
ヴァドロック/Vadrokはラウグリン/Raugrinの頂点の怪物。凶暴なる空の支配者で、魔法を帯びた青い炎のブレスを吐く。
詳細はヴァドロック/Vadrokを参照。
[編集] ゴジラシリーズ・カード
ゴジラシリーズ・カード版は翼竜怪獣、ラドン/Rodan, Titan of Winged Fury(イラスト)。
- ラドンは『空の大怪獣ラドン』というゴジラシリーズとは独立した作品が初出で、「ゴジラ」「モスラ」と並んで東宝三大怪獣と称される。『三大怪獣 地球最大の決戦』にてゴジラシリーズに加わり、以降も複数の作品でゴジラと共闘または敵対する関係として度々登場している。このカードのイラストは『ゴジラvsメカゴジラ』で登場した時のデザインに近い姿で描かれている。