ラウグリン/Raugrin

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

ラウグリン/Raugrinは、イコリア/Ikoriaの地理的区域であるトライオーム/Triomeの一つ。

目次

[編集] 解説

青赤白のトライオーム。支配的な怪物相は恐竜で、頂点の怪物はヴァドロック/Vadrok

ラウグリンは火山の頂の周縁と、白い砂浜と、溶岩が流れ下る海沿いの崖から成る(イラスト)。この地はオングラ山脈/The Ongra Rangeによって大陸の他地域と隔てられている。

ラウグリンの眩しい白浜は何百マイルにもわたるが、その海岸線は今なお伸び続けている。オングラ山脈から流れる溶岩が海に零れ落ち、火成岩の突堤を作り出してゆっくりと大地を広げている(イラスト)。

  • チャログ/Charrog - イコリア最高峰と言われるオングラ山脈の火山。恐竜たちはその斜面で卵を温める。
  • ジャル・コルチャ/The Jal Korcha - 複数のトライオームを貫き、ラバブリンクからドラニス/Drannithまで伸びる長大な道。別名「恐怖の道/Terror road」。ラウグリンでは、怪物の接近を知らせる警報水晶が並んでいる。

[編集] ラバブリンク/Lavabrink

オングラ山脈の巨大な火山崖の下に建てられた聖域の都市。溶岩の細流がその崖から、注意深く管理されている運河と放流路に注がれ、溶岩湖カルド/Kauldに流れ着く。ラバブリンクの住居や市場は、このような溶岩運河を渡る橋や通路の上に築かれている(イラスト)。

ラバブリンクの生存戦略は近づきにくさだ。火山崖の下に都市を築くことで、ラバブリンクは強力な防衛機構を作り出した。飢えた怪物に、どこか他の場所でもっと死の危険のない食事を摂ろうと思わせるのだ。石歌い/Stonesingerと呼ばれる魔道士は街の上の斜面の巨大な火成岩のダムに呼びかけ、溶岩の流れを望むままに変えられる。切迫した状況では、ラバブリンクは都市全体の前にほぼ切れ目のない溶岩のカーテンを作り出し、あらゆるものの――最もしつこい怪物以外の――侵入を防ぐ。

ラバブリンクの住民は我慢強い者たちだ。それ以上に危険な怪物を避けるためとはいえ、極めて危険な環境で暮らすことを選んでいるのだから。ラバブリンクの民は火山の熱を昼夜の別なく容易に利用することができ、鍛冶、金属加工、工具製作、彫刻の腕前で名高い。イコリア中の都市生活者や狩人が言う、最高の武器と道具はすべてラバブリンク製であると。

[編集] 登場

[編集] 登場カード

[編集] カード名に登場

イコリア:巨獣の棲処
ラウグリンの水晶/Raugrin Crystalラウグリンのトライオーム/Raugrin Triome

[編集] フレイバー・テキストに登場

イコリア:巨獣の棲処
威圧するヴァンタサウルス/Imposing Vantasaur激情の猛竜/Frenzied Raptor、ラウグリンの水晶/Raugrin Crystal、ラウグリンのトライオーム/Raugrin Triome

[編集] 登場作品・登場記事

[編集] 参考

QR Code.gif